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2018年6月26日 (火)

素材力学 衝撃のカルダストランス Cardas transformer of shock!

93_2監督も本田選手も苦境でも力が出せるから”真のプロ”と言えよう。プロの定義は「最悪の環境で最高の結果が出せる」と決めている。しかし振り返ると最悪の環境は多々あったが最高の結果は出せず、普通の結果に終わったから真のプロとは言えなかった。現在は最高の環境があるから真のプロではなくても最高の結果を出せるはず...が遂に最高の結果を出せた。それは正に衝撃のカルダストランス。

1_2ofc純銅水晶粒防振トロイダルトランスを苦労して作ったら、それはもう衝撃なくらいにたまげた。そこで見えたのがカルダスケーブルをトロイダルコアに巻いたろ!トロイダルコアには水晶粒防振のタケノコは付けず保護用のテープのみとした。ここは紙にすべきで幅広のマスキングテープを次回から使う。

2_2カルダスケーブルドラムが大きいので巻きづらさはあるが、とにかく巻いてみよう。

3やってみると力は入れられないから実に簡単でサクサク巻ける。在庫の25mを巻いたがまるで足りない。さあ、ここからが大事で、Sound Lab electrostatic speaker A1用のカルダスの電源とスピーカケーブルを次々と解体して...

4リッツ構造でポリウレタン皮膜の剥離に薬品を使い、ケーブル同士のハンダ付けのコブが大きいと巻き線に差し支えるので突き当てしてハンダ付けする。ご覧のように継ぎ接ぎだらけのみすぼらしい巻き線になってしまった。

5_2ドクターストップを無視して既に明け方、テストベンチにかける。
カルダスケーブル
総合ターン数 242t 
100vrms 10Ω
405mv
i=150/10=40.5ma
z=100/0.015=2.47kΩ
6.5h
巻き線を1/2して121ターン分割
インダクタンスは1/4で1.6h

6_2インダクタンス6.5hの申し分ない電流波形。

7_2電圧は正確にac100vrms

9巻き線を1/2の位置で切断して100v:100vのアイソレーショントランスとして、テストベンチにかける。
ターン数242t/2=121t

90しまった!磁束が足りない、やってしまった。磁気飽和のインダク減少で電流が流れてしまった。要するに1/2長さの問題ではなく巻き数が足りないだけ。しかしカルダスケーブルの手持ちサイズは1種類しかないからどうしようもない。
1.87v=187ma
z=100/0.187=535Ω
実測値1.42hとなり計算値の1.6hにまあ近い。

91そこでテストベンチ画像にあるように負荷を繋いでみた。まあ、トランスの唸りが出るくらいの波形でテンポラリーだから、まあいいか。
負荷抵抗470Ω
無負荷電流187ma
負荷電流 98v/470=208ma
208+187=395ma

92念のため2次側電圧波形を見るとサイン波には違いない。

0_2半ば強引にカルダスケーブル水晶粒防振トロイダルアイソレーショントランスを完成させた。音を出した途端に衝撃のカルダストランスで、こんな爆発ならばどんな駄耳でも一聴瞭然に分かる。純銅電解コンデンサもofc純銅水晶粒防振トロイダルトランスも遥かに及ばない激変で、これはもう事件です。名工ミルトさんは勘がよろしくこっちの騒動に気が付いたか?午後の遅い時間にコーヒーにみえた。激変した音にたまげて「何で電源のアイソレーショントランスでこんなに音が変わるのか、謎だ~???」と盛んに繰り返す。「このトランス方式は電路が送電線状態で限りなき自由だからこうゆう音になる」と訳の分からない説明をしたが、トランスとゆうカテゴリーを超えてしまったのだろう。問題はターン数を増やすコトでストレーキャップやノイズの問題を無視して、いよいよ重ね巻きに踏み切るしかない。

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