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2018年6月11日 (月)

振動力学 最強のcdスタビライザ4号機

0xデジタルだからcdの回転部の振動を抑えても音は変わらない、デジタルデータに振動の影響が出る訳が無い、これらは良く聞く意見だが、これは1981年にcdが登場した時、デジタルだから全部同じ音になると著名な先生方の言われていた状況に良く似とる。だが結果はご存知の通りで、cdpの振動対策はジュラルミンブロックから削り出した加工芸術品まで現れる始末。まあ信じない方にまで薦めないがcdのセンサーであるピックアップ部の水晶粒防振は、cd機における最大の激変と言える。余談だが、cdの登場時、みんな同じ音になると言われて大いに安堵した思い出がある。これでオーディオの泥沼から抜け出せる...と。

6画像のようにcdメディアの直接水晶粒防振構造化が理想的だが、全部が全部この方式にもいかず汎用で水晶粒防振cdスタビライザを何個も作っている。
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最強のcdスタビライザを作るにはcdとの接触面が最重要で、作り易さからmdfなどの薄板を加工していた。今回は難工事になるが同じcd-rを使うことにした。これならばcdが2枚重ねに等しく振動除去に大いに貢献する。但しcd-rなどメディアはpp樹脂を張り合わせているから、強引な加工は破壊してしまう。cdクランパー用の丸穴はカッターナイフを使い、印象派スーラのように点描でカットする。言うは易くで大変な加工作業になった。
2_2点描は直線補間の塊だからルーターを使い丹念に真円にしていく。
3_2この真円度がcdpのスピンドルサーボに影響を与えるから慎重に作業し、cdクランパーを接着する。
4_2Φ120mmの押し出しアクリルパイプを接着し、同じcd-rをひっくり返して蓋として接着。中央の穴から水晶粒細目の選別品を充填する。幾らでも充填できるが、太鼓のようにcd-r面が丸く張っては困るのでその1歩手前、水晶粒がガサガサ音がしないところまで充填する。ガサガサしていると500rpm回転時に水晶粒が偏り、変芯が起きてサーボエラーとなる。
7aaクラスの上質水晶玉Φ30mmを水晶粒充填の穴塞ぎで接着し、この水晶玉が加速回転のツマミにもなる。これも真円に接着しないとサーボに影響が出る。cd-rにしてだいぶ直接メディアを水晶粒防振構造化したフルバージョンタイプに近づいたが、未だ足りない。次なるアイディアも既にあるのだが...

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