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2018年6月30日 (土)

思考錯誤力学 衝撃のカルダストランス2

1_2水晶粒防振トロイダルトランスの電力供給能力は、カニンガムcx350と345の古典管パワーアンプを上限としている。だから成り立つ方式で、violaのブラボーのアイソレーショントランスを!と言われれば「お断りします」になる。このように限定とか、何かに特化した仕様にしないと音とは関係ないところで、やたらと難しくなる。さて衝撃のカルダストランスでは音を早く聴きたい一心で無理をしてしまい、トランスの体を成していない。そこで巻き解いて再度納得行くように巻き始めた。

2ここからが苦労の、いや楽しみの連続で巻いたり解いたりを何回も繰り返す。画像が最終の姿で巻き数不足はモガミの2516を継ぎ足して補った。カルダスだけで121tだったものが154tまで増やせた。但し禁断の重ね巻き状態になり最後にこの悪の効能が現れる。

3早速テストベンチにかける。

4電圧は確実にac100vrms。

5電流波形はやっと飽和領域から逃れて、まあまあの波形となる。電流値は87.0maとなりz=1150Ωは3hと出て大幅に改善された。


6x次に470Ωの負荷を繋ぎ電圧試験を行う。

71次電圧ac100v。

82次電圧は正確にac100vとなり合格。ところが1次と2次をどちらの巻き線するかで電圧が違い、重ね巻きの悪の効能で結合係数の違いが早くも現れた。未重ねの平面対向巻きではこれはない。

9電流値をチェックする。292maは無負荷電流87maに負荷電流210maを加えると計算値と一致している。

91まあまあの出来で早速試聴するが、力強さは全く同じで飽和領域を取り除いても音的には大差ない。所がレコードではハムが若干増大してしまい、早速重ね巻きの悪の効能が出た。このハム論とアース論はどうもうやむやで、発生メカニズムや対策はおざなりとなっている。最近インチキ電気業者の電話が多く注意されたい。こっちはリハビリ中で時間が有るものだからそのインチキに向かって「君は動力電源のコトを言うのだから発送配電学は当然学んでいるよね。君はどう思うかね?確かに2種接地の必要性は認めるがそれは6,000v地絡事故の時の安全性で、それさえ解決すれば、いや現代テクノロジならば解決でき、さすれば2次側の100vは接地の必要は無くなり...」延々と議論を吹っかけると逃げられてしまう。そのインチキと話している内に気が付き、そうだこの巨大なΦ450mmのトロイダルトランスは電源の大元にアイソレーショントランスとして入れよう。カルダスと水晶粒で武装すれば音質劣化は無い。1次と2次の巻き線距離は十分に離してストレーキャップを極限まで下げれば、ハム論とアース論は解決できよう。

0_2力強さは凄いがうるさくもなり、毎度うるさくなるとシメタと思っている。これが鈍くなればその方式はお終いで、うるさければ音エネルギーに変換できる。cdの音もレコードに肉薄してレコードも早急にグレードを上げなければならない。コルトレーンのコルトレーンの1曲目、空恐ろしいタイトルの「out of this world」の中盤、マッコイのピアノが右45度まで出てきて右目だけをグリグリ右45度に反らすと、そこにはマッコイが...だいぶ前になるがマッコイファミリーがtvに出て、ひ孫までおられ、最後のコルトレーン伝承者に祝福あれ。

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