« 逆転力学 出力トランスも電源トランスも同義 | トップページ | 電源力学 水晶粒防振プリアンプ用トロイダル電源トランス »

2018年6月19日 (火)

電源力学 水晶粒防振トロイダルアイソレーショントランス2号機

Kulusemama2ドクターストップ中で夜遊びが出来ないものだから、jazzコンサートの打ち合わせでamp工房へ集結したjazzミュージシャンのもてなし係をあんぷおやじが担当、それぞれの趣味を聞き関連のcdをかける。テナーの右近さんにはコルトレーンのcdでもてなす。そのコルトレーンを聴きながらjazzミュージシャン界でただ1人の親友、jazzピアニストの青木弘武さんから貴重な話を頂けた。

Elvin「エルヴィン派ではないがセッションに参加する機会があった。エルヴィンは鋼鉄のバリアを張り”さあ、アナタは何をしたいのかね?”と4ビートでも乱打でも挑んできて、誰も入れなかったから自分が犠牲になり飛び込んだ。難攻不落のエルヴィン城は崩せなかったが、凄かった...」
cdばかりに気を取られていたがjazzミュージシャンの要請でレコードをかけて驚いた。水晶粒防振トロイダルアイソレーショントランスの威力はレコードにまで及び、コルトレーンのクルセ・ママは3次元空間に拡大して音が飛び散り別物に変革していた。思えばオーディオ機器の変革の時に毎度登場して、その叫びを聴いていた。この難攻不落のコルトレーン城はいつ乗り越えられるのか?最後にソロを取るベース・クラリネットの ドナルド・ギャレットの”音”は凄かった!

1さて水晶粒防振トロイダルトランスは量産体制に入っており、Φ1.0mmのポリウレタン線がオヤイデから入荷したものだから一気に巻き始めた。余談だが、昔ラジオデパートへ向かう途中で見かけたしもたやの電線屋さんがオヤイデで、随分立派になったもんで電話の対応もよろしく出世した理由がわかる。ポリウレタン線は1kgのボビンで割高になるが、まさか5kgのお徳用を持って手巻きは不可能だから仕方がない。奥の水晶粒防振構造のトロイダルコアは次にトランスになる。

2巻きが完成したら測定に入る。測定機器はテクトロオシロ、スライダック、テスターに電流検出用の1%10Ω抵抗と至って簡単。先ずはスライダックで100vrmsに合わせる。次にオシロで10Ωの電圧降下を計りお終い。

3データベースなので論より証拠を残す。87.5mvなので励磁電流は8.75maと鉄損になるが極めて小さい。エージングが進み最終的には8.62maとなる。
トロイダル2号機Φ300mm
総合ターン数 616t 1/2=308t
100vrms 10Ω
86.2mv
i=86.2/10=8.62ma
z=100/0.00862=11.6kΩ
インダクタンス=30.8hと出た。

4_2次に巻き数を正確に1/2に切断して100v:100vのアイソレーショントランスとする。このまんまでも巻き線内部に水晶粒が充填してあり十分良い音だが、最後の詰めで紙管のΦ400mへトロイダルトランスを入れて、純銅acインレットにカルダスケーブルを付けたら水晶粒を充填して完成とする。仕上がり外形は高さ方向で80mmとなり、紙管の高さは最低で内寸120mmとなる。この2号機はプリアンプのアイソレーション電源とした。これでコルトレーンのクルセ・ママが3次元に躍動するのだから安いものよ。

|

« 逆転力学 出力トランスも電源トランスも同義 | トップページ | 電源力学 水晶粒防振プリアンプ用トロイダル電源トランス »