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2018年7月19日 (木)

古典力学 トランスだけの古典管アンプ2

0x_2nfbは使わない無帰還アンプなのに、なぜ出力トランスの2次側をgndに落とすのか?オーディオのアンプまで送電線の地絡事故に対する安全対策と同じなのか?でありますから、2a3高音質ヴァージョンでは2次側の0vはそのまんまスピーカへ接続してgnd接続は無い。だいたい妖しく怪しい2種接地は信用できない。日立構内で変台の接地に散々苦労して、電気工事屋さんの親方との会話は「出ましたか?」「まだ出んねん!」「エイ、面倒だ塩まいたろ!」となったりする。この程度の接地で土のgndを基準電圧にして良いのだろうか。gndについては前々から疑問に思っていたが、まだ我が方でも解決出来ていない。水晶粒防振構造トロイダルトランスは絶縁(Insulation)トランスだから回路図のように電源とgndを独立させて、各段アイソレーション(絶縁)アンプにできる。

3gndを分割するとオシロスコープでの波形観測はややっこしくなる。そこで登場が高電圧差動プローブで、ロボット用のサーボアンプでは必需品になる。ところがデジタルアンプで使えた差動プローブも波形歪みでオーディオには使えないコトが分かった。

1_2差動プローブの使用を断念したが、画像のように3箇所の状態を並べて見たい。そこで温存していたカラーブラウン管式のtds784c(Tektronix TDS784COscilloscope, 1 GHz, 4 Ch., 4 GS/s)の登場となる。美しい画面に見とれていると、バチッバチッと音がしてch2の映像が消えた。にわかに現実は理解できなかったが、出力トランスと古典管の配線がポリウレタン剥離不十分で接触不良を起こし、イグニッションコイルのように高電圧が発生してオシロが飛んだ。

2この高額なオシロが...青ざめて解体するが、プローブ入力基板h2462hはセラミック基板へ抵抗などの印刷したハイブリッドタイプで、手に負えず修理は諦めた。破壊は入力のatt?なのでもしやと思い、抵抗値0のプローブを手作りしたら10vまでの波形は観測出来て、まあ救われた。余分な話でスマン、閑話休題。

4そこでご覧のようにオシロスコープならゴロゴロしているから、3台使用した。


6入力電圧の確認、1khz、2vrms


7出力電圧の確認、1khz、92v0peak、92/√2=65.7vrms、ゲイン30db


8古典管周りの確認、グリッド6.45vrms、プレートac結合19vrms


9古典管周りの確認、1khz、プレートdc結合

91 古典管周りの確認、10khz、プレートdc結合


Aampxx衝撃のカルダストランスはまだ仮構造だが、完全平面対向巻きが完成すればストレーキャップは無視できるほど小さくなり、ハムの入り込む余地はなくなる。水晶粒防振構造トロイダルコアトランスの各段完全アイソレーションアンプになれば、ノイズや妖しいgndとも絶縁になる。絶縁トランスを使いながらフツーのアンプでは、絶縁トランスの機能をまるで生かしていない。そりゃあそうだけど電源が...いや電源トランスまで作るのだからいくら巻き線が増えても問題ない。長年計測用のアナログデータ電流伝送をやってきたが、この世界ではアイソレーションアンプは当たり前に存在している。スイッチングノイズが支配する現代社会にこそアイソレーションアンプは活躍できると思うし、何がどう効能するか分からないjazzオーディオ界にあって、この手法はもしかしたら救世主になるやも?

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