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2018年7月22日 (日)

古典回帰力学 トランスだけの古典管アンプ3

Carav0真面目1本やりで面白くない!などと言われたりしていましたから、天才でありながら無頼のカラバッジオは嫌いな代名詞でありました。が、ウフィツイで本物を見てから180度方向転換で大ファンになってしまった。1602年に描かれたサン・ルイジ・デイ・フランチェージ教会(San Luigi dei Francesi)のコンタレッリ礼拝堂にあるカラヴァッジオの「聖マタイと天使」は、天使が頭上に現れ絵画の構図としたら非常識極まりない。常識を破壊し社会不適合者の烙印を押されても、芸術家はそれらをエネルギーに進化を遂げてきた。余談だが、芸術家を標榜しているが中々なれない。「家」と「屋」では大違いで、国民を守るのが政治家、自分を守るのが政治屋...

450xかくしてあんぷおやじ流儀のトランスだけの古典管アンプは、常識を破壊して突き進むのでありました。衝撃的だったのがディフォレストのaudion 450に添付されていた回路図(画像)で、ハムバランサーのポテンショメータを除けば抵抗は1本も使っていない。勿論直流点火にすればポテンショメータも不要になる。ここで前言翻しでスマンが、結局の所非常識でも何でもなくて単なる古典回帰なのだ。

Amp0x_2実験をしながら、トロイダルトランスを巻きながらで、設計と言われる作業は殆ど無いが、ようやくパワーアンプの回路図に辿り着いた。古典直熱管で直流点火は必須、最初は交流点火でスタートしたが、見事に60hzの変調が掛かりしくじった。ここだけmj15024で安定化電源を作る。グリッドバイアスの負電源はプレート電流を見ながらトロイダルトランスの巻き線調整で電圧を決めて、ポテンショメータは付けない。よって球交換では再調整のトランスの巻き線変更も伴う。

Dcpsx電源は最重要で密結合が基本だから内部抵抗の高い整流管は使えず、31df6を使う。電解コンデンサはフィリップスが入手できない現在、m+aさんが見つけた某社の電解コンデンサを使う。アイソレーションアンプ1段毎に+b電源、-c電源、フィラメント安定化電源の3電源を独立で持つ。それが2回路では無理があり、トロイダルコア2個にするか、1個で重ね巻きにするか思案のしどころ。出力トランスとここが決まれば一気にトランスだけの古典管アンプの製作に入れる。この重ね巻きは問題続出で別エントリーします。

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