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2018年7月14日 (土)

電源力学 ofc純銅電解コンデンサのメンテナンス

0xxもう部隊は消滅で時効だから言うが、マランツへターンテーブルの開発で打ち合わせに出向いた時、担当部長から「あんぷおやじさん、遊びではないねん!」と一喝された。気骨のある部長さんで、その後仕事を通じてエラク親しくなった。今でも思っている「オーディオは遊びや!」。遊びがなくなったからギクシャクして、社会もオーディオも面白くなくなった。その遊びの典型がプリアンプ用の純銅電解コンデンサなのだ。2017年の3月設置ですから1年とチョットで30μfが2μfになってしまい、低域のエネルギーが出るたびにボコッとなり、これはSound Lab electrostatic speaker A1のコッククロフト・ウオルトン回路の高圧コンデンサの抜けと同じで妙に納得する。まあ、テーピング程度で機密を保っているが、これじゃあ素人細工で秘密?漏洩も致し方ない。よってメンテナンスが発生するから、この遊びは誰にでも提供とゆう訳にはいかない。

1先ずはテーピングを解き解体する。緑青(りょくしょう)が発生して汚らしい。


2_2ofc純銅板の表面を研磨する手もあるが、面倒で裏表ひっくり返して使うことにした。次回には表面研磨を行おう。

3電解コンデンサ本体は日立の2,700μf450vを解体して使う。これの音質はチェック済み。

4手際よく+極アルミ板と電解紙を-極のofc純銅板の表面へ巻きつけ、養生テープでミイラの如くグルグル巻きにする。電解液が手に付きビリビリすることもあり手早い方が良い。

5容量を測定する。52μfが今年のスタート値。

51耐電圧試験は必須でこれをやらないと電解コンデンサの体を成しているか判断できない。ピチッ、パチッの音もなく自己回復機能も作動するような状況ではない。

6その時の充電電圧波形、全く漏れなども確認できず合格。音は大して変化なくボコッは見事に取れている。メンテ前の2μでも音は十分に凄すぎで、それでの変化は少ない。名工ミルトさんが「家の音とはだいぶ違う」とこぼしていたが、純銅電解コンデンサは音色決めで重要だから、メンテナンスは必須です。成果主義が蔓延すると益々社会ギアの遊びが無くなりギクシャクする。向こう三軒両隣みんな仲良しじゃあ~、の江戸式経営法はないのだろうか?

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