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2018年7月 1日 (日)

振動力学 水晶粒防振構造トロイダルコア段間トランス試作編

0Western Electric1922年~1927年製のwe-7aアンプに似てしまったが、各種トランスの設計を進めている。ウエスタンは赤丸印のようにスイッチ式アッテネータとなっている。我が方は連続可変を狙い、トランスの半分の1次巻き線は単なるトランス、もう半分の2次巻き線はトロイダルコイルの上面巻き線を削ったスライダック式アッテネータとする。この削り面にofc純銅ブラシを滑らせれば最強のアッテネータが出来る。

01その際にはタケノコ構造は取れないため、初期型トロイダルトランス構造を使う。トロイダルコアの上下にR加工したmdf板を貼り付け、上面はフラットになるようにしてΦ1.0mmのポリウレタン線を削りこむ。スライド部分のポリウレタン線のみ接着する必要がある。

1前エントリーの「そうだこの巨大なΦ450mmのトロイダルトランスは電源の大元にアイソレーショントランスとして入れよう!」と決めた為、巻き線を解くことにした。ただせっかく巻いたので段間トランスに急遽仕立ててデータを取ることにした。現在巻いてある巻き線をとりあえず2次とした。2次巻き線目分量の1,500ターン、1次巻き線100ターンを新たに巻く。
2xx早速テストベンチにかける。
3_22次電流値は9.53ma
z=10.5k
半分巻いて28hと出た。半分巻いて28hならば全周の2倍に巻けばインダクタンスは100hを超えて、この巨大なトロイダルトランスも大いに魅力的。
4_2電圧は正確にac100vrms。
5_21次電流値は198ma
z=51
0.135h
6電圧は正確にac10vrms。
7_2テクトロのsg505オシレータを1次側に接続する。上限の10khzを送り込んでみる。
8_2問題なく増幅しトランスアンプの出来上がりで、これはいける!巻き数比は1500/100=15、電圧増幅11.8v/0.699=17 24.6db、ゲインは実測の方が大きいが、2次巻き線のターン数は目分量で正確にカウントしていないせい。ひずみ率計にかけるまでもなく全く問題ない波形で、恐るべしトランスアンプ。しかしそんなに上手い話などあろうはずも無く、mcトランスの0.1mvの世界は又別なトライになるし、1次側のインダクタンスも負荷抵抗5kくらいにしたいからかなり巻く必要があり、ゲインはmaxでも12db位となる。
9注目すべきは巻き線間距離で青丸印は最大で300mmもある。磁気抵抗問題も漏洩磁束問題も、今のところ全く見えない。となれば電源の水晶粒防振構造トロイダルアイソレーショントランスのコア径は1,000mmにして、コイル間隔を100mmは取ろう。これならばアイソレーションは完璧で面白いことが起きる。1mもの巨大なトロイダルコアのお代は?マイ電柱の投資を考えたら安いものよ...ただ重量が!高度なトランスを誰でもトランスにしてしまった一重平面対向巻きトロイダル構造と、水晶粒防振構造と併せて実にエポックメイキングな出来事になった。

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