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2018年7月18日 (水)

古典力学 トランスだけの古典管アンプ

4昨日はコルトレーンの命日でしかも連休明け、客は誰も来ないから大音量で鉄ケースのコルトレーンアルバムをかけまくる。衝撃のカルダスアイソレーショントランスのお陰でcdの音は激変、聴こえてくるはギュリギュリと悪魔の叫び声のエルヴィン・ジョーンズさん。コルトレーンの歯軋りが聴こえ突き抜けるテナーの最高音部、トランスだけの古典管アンプの実験機を作りながら、思わず「凄いjazzを残してくれてありがとう」と感謝の手を合わせる。

1名工ミルトさんが巻いてくれたΦ0.4mmのデータを取る。今回はac100v電圧リードにyewの差動プローブを使った。
トロイダル17号機Φ350mm
インプット用author milt
段間トランス、1900ターンは巻いていると自己申告あり。
60hz、0.4t、dcr=40Ω、2.25ma、44k、117h。

2続いてトランスに分割する。
1次と2次に分割する。
1次 12Ω、16ma、6.25k、16.6h、50hzでは5.2k。
2次 27Ω、4.22ma、23.7k、63h、50hzでは20k。

3_2実際のゲインを測定する。
1khz、1.02v:1.71v、4.6dbの1.7倍と出た。

0xxこちらが実験機回路図の原型。inputトランスにミルトさん作を使用し、出力トランスにamp工房作を使用した。




5xxx画像を見て欲しい、直流電源部を除いたらトランス2個と古典管1本しかない。いよいよ通電で果たして動作するのだろうか?
。。

7動いた!
抵抗無し、カップリングコンデンサ無しの古典管アンプが遂に動いた。グリッドバイアスはinputトランスを経由して供給される。入力2vに対してcx350のドライブ電圧は66vあり、トータルゲインは30dbもある。ありがたい!これで妖しい銅マンガニン線抵抗を作る必要もなく、油まみれになりながらのofc純銅オイルコンデンサを作る必要も無い。アンプ作りはトロイダルコアに出来るだけ良質の純銅線を巻くだけの、超単純化の革命が起きた!大袈裟な~単に1922年のトランスだけの古典管アンプに戻っただけや。実は、Western Electricで1922年に開発されたwe-7aアンプでも気付いていなかったし、現在まで誰も気付いていないアンプの潜在性を次回報告しよう。

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