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2018年7月28日 (土)

修理力学 日立精機マシニングセンタVK-45サーボアンプ修理

0特急の修理を引き受けて暫くは身動きが取れなくなるため、家人に「温泉の神様に会いに行こう!」と早朝5時amgを駆って新東名へ乗る。この時間帯では予定よりも早く信州駒ヶ根「こまくさの湯」に到着してしまい、開館前にも係わらず館内で待たせてもらう。先ずは本日の目的「一番風呂」であります。口を閉じて鼻先が湯に触れんばかりに沈み込み、ス~ッと温泉の神様を吸い込む。「あ、無い!」カルキ臭さが全く無いのだ。あの臭いは温泉でオシッコをしたり洗わず飛び込む不埒者が居て、塩素と反応してあの臭いが出る...最近仕入れた情報でね。とゆう訳で一番風呂は無臭なのです。もうお分かりですね、パブリック温泉は一番風呂に限る。目的の1つ達成で次なる目的地木曽路妻籠宿を目指して、清内路峠を7g-tronicシフトを頻繁に操作しながら駆け抜ける。妻籠では日立製の水力発電所を誇らしげに眺め、出力2,800kwは地区の経済状態に合い日本の電力供給の理想を見る気がした。駐車場のおやじさんに蕎麦と五平餅の美味い所を聞いてから、妻籠宿の町並みへ入る。五平餅は団子2兄弟でわらじではなく南信州の典型的スタイルで美味い、蕎麦は手打ちで...清水(市)は蕎麦のレベルが高いことを確認してしまった。大誤算は妻籠で31度の鬼暑とは、たまげて早々に帰路へ。
1_2帰りは豊田経由の新東名でエラく早く到着し、早速修理作業に掛かる。これは紛れもなく鬼暑のせいです。日立精機のマシニングセンタ vk-45のサーボアンプがアラームになってしまった。何も暑さに弱いのは動植物に限らず、電子機器も同様なのだ。だいたいが日立精機は既に会社が無く、一体どうすれば良いのだろうか?と仲間の機械加工屋さんから相談を受けたので、「ようがす、やってやりやしょう!」と勇ましく引き受けた。以前の古いサーボ修理はdcサーボアンプで、今回は比較的新しくacサーボアンプになる。金田式ターンテーブルもdcモータからacモータに変わり、もうdcには戻れないそうだから、dcアンプもacアンプになるやも?
2鬼暑の中ガタッといって機械が停止し、一斉にアラームランプが点灯した。マズイ、acサーボモータが焼損でもしたらエライことになる。また機械的にボールネジに引っ掛かりが生じているいるかも知れない。nc装置はyasnac(安川電機)製でこの時代円弧補間用LSIにkm3701と3702の東光を使っており、我らも初期はソフトウエアサーボ技術が無くこのkm3701と3702を大量に使用していた。何とも懐かしいLSIを使っている。エイ、面倒だ!いっそマシンだけ残し全部作り直したら?勿論出来るが、それだけの投資が出来ない零細企業の厳しい現実がある。
51990年代の日立精機のマシニングセンタは質実剛健の良い出来で耐用年数を大幅に過ぎても現役で、しかし問題はメンテナンスで森精機へ移管されたと言っても対応はできない。サーボアンプの取り扱い説明書も無い、回路図も無い、先ずは基板を見ながら回路図をある程度起こす。ハイブリッドicのオンパレードで中身は分からないから回路図起こしに手間取り、ノウハウを隠さんが為のハイブリッドicは、テクトロのオシロでもあったが時代が過ぎると厄介者になる。
3一番懸念していたパワートランジスタモジュールipmを調べると破壊していない。ここがやられるとトランジスタ入手難で修理はかなり難しくなる。先ずはジャブの応酬で、この難関突破出来るのでありましょうか?

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