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2018年8月19日 (日)

電源力学 スーパーdaコンバータ開発構想いや妄想?

8005x試聴室から各研究棟からフォロアの至る所にb&wのスピーカが置いてあり、挙句ゴミ捨て場には試験に落っこちたb&wのスピーカユニットがゴロゴロ捨ててあった。これにはたまげて、お断りして不良ユニットを沢山頂いた。10年以上も前のマランツの話で、しかし音は置いただけのオーディオショップと変わらず、ハイエンドメーカでもこれで良いのか?と内心思った。なんだいb&wのスピーカなんてたいしたこたあねえや!と思って、当時技術担当のe氏宅へ招かれた。b&w800が妙なる音色で鳴り、えっ!これは一体?e氏曰く自分の所のアンプでは上手く駆動できずアキュフェーズにした、とのコトで以来アキュフェーズは信用するコトにしている。

Dg5前衛daコンバータの全敗歴史はモノリシックicのせいで、なんせ電源が±5v程度では力強い音は出ない。昔ロボットで使っていたpcm53は16bitで古い!と言われてしまうが、驚くなかれ±18vのopampのアブソリュートマキシマムと同じ電圧なのだ。但しこの手のdaコンバータはデグリッジ処理が必要となる。某社の開発でこのアブソリュートマキシマム電圧を加えたら、こっぴどく叱られた。まあ気持ちは分からん訳でもないが、良い音を出すために多少の犠牲は...アマチアイズムはプロでは通用しません、念のため。

Dg1pcm53を使った初期のcdにsonyのcdp-553esd等があり、良い音が出るはずなのだが。回路図から±14v印加されていることが分かる。オーバーサンプリングしてシリパラ変換してフィルターを軽くし、±18vまで印加すれば最強のdaコンバータになると思うし、サンプホールドアンプ以降は真空管で作ろう。どうも力強さは2の次で分解能に行きたがり、繊細なdaコンバータが多すぎる。

Dc801その信用しているアキュフェーズは世界に稀なる電流加算型ディスクリートdaコンバータを次々と開発して、技術力の高さを見せた。ディスクリートとなればアマチアが作るR-2Rでも同じだが、精度と抵抗の音色で苦労し最後は電源が問題で、ロジック電圧程度の低電圧駆動はdac icと変わらなくなってしまう。今となれば笑い話だが、高額なAccuphase DP-80L/DC-81Lと安価なDP-11が手元にあり、DP-11の方が良いと判断して前者は処分してしまった。何で処分したかって?音は鈍く切れは悪く...まあ、ハイエンドを鳴らすのは難しく評価も難しい。こんな経験を重ねれば評論家にもなれるでしょうが、その前に原資と力が尽きてしまう。

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2018年8月17日 (金)

全敗力学 未だ勝てないdaコンバータ開発

Dacdaコンバータとの付き合いは長く1975年頃に遡る。日立清水最初のマテリアルハンドリングロボットは習志野工場から納入された。そのアナログサーボアンプに10bitのテレダインネクサスのハイブリッドdaコンバータが使われており、手の平サイズのデカイdaコンバータだった。以来ad、da、mpx、サンプルホールドアンプなどデータアクイジションシステム用のicを、デジタルサーボアンプに置き換わる時代まで使い続けた。無骨なセラミックパッケージに金メッキの足、これらのicは迫力があり存在感があった。

Rdacx オーディオ分野ではセンスがないのかも知れないが、未だ勝てないのがdaコンバータの開発で、投資金額を考えたらとうにハイエンドdacを何台も買えたに違いない。フツーのdaコンバータを開発すれば良かったが、それでは画像のcelloのr-dacやdcsに勝てない。

2_2画像はofc純銅素材を金型彫りしてpcm63kとインターフェスicを銅に埋め込み、筐体は10mm板厚のジュラルミンをマシニング加工と凝りに凝ったが、大枚と難度を投じた割には「音は別に」で参りました!

Daxこの反省を生かしgndラインのみofc純銅10mm板として基板を貼り付け両面基盤とした。20bit pcm1702に真空管iv変換と凝ったが、苦労の割りに「音は別に」で参りました!

1この反省を大いに生かして全ての電源を分離独立させて最強の電源となり、まるでパワーアンプみたいで自慢したが「音は別に」で参りました!

316bit時代から本格的に作り始めて、どうも音質とbit数には何ら関係性の無いことに薄々気付き始めた。もっともブルーノートのレキシントン盤のような音をcdから出そうとした目標が間違っていた。それに気が付いて、daコンバータの開発からきっぱりと足を洗った。

4さて、先日m+aさんのcdを聴いてから改めてdaコンバータを努力しなければいけないコトを痛感した。jbl2440の2インチホーンが実に繊細な音で、本人のチューニング技術とアキュフェーズのdaコンバータの成せる技と理解した。最終章のdaコンバータとはどうあるべきか?思案は続く...

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2018年8月15日 (水)

機構力学 ソニーのピックアップBU-1CとKSS-190Aと送り機構 了

0参考機構
トラッキングサーボ機構で多く登場するのがラック&ピニオン方式で、ラックは2枚重ねでスプリングでテンションが掛けてforとrevのギアバックラッシュの除去をしている。当然サーボ剛性はバネ定数となり低下する。ここにボールネジや角ネジを使うとサーボ剛性は向上するが、バックラッシュの除去で苦労する。もっと大きな問題がギアとかネジの回転振動で、レコードのターンテーブルもこの問題から逃げるためにメタルブッシュ滑り軸受けにしている。

1左の黒がピックアップBU-1C搭載のcdメカで、spcc黒メッキに樹脂が一体成形された凝った作り、右の銀がピックアップKSS-190A搭載のcdメカでアルミダイキャスト製。一見して黒のBU-1Cの方がダメかと思ったが、アルミよりは鉄の方が良いと今は判断している。

2背面のトラッキングリニアモータ送り機構は全く同じで、ピックアップのBU-1CとKSS-190Aの違いとスライドユニット設計上の僅かな違いのみ。駆動コイル(黄色丸印)側を手で掴み移動させると実に滑らかに動き、リニアモータの凄さが分かる。リニア平行ガイドに変なストレスが掛かるため、出力端のピックアップを手で動かすことは出来るだけ避ける。

Lt022mcさて、メカものは一生モノにはなり難く何らかのメンテナンスが付きまとう。ピックアップKSS-190A搭載のcdメカは10台近く古い機体を在庫しているので、この心配は無い。BU-1C搭載のcdメカは在庫が少なく、これを増やすとcdpの残骸だらけで流石に気が引け、レーザーダイオードの交換で対処しようと考えている。BU-1CのGaAlAsダブルヘテロダイオードはシャープのLT022MCで、1個700円程度で問題なく入手できる。たった700円で未来永劫使えるなんて、凄すぎ。

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2018年8月13日 (月)

機構力学 ソニーのピックアップBU-1CとKSS-190Aと送り機構

2出展:nachi
大先輩は日立精機だからボールネジ送り機構に拘ったが、メタルリニアガイドでスチールベルト送りなどが3次元測定器では常識的手法であり、ボールネジ送り機構化には随分と時間が掛かった。大先輩も向こうへ行かれてしまった現在、世界最高性能クラスの送り機構はリニアモータになった。先日もターンテーブルの軸受けを開発中のm氏曰く「現代超精密加工ではリニアモータ送りとなっている」と話していた。画像はボールネジを使った静圧ネジ方式とリニアモータ方式の比較で、リニアモータ式の優位性を証明している。よって高精度送り機構はリニアモータ式が必須の時代となった。

Bu1c1984年にソニーはトラッキングにリニアモータ送り機構を搭載したcdプレーヤを発表している。天才エンジニアが居たのか?cd黎明期に傑作cdメカが出来ていたとは驚きで、同時に頂点を極めた感がある。その完成形がピックアップBU-1Cを搭載したcdp-303es(定価99,800円)など何機種かある。ところが原価低減など色んな理屈をつけてラックピニオン駆動のネジ送り機構へと後退して行った。それに駆動モータは1個50円くらいのマブチモータになるし。この悲劇的出来事は何事も無かったかのように、時代は駆け足で過ぎてゆく。

1いままでの話はどちらかと言うとローエンドの話で、しかしハイエンドでもパルスモータ送り機構(注)があったりして驚くが、それぞれ一長一短があり、まあお好きにどうぞ!としておきます。cdメカは作る気は無いのでamp工房ではBU-1C+リニアモータとKSS-190A+リニアモータの2機種に限定して使用している。これらには詳細なドキュメントがあり、最悪レーザダイオードの交換も出来る安心感がある。こちらの画像はKSS-190A+リニアモータになり、1軸のロボットの2リニアガイドと全く同じに出来ている。駆動軸はメタルブッシュ軸受けでリニアガイド上をスライドさせて、もう1つのリニアガイド上を転がりローラを使ってフリーにしてあり、なんだいソニーはロボット屋さんか?実はロボット屋さんでコントローラまで開発が及ばなかったのか、1時期あんぷおやじ流儀ロボットコントローラをoemで品川工場へ納入した。だからソニーのcdメカはロボットで、1984年に現代も及ばない最先端を走っていた。余談だが、エソテリックのVRDSメカは高剛性で支持しているが、ピックアップ送り機構を高分解能リニアモータと位置速度センサーにガラススケールを使えば、終わらんとしているcd世紀の最高傑作になると思う。
注:
パルスモータ送り機構
ロボット黎明期、大量に
パルスモータ送り機構のロボットを開発販売したが、時折発生する脱調に悩まされ現場に昼夜問わず1週間も張り付いたり、東奔西走したり、個人的恨みがパルスモータにはある。


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2018年8月12日 (日)

対応力学 MA recordingsの対応如何にや?了

M046ax体調不良は目が真っ赤になり大魔神のような形相で、チビ達が怖がるに違いないから目医者へ行って来た。目は最重要でこの赤目では直ぐに疲れてしまい、鬼暑の今は何も出来ずパソコンの前に居座るだけ。画像のm046aが未入荷のcdで、タッド・ガーファンクルさんからm+aさんに「連絡不行き届きで申し訳ない」とメールが入り、usaから送ってくれるコトになった。注文はusaでも在庫がある場合の発送は高井戸で、まあいいか。タッドは東京に本拠地を置いて、日本贔屓でそれなりの対応に安堵した。

Max15年ほど前に韓国オーディオフェアへ画像の前衛オーディオ(注)を出品して、その時の試聴用cd20枚が全部MA recordingsで、たまたま視察に来いたタッドがそんなにmaのcdを持っているのは珍しいと声を掛けてきた、と韓国の友人から聞いた。MA recordingsはマイナーなレーベルだが、何とか式で録音に励んでいる方々には是非聴いてもらいたい、空間の音まで見事に取り込んだ秀作と思う。
注:前衛オーディオとは?
日立電線のofc純銅Φ16mm丸棒スピーカ配線上にトランジスタを乗せてあり、スピーカ配線の放熱器&トランジスタ??と前衛した。

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2018年8月11日 (土)

対応力学 MA recordingsの対応如何にや?

Macd現代録音は基本的にMA recordingsとしている。理由はマイクを出来るだけ減らし、空間の音も取りこんだ自然の録音が気に入っている。今般cdを6枚米国へ注文したが5枚しか納入されず、m+aさんが問い合わせ中であります。以前45rpmLPでAcoustic Soundsへ相当数注文したことがあり、この時も1枚不足で、プアーな英語で問い合わせしたが、なしのつぶてで以来購入は止めた。あの国はいい加減で参ってしまう。果たしてMA recordingsの対応如何にや?

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2018年8月10日 (金)

修理力学 日立精機マシニングセンタVK-45サーボアンプ修理5

Hacm鬼暑ではパソコン前に居座るに限る。努力すれば何とかなるのが現代で、ネットを丹念に検索したら遂に日立精機マシニングセンタVK-45のサーボモータへ辿り着いた。静岡市の仲間の加工屋さんへ行って調べれば勿論分かるが、体調不良だし鬼暑の中、切り子と油まみれのカバーを外してはチョット勇気がいる。日立精機でありながら山洋のサーボアンプに山洋のacサーボモータを使うのは、これ如何に?習志野とタイアップしてサーボアンプもacサーボモータも開発すべきだった、と思いますがね。現在のacサーボモータと違って(基本は同じ)速度帰還用にタコゼネレータを持ち、acサーボモータの電気角制御用にu,v,w相の位置センサーを持つ。位置帰還用はサムタクのオプティカルエンコーダを持ち、a,b,z相の通常のエンコーダ出力となる。このサムタクとゆうメーカは産業用では度々登場する。基本をきちんと守った山洋のacサーボモータとサーボアンプではモータは焼損など起こさないと確信するが、サーボアンプが壊れたのでは...

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2018年8月 9日 (木)

素材力学 ofc純銅素材か?高性能電磁鋼板か?

0x長年研究開発に携わっているとつくづく発明の難しさと危うさを実感し、決して発明狂にならないように常に警戒している。「発明」の2文字には我身を滅ぼす妖しい魅力と怖さがある。まあそれでも0.1%~0.2%程度の確率で何とか発明的研究開発を成功させたから、それで良しとしよう。jazzオーディオの研究などムダだらけで、既にviolaのアンプ購入費位は投資している。そうなんです、賢いアナタならviolaのアンプを購入して早々良い音で聴いている、でしょう。

0_2今回の研究テーマはofc純銅素材vs高性能電磁鋼板になる。お手本はウエスタンエレクトリックだが、ウェスタン全てが良い訳ではなく、中に僅か傑作があり歴史を作っている。傑作インプットトランスのwe-618bは電磁鋼板に80%supermalloy(高性能パーマロイ電磁鋼板、高価なニッケルが80%含有)を使っている。こんな小さなコアに巻き線するとストレーキャップの塊になってしまうが、巻き線技術と80%supermalloyで高域を50khzまで延ばしているからたいしたものだ。

01最近のテクニクスを見ていると隔世の感がある。大企業は定年制で狂人的発明者も既に居なくなり、凄い技術は継承されること無くオーディオ製品を開発している。画像は1991年にmj誌に載ったパナソニックのofc純銅巻き線トランスで、傑作と思うが何時の間にか歴史から姿を消した。
2以上の2例から音を支配するのは、ofc純銅素材か?高性能電磁鋼板か?になり電磁鋼板3種と銅線3種で実験をしてみた。無方向性電磁鋼板、方向性電磁鋼板、xxx電磁鋼板の3種で答えはofc純銅素材の圧勝であった。但し電源、段間、出力トランスの話でインプットトランスはその難しさから未だ実験に至っていない。
4論より証拠が上記無方向性電磁鋼板トロイダルコアにカルダスケーブルを巻いた、衝撃のカルダストランスで証明した。電磁鋼板の無方向性電磁鋼板、方向性電磁鋼板、アモルファス、パーマロイ、ファインメットは磁気特性において支配的で、周波数特性や損失において差を付け、音色に関しては電気銅、ofc純銅の素材力学が支配していると現時点では考える。
3m+aさんが「ネットワークコイルを返します」「え、ありがとう」なんてこたあない、ネットワークコイルをあげたコトをすっかり忘れていた。ネットワークコイルはΦ1.0mm位から上のサイズが多いので、電源トランスか出力トランスにはofc純銅素材として巻き線に使える。とゆう訳で素材力学では、水晶粒防振構造トロイダルコアトランスにおいてインプットトランスと段間トランスを除いてofc純銅巻き線とする。

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2018年8月 8日 (水)

振動力学 m+aさんの水晶粒防振構造オーディオシステム

0Sound Lab electrostatic speaker A1を薦める著名な評論家の先生は、A1を駆動する最適なパワーアンプを「Jeff Rowland 」としていた。同級生のオーディオショップの店主に相談すると、たまたま「Jeff Rowland Model5」出物があり直ぐに入手した。2Ωでは400wを超えてA1をまあまあ上手く駆動して安堵した。necのキャンタイプトランジスタを使っていたような記憶があり、無帰還のせいかトランジスタアンプにしては緩い音の記憶がある。やがてオールcelloの日本刀のような線の細い切れ味抜群な音に変わっていくが、なんとも懐かしいJeff Rowland Model5で、実は現在であればこのパワーアンプをチューニングして一生モンになっていたはず。

1_2m+aさんからmaのcdの入手を聞き受け取りに出向いた。Jeff のプリとパワーアンプを使用したハイエンドオーディオシステムで、聴き慣れたJeff のフワッとした特徴を残しながら、切れ味シャープで繊細緻密、人柄の表れた素晴らしい音に脱帽。チェロの上の音の同鳴りも出ているし、ピアノも低弦が沈み込むし、何よりmaのcdの録音差を一発で見抜く音色感度の高さは、m+aさんのチューニング技術と水晶粒防振構造の賜物と思える。極めてハイレベルな音で一聴では理解できないかも知れない。幾ら大枚積んでもハイエンドシステムでこうゆう音は手に入り難し。
3最近作られたcdトランスポートの水晶粒防振構造の威力をまざまざと見せ付けられた。さすがに元ロボットエンジニアで、コンストラクションの見事さはあの苦しい時代に培われた技術なのだ。オーディオシステムの激変区はセンサー部と決めているが、又してもm+aさんがそれを証明した。

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2018年8月 7日 (火)

振動力学 ヴィンテージマイクの分析と水晶粒防振構造マイク編

U47現代マイクのu47fet(真空管式ははなくてfetトランジスタ式)でもラージダイアフラム構造でヴィンテージu47の復刻版になり、オリジナルのwe300bと復刻版のwe300bの関係みたいなもので、どちらを選ぶかはそれぞれの思いと事情により、早い話が好き嫌いとしておこう。こっちの事情は1950年~1967年の古い録音のjazzだから、ヴィンテージのu47に限る。。。。
M7ノイマンu47の構造1
u47用のラージダイアフラムのm7マイクカプセルは直径25.4mmもあり、素人考えながら1インチドームツイータほどもあるダイアフラムを音楽的に動かすには音力を必要として、だから音は分厚かったのだろう。

U47schxノイマンu47の構造2
回路図で入手難のTelefunken VF14の使い方が良く分かり、これを見れば作る気はしなくなるのが正解で、現代部品で作ったところでたかが知れている。Telefunken VF14のヒータ電流50maはファンタムの105vから抵抗分圧をして駆動しており、そんなアホナ!となり、回路が音に与える影響はたいしたこたあないコトを如実に物語っている。ヴァン・ゲルダーに対抗する録音マニアならば1本1万ドルの投資をしよう。

Vf14dtノイマンu47の構造3
ニセモノが多く出回っているTelefunken VF14のスペック。ヒータ電力は60vx50ma=3.0wで6267の1.26wよりデカイのは何やら意味がありそう。5極管は好きではないが、VF14は大いに謎めいて興味津々!。。

U47specノイマンu47の構造4
周波数特性を見れば35hz~15,000hzだから、ヴェンゲルダーサウンドはまあ10khzから15khzの再生能力があれば十分となる。「何を言ってんの、奇数次高調波で20khzも30khzも欲しいのだ!」気持ちは分かるがノイマンu47のそれだけの能力は無い。現代超高性能マイクでbkの4939(4hz~100khz)やサンケンのco-100k(20hz~100khz)クラスを使わない限り周波数特性は定番の20hz~20khzになり、録音特性は20khzが限界となる。それでもハイレゾとはこれ如何に?ハイレゾ尊重主義の方は録音マイクを調べられたし。もっともマイクの周波数特性を上げるとゆうコトは振動板が小さく軽くなり1/4インチ(6.35mm)だから高感度にできるが...これで分厚いjazzは?

Cont3xakg c-12の構造1
音の良いコンテンポラリー盤のマイクは、やはりヴィンテージの代表格akg c-12も使用している。興味深いのは録音機材で、テープはampex、カッティングはウエストレイク、akg c-12を除いてはロイ・デュナンもヴァン・ゲルダーと同じだが、音の厚みはヴァン・ゲルダーの勝ちで、この差はakg c-12ではないだろうか?周波数特性は30hz~15,000hzでほぼマイクの特性。

C12akg c-12の構造2
構造は殆どu47に同じ。ヘッドアンプの真空管が6072aの双3極管でTelefunken VF14の5極管とは大きく違い、ここも音の差の大いなるヒントがあるような気がする。

11おまけだが、ノイマンu47にしてもakg c-12にしても、ダイアフラム部の構造体とそれ以外の部分を選別した細目の水晶粒を使い防振構造化したら、それは々凄い音で録れるのは間違いない。カートリッジと同じでセンサー部たるマイクの水晶粒防振は絶大な効果を発揮する。マイクケーブルとファンタム電源も勿論水晶粒防振構造化し電源は水晶粒防振トロイダルアイソレーショントランスを使う。これらの成果は解像度のアップも勿論あるが色艶が付き実に音楽的になり...想像を絶する。近所に録音スタジオを持つプロのレコーディングエンジニアのt井氏が居り、使わなくなったヴィンテージマイクを借用して実験をしてみよう。(t井氏はu47を始めヴィンテージマイク活用の生き証人で滅法詳しい)このマイク構造も特許モンだが出す予定は無いので、一応著作物としておく。

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2018年8月 6日 (月)

ジャパンレプタイルズショー2018_Summerに参加!了

Rep趣味嗜好の世界はjazzもオーディオでもレプタイルズでも同じで、生きものや菊屋ファミリーが沢山居て準備から販売まで手伝ってくれる。昨年まではお客さんでブースの外に居た大阪のmさんは、今年は長男を連れてブースの内側の住人へ、近所のkうなぎ屋さんのご主人は昨年からブース内、東海大海洋のk君は爬虫類に滅法詳しく将来は自然保護の仕事に就きたいと熱く語り、東京からカップルで参加のyさんはこの道のプロで客あしらいも見事で感心しきり、しんがりはサボテンの向こうのボブ・クラーク さんでボール・パイソン(ボールのように丸くなるニシキヘビ)の生みの親で、毎年夏冬に応援でオクラホマから駆けつけてくれる。打ち上げの宴会にも参加してくれて義理人情の日本式ビジネスもすっかり板についる。こっちは家人と何も出来ないので椅子に腰を据えて、ご来店のお客さんを観る。2018年鬼暑の夏、人間模様もまた不思議なり。

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2018年8月 5日 (日)

ジャパンレプタイルズショー2018_Summerに参加!2

1会場の外は長蛇の列で、今だ人気の衰えないジャパンレプタイルズショーでありました。「お元気ですか?」iZookawazoo の園長の白輪さんから声を掛けられる。「kawazooを開園されたり、テレビのバラエティ番組に登場してレプタイルズの周知活動に尽力されている行動力には頭が下がりますね」「いや~、創意工夫を怠ると飽きられてしまいますからね」と、いつも情熱を絶やさないizooの園長さんでした。

2生きものや菊屋 の今年の目玉は長さ4m、推定重量50kg、胴回りは子犬ほどもあるニシキヘビで、テレ朝の中継では女史アナウンサーが首に巻いて「ヤバイ!」と思ったが、全員笑顔の内テレビ中継は終了した。平たい顔族も最近は小顔になり可愛らしい女子が真っ先にボールパイソンを買いに見えたり、イレズミのロッカーみたいな強面がイグアナに夢中だったり、リストカットがちらっと見えてしかしこれら爬虫類に癒されて人生取り戻したのか?さまざまな人間模様が今年もジャパンレプタイルズショー2018_Summerに出現している。

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2018年8月 4日 (土)

ジャパンレプタイルズショー2018_Summerに参加!

Rep1ジャパンレプタイルズショー2018_Summer(8月4日、5日)は静岡市のツインメッセで開催し、次男坊の「生きものや菊屋」へ応援に参加です。オクラホマからボール・パイソンの世界的権威者ボブ・クラークさんが応援に駆けつけてくれるし、izoo園長の白輪さんとも再会するし、植物ハンターで世界を駆け巡るレゲエさんとも再会します。爬虫類と希少植物の年に一度のお祭りです。両日ツインメッセの8番ブースに居ますので、ご来場の方はお声を掛けてください。

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2018年8月 3日 (金)

迫力力学 MA Recordings cd の威力

0清水市庵原の出身で言葉の汚さにボスからも注意を受ける始末で...お~ッ、シメタ!気の弱そうな男子の店員さんが居る。「こね~だ、98円のとうもろこしを買ったけどさあ、まずくって食えねえ~っけ」「は~...」「これも安いけど美味いかね?」「いや、これはヤメた方が...」「じゃあ、高いヤツをもらうよ!」気の弱そうな店員さんは迫力に押されて正直に答えてしまった。前回は迫力満点のおばさんの店員さんにやられて、「安いけど美味いですか?」「美味いよ!」と当たり前の顔をされてしまい、迫力でつい98円トウモロコシを何本も買ってしまった。

Ma1_2MA Recordingsのcdを教えてくれたのが静岡オーディオラボの店主で、今頃になってその凄さが理解できては遅きに失した感はあるが、改めて店主に感謝する次第。入手が1993年だから実に25年も掛かった。綺麗な音で絵画でゆうなれば印象派の如しで多彩だが重くない、これが25年間持ち続けた印象。これの激変が始まったのがSound Lab electrostatic speaker A1復活劇の時からで、「あれ、MA Recordingsって何か凄いではないか?」

Ma4xxその録音システムはマイクの数も少なくシンプルで、ヴァン・ゲルダーの時代に近いシステムと考える。マイクは世界のスタンダードのノイマンのu87とbkの4006の2種で、多分これが全てなのだろう。おおよその使い分けはjazzはノイマンのu87、クラシックやギターなどがbkの4006となっている。

U47xx迫力のある音はヴァン・ゲルダーサウンドで、ノイマンのu47で録音した。レキシントン盤もインパルスコルトレーンもみんなu47の音なのだ。ポイントはラージダイアフラムで重たく感度が鈍いから、コルトレーンもマイルスも力一杯吹いた。続いてのポイントはヘッドアンプのTelefunken VF14真空管で、ここで見事に音は分厚くなる。(この真空管は27,500本しか製造されていないから超貴重品で入手は滅法難しい)

Ma5xxノイマンのu87やbkの4006などの現代マイクは、上記ヴィンテージもんのu47には適いっこなくて、音に迫力は無いと思っていた。ところが水晶粒防振構造の衝撃のカルダストランスになってからは、MA Recordings cdの綺麗で多彩だが軽く迫力の無かった音が、色艶が深く付き重くはならないが迫力は十分に出て「これは凄い録音だ!」。サントリーホールにbosendorfer imperial 290が置いてあるとは知らなかったが、青丸印の同じピアノでマイクが違う、この差に注目です。

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2018年8月 2日 (木)

修理力学 日立精機マシニングセンタVK-45サーボアンプ修理4

Ncxnc装置はyasnac(安川電機)製でこの時代円弧補間用LSIにkm3701と3702の東光を使っており...以前のエントリーから。この部分のブロック図も入手したが、せいせい回路図も出してよ!生き証人がどんどん向こうへ行ってしまう現代、残された骨董マシニングセンターの全てを公にして、やはり残されてやる気のあるエンジニアに託すのが一番良いと思うが。円弧直線補間がkm3701、偏差カウンターがkm3702、それと直結が16bitのdac703と顔馴染みが揃っている。この部分で今更壊れるところは無い。ポテンショメータはdac703のゼロ調整とゲイン調整で基本通り。ゲインはともかくゼロ調に関しては現場で再調整していた方が良い。次の時代になるとこの部分はdaコンバータを除いてソフトウエアになるからハードウエアはどんどん少なくなり、信頼性は向上する。

Daハイレゾと騒いでいるが、古っ臭いjazzならばローレゾの方が良いに決まっている。とゆう訳でdac701のセラミックパッケージ16bitのdaコンバータは最強なのだが、著名な先生方が使用しないから埋もれたままで...まあいいか。日立精機マシニングセンタVK-45がお役御免になったらdac703を3個頂戴しよう...あ!こっちの方が先にお役御免だわ。

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2018年8月 1日 (水)

修理力学 日立精機マシニングセンタVK-45サーボアンプ修理3

Amp_2とにかく資料を出来るだけ多く集めよう。サーボアンプの電流センサーを見ると昭和63年となっているから1988年となり、その他の関連からサーボアンプの製造は1988年に間違いない。送られてきたサーボシステムブロック図を見ると、u,v,wの磁極位置センサーとtg(タコゼネ)がサーボアンプに入力されている。ここが重要で全てが分かり、オプティカルエンコーダはncコントローラにのみ入っている。よって詳細な電気角制御は出来ないから、u,v,wの磁極位置センサーのよる矩形波駆動となる。そんなもんなのかね~、ミクロンオーダーの加工機でサイン波駆動をやらなくても、良しとしている。もっともブラシ付きdcサーボモータのコミュテーションと同類と言えば同類だな。余談だが、情報や世間の技術常識を知らないあんぷおやじ流儀は、やり過ぎで斬新性はずば抜けているがお足にならないことおびただしく、もっとフツーにやれば...

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