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2018年8月26日 (日)

振動力学 cdピックアップとドライブユニットの水晶粒防振構造化

100a2x ソニーが最初に作ったcd用のピックアップはkss-100aで、ダイキャストを削り出した堅牢なボディを持ち高精度メカの極致のような印象を与え、時代力の成せる技の傑作に見える。リニアガイドは上下に2本(黄色丸印)で我らが作るロボットの形態と同じ、両軸ともリジッドで芯出しの必要がある面倒な構造になり加工精度と組み立てに工数を要する。リニアスライドはメタルブッシュの軸受けとなって滑らかに移動する。

100にも係わらず、トラッキング送り機構はその後の主流となるラックピニオンで、ウオームギアで回転方向を変換し、ギアトレインでピニオンギアを回し、バックラッシュを除去をしたラックで直線送りとなっている。こんなの好き々なんでしょうが、ギアトレインはバックラッシュの要因だし振動が出やすい。何よりもグリスを噛んだギアトレインは粘性負荷となりサーボ性能を落とす。よって残念ながらkss-100aはamp工房の標準cdメカにならない。

Bu1c後に発表されたbu-1cやkss-190aは画期的リニアモータ送りとなっているが、採算が合わないのかその後ラックピニオン方式へ吸収されていった。よって前出の2機種をamp工房で扱う標準cdメカと決めた。これらは大量に作られたからジャンク品を安く手に入れ、玉石混合から玉を拾い出せばよい。

Tsd15xxcdピックアップとドライブユニットの水晶粒防振構造化には前哨戦がある。emtのカートリッジtsd-15の水晶粒防振構造化は、かゆい所に手が届く防振方式で他の手法とは効果の次元が違う。とゆう訳でcdのセンサー部たるcdピックアップとドライブユニットの水晶粒防振構造化の研究を始める。bu-1cやkss-190aを眺めていると水晶粒防振構造化の宝庫だが、精密時計修理のような難しい作業になる。

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