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2018年8月27日 (月)

振動力学 パブロ・カザルスの憂鬱

Casals昔、すみやにえらくクラシックに詳しい上品な店員さんが居て、何かと教えていただいた。「バッハ無伴奏カザルスを聴いてごらん」「ようがす、頂いていきやしょう」これがキンキンカンカンして、とてもじゃあないが聴いていられない。なんて酷い録音なんだろう?やがてハイエンドオールcelloになったが同様で、殆ど聴かなくなってcdも行方不明。jazz喫茶amp工房になった2004年、すみやにはその店員さんがまだおられ「あの~、カザルスの録音は酷いですが...」「音ではなくて音楽を聴いてごらん」「ようがす、emiを頂いていきやしょう」その後すみやは解体状態で、2度のその店員さんに会うことは無い。音楽を聴こうとするが悲しいオーディオマニアの習性で「音」に拘る、パブロ・カザルスの憂鬱であります。

Ampさて時代はどんどん変わりamp工房はオール水晶粒防振構造の時代へと突入している。daコンバータも新装なった日曜日、maレコーディングのバッハ無伴奏をamp研究所のメンバーに聴いてもらう。パーカショニストのnakaさんが「凄い演奏です」とつぶやき、それならばと満を持してオリジナルのパブロ・カザルスの無伴奏をかける。kuraiman社長氏が「100年も前にカザルスは録音していたのね~」とたまげる。「この次々と沸きあがるチェロの演奏は余人をもって替えがたしで、ここに究極します」と付け加えた。ようやく、やっとパブロ・カザルスの憂鬱から振動力学により解放されて、少しは音楽が聴けるようになったが、まだ路半ばに思う。amp研究員の現在の研究は、cdピックアップの水晶粒防振構造化の最高難度になって、額に汗して悪戦苦闘中であります。

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