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2018年9月 9日 (日)

振動力学 Accuphase DC-81L水晶粒防振構造化

120bitは符号付で実質19bit、32,767x16=524,278の分解能で、仮に1v出力とすれば1/524278=0.000002v/bitとなる。これはどうゆうことかと言うと、2μvの電位を基板上で補償しなくてはならず、これって相当に難しいし、後で出てくるデジタルノイズのレベルを考えれば青ざめる。増してや24bitとか32bitとかになると、もはや人間業ではない。Accuphase DP-80LとDC-81Lは過去に売ってしまった愚行があり、リベンジでディスクリート20bit daコンバータのDC-81Lのみ再度購入した。

2上蓋を開けるとディスクリート20bit daコンバータが左右チャネル別に顔を出す。コンストラクション美しさは世界一級品と毎度ながら思う。


3これが問題のディスクリート20bit daコンバータで、lsbの多回転ポテンショメータの多さに調整工数の増大が見て取れ、絶滅していく要因がはっきりと分かる。商売でこんな非合理化は逆行で、bbのチップを多数並列の方式へと変わっていく、とゆうかbbやフィリップスなどicメーカにdaコンバータは完全に支配された時代へと進む。

48倍オーバーサンプリングにfirデジタルフィルター、これが無い頃はアナログフィルターに散々苦労して、やがてicチップセットが完備されるて誰でもdaコンバータが作れるようになると、途端にこんなの音を悪くするとまかり通る。再三言うが、音を良くする仕掛けでもなくてデジタルノイズ取りなのだから必須と思いますがね。Accuphase DC-81Lの場合は8倍オーバーサンプリング+firデジタルフィルターにnpcのsm5803apを使用している。

5その結果アナログフィルターは18db/octとごく標準的なものになる。 昔はさんざんiv変換のopampやこのフィルターのopampを交換して一喜一憂していたが、cdトランスポートの水晶粒防振構造化の音のカイゼンで、opampやコンデンサなど効果の薄いものはもう手はつけない。更に昔、この銅のスチコンをディップマイカに良かろうと交換したら、音が破壊されて慌てて元に戻した。

61ここがデジタル受信部とフィルターとフォトアイソレータ。気持ちは分かるがデジタルノイズのノーマルモードはフォトカプラでも落ちるが、コモンモードは落ちないからパーフェクトでもない。ロボットのフォトアイソレータでもノイズを喰らった苦い経験がある。

7リアパネルに新設したice純銅インレット。これで汎用のケーブルが使えるようになる。鉄材のパネルカットは苦労するし、切り粉が内部に入ると困るので慎重な作業になる。

8 操作部などテープでメジして、後はイケイケドンドンで水晶粒を充填する。右下のAccuphaseブランドの黒い箱がvfo(電圧制御発信器)でセカンドpllのクロック打ち直し、まあこれで十分。ハイエンド時代は原子時計の100万円の威力にやられたが、それもピックアップユニットbu-1cの直接水晶粒防振構造化の前には必要なくなった。

9画像の3段重は上からAccuphase DP-80L、DC-81L、DC-81となる。上海駿河屋さんから「素晴らしい解像度にたまげました!」とメールが入り、的確に表現している。音の良し悪しなどお好きにどうぞだが、解像度や楽器の定位ならば誰でも分かり水晶粒防振構造化の威力を知るコトとなる。15年ぶりに、Accuphase DP-80L&DC-81Lを使いこなせず売ってしまった事件の落とし前をつけて一件落着なり、これにて駆け足だったAccuphase騒動記はお終い。さて次なる音冒険に出発しようか...

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