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2018年9月 3日 (月)

振動力学 Accuphase DC-81水晶粒防振構造化

0ドクターストップのおり「昼間のjazzコンサートならおいでよ!」とjazzプロデュサーのm氏から誘われた。場所は清水銀座の後藤洋服店の跡で、イベントホールになっていた。主催していたのはお孫さんで、随分と時が経ち銀座もシャッター街化してしまった。たまげたのは右近さんのクラリネットで、至近距離1mでプアプアと吹かれたものだからその音のズ太さにやられた。演奏後思わず右近さんに「クラって凄い太い音色で驚きました!」「あ、私のようにね」「確かに」隣で知的美人のトロンボーンの逸美ちゃんがクスクス笑った。

2セオリーを無視したオーディオテクノロジーはオーディオプロの世界では通用しないし、そこに足を踏み入れている自分の信念にも反し好まない。その典型がcdのデジタルフィルターとオーバーサンプリングで、cdには44.1khzの2次3次4次と高調波ノイズが含まれている。だいたいが44.1khzなんか聴こえようもないから、それより上は何をしても聴こえない。問題はopampで、高帰還が基本で作られたopampはこの高調波を突っ込まれたらどうゆう挙動をするか分からない。聴こえない世界だから、まあいいかでもない。デジタルフィルターで音が悪くなるとか悪みたいなご意見もおありだが、firフィルターなんかたいしたことをやっている訳でもなく、前後を足して平均化しているだけだからデジタル世界の基本になり、身の回りの至る所にある。
Maxむしろ誤解を生む土壌に問題ありで、簡単なことをやたらと難しくして煙に巻く。学術論文に四則演算などご法度で行列式を使う。音の良し悪しの根源の前ではこんなの全て無に帰す、と私は思いますがね。だからamp工房では出来るだけ分かり易くして研究員に説明している。firフィルターの基本がこれ、タップは一塊で16タップも作った。
32倍のオーバサンプリングではデジタルノイズが取りきれず、9次のバターワースフィルターまで抱え込むから、さすがにこれはチョッと。でありますから8倍のオーバーサンプリングしてフィルターは18db/oct程度がよろしいのではないでしょうか。とゆう訳でnpcのsm5843を使っている、が以前のエントリーどおりメーカ製のdaコンバータには勝てない。
1そこで今般Accuphaseの軍門に下り DP-80/DC-81を入手した。目的はディスクリートdaコンバータの威力を知ることで、早速解体してみた。16bitのディスクリートdaコンバータがこれ。電流加算型で加算スイッチにインターシルのicl8019を使用している。電流スイッチの下の青い抵抗が10k、20k、40k、80kのバイナリ抵抗で高精度、問題は重み付けの分圧抵抗でLSB側から多回転ポテンショで調整をしているが、相当に難しそう。これを画期的に音を良くするには抵抗を銅系にして電流スイッチを真空管にすれば可能でしょうが、非現実的でこの回路でベストとした。
4さすればあとはこっちの独壇場で水晶粒を詰めたろ!daコンバータはcdトランスポートみたいに可動部分が無いから気楽に水晶粒詰めが出来るが、パネルスイッチなど養生をしなければならない。黄色丸印のトランスは次のチューニングでΦ300mmトロイダルトランス化して、音色は最強となる。
5コンストラクションが見事で基板の上下に水晶粒を丁寧に充填する。一応ハイエンド機器でカタチを無くすほどの破壊的チューニングは流石に気が引け、外観からは殆ど判断が付かないようにした。この時代背面から直接電源ケーブルを出しており、これは具合が悪いのでice純銅インレットをパネルカットして取り付けた。これでカルダスケーブルも使える。m+aさんが「amp工房もやっと見られるオーディオ機器が揃いましたね」と妙に感心していた。

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