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2018年9月30日 (日)

電源~振動力学 Accuphase DP-80 CDトランスポート電源最強化手法2

1DP-80 CDトランスポートの電源を調べてみる。コネクター左から8v、8v、0vセンタータップ、12.4v、12.4v、nc、0vセンタータップ、7v、7vとなっている。全くAccuphaseは簡単な回路で、図面が無くても問題なく回路は追っかけられる。リニアモータとスピンドルモータのサーボは非安定化電源が使われており、ここが最後までトラブッた。サーボは確かに帰還が掛かり±電源の安定化は必要ないが...理屈上、電圧変動は外乱となって余分な帰還となるためオーディオにおいては安定化すべき。更に理想は比例帯の分解能をあげるためpllキャプチャレンジへ入ったら電源は比例帯追従可変安定化電源(特許要素)としたい。

2ofc純銅巻き線トロイダル電源トランスの巻き線には、solenのネットワークコイルは15mhを使う。理由は単純でawgの18番は電線仕上がり外径がΦ1.02mmで丁度良く、おまけに15mhともなれば電線が沢山取れる。これのトロイダルコアへの巻きつけが大変で往生していた。1番の15mhを巻き解き2番の乱巻きボビンに巻き取る。3番で巻き線用ボビンに巻き取る。
3 名工ミルトさんが「これやるよ!」と、solen15mh専用の巻き線崩れしない治具をくれた。全く名人で何でも考案してしまう、凄腕の街の頼もしい電気屋さんです。
4早速巻き上げるがsolen15mh専用治具のお陰で巻き速度がまるで違い、これは素晴らしい。2時間ほどで巻いてしまいデータ取りとなる。
5電圧ac100v確認
6巻き数580ターン
電流値9.16ma
z=10.9kΩ
インダクタンスl=29h
参考dc-81トランス
巻き数602ターン
電流値8.6ma
z=11.6kΩ
インダクタンスl=30.8h
データの違いはターン数の違いで、ofc純銅巻き線トロイダル電源トランスはまあこの程度のいい加減な管理方法で製作しております。

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2018年9月29日 (土)

電源~振動力学 Accuphase DP-80 CDトランスポート電源最強化手法1

0ハイエンドオーディオシステムと我らが自作オーディオシステムの決定的な違いは音の拾い方とキメの細かさで、そこはどうしても勝てない。しかしながら色艶と音の張り出しでは十分に勝てる。情報量とキメの細かさと色艶と音の張り出しと全部?1人プロジェクトxでは資金は無いし人材も居ないからそれはチョット無理な話、でありますから奥の手を使いながらかような音になった次第であります。

1Accuphase DC-81 DAコンバータ電源最強化手法に引き続いて、DP-80 CDトランスポート電源最強化手法を始める。先ずは水晶粒防振ofc純銅巻き線トロイダル電源トランスの製作となる。今回はm+aさんの所から帰ってきたムンドルフのネットワークコイルofc純銅線を解いて巻くことにした。ムンドルフのコイルは加圧含浸でニスがコイル内部まで入っており、簡単に解けない。

2_2ニスで固められたコイルを解きながらトロイダルコアへ直に巻きつけるコトが出来て、これはすこぶる楽で良い。


3しかしニスはバリバリして指は傷だらけになるし、巻き上がりはニスのはみ出しで汚らしい。


4_2あっと言う間に巻けてしまいテストに入る。電圧が40v位で電流は0.2aも流れ、見る見るうちに電流波形がフニャ~となって、こんなの見たこと無い。シマッタ絶縁破壊だ!巻き線を解いてみると何と内側(見えなかった)の所々でポリウレタンが剥がれて裸になっていた。これで絶縁破壊を引き起こした。

5ofc純銅巻き線トロイダル電源トランスの製作で初めての大失敗になる。ヤッキリ(清水の方言)して巻き解いてクズ線(黄色丸印)にして捨ててしまおう。余談だが、solenとムンドルフを比較すると音質はムンドルフの勝ちで、その要因がニスの加圧含浸で防振効果を出していた。solenは表面のみニスコーティングしているから内部のコイルは振動して音が悪かった。悪かったが簡単に解けて、且つポリウレタンは剥がれないからトランスの巻き線ではsolenの勝ち。
名工ミルトさんへsos「solenのコイル1個貸して!」

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2018年9月28日 (金)

振動力学 水晶粒防振構造化重量級cdスタビライザの製作

1cdスタビライザは重い方が良い!こうゆう単純なのがいい。cdのサーボロックが外れない程度の限界が良いのだが、起動時間エラーさえ回避できれば結構重たいものまで回せる。cdのデータから速度データを抽出してサーボロックを掛けるから、pllサーボロックレンジの5~6%までは手で加速して放り込む必要がある。何より重要はcdメカの下部に重力防振機構の垂直重力エネルギー発生用の鉄材が付けてあり、水晶粒へ埋もれているから回転時の反トルクは水晶粒で消費されて重量物まで回せる。通常の機構では重力級のcdスタビライザを使うと、反トルクの影響でサーボロックは掛かり難い。

2m+aさんが「あんぷおやじ~、水晶粒防振cdスタビライザは170gより250gより300gの方が断然音は良いのね~」と言われてしまい、更に重量級を作ろう。Φ120mmのアクリルパイプは長さが30mmと40mmの在庫があり、先ずはこの両方を作る。赤丸印はcdトレイメカから取り外したcdクランパーで精度良く接着する。ここのセンターが出ていないと軽量級のcdスタビライザでも回らない。

5最初に30mmを作る。重量は600gと出て同じ30mmのkind of blueの620gに少し及ばない。

6早速改造なったdp-80で回してみる。問題なく2~3回の起動で安定して回る。


3次に40mmを作る。重量は遂に780gとなった。この重量は水晶粒充填密度で変わり、更に重くも出来るがcdメディア接触面はcdrのポリカ板で作ってあり、ここが膨張してタイコになると接触面積が減りかえって害になるから注意する。

4こんな重量では回る訳が無い?とdp-80へ搭載してみる。回った!3回~4回の起動で安定して回り、bu-1cピックアップのサーボアンプは凄い。もっとたまげたのが音で、最強のcdシステムに更に音の腰ががっちり据わり、ここに極まリ。bu-1cピックアップは重力防振機構と共に水晶粒に埋もれているが、cdスタビライザの重量で更に防振効果が促進され大音量でも破綻なく鳴る。こうなりゃあ1kgをやるしかない、Φ120mmの長さ50mmのアクリルパイプ片面カンナ仕上げを2個手配した。変芯さえ押さえれば1kgだって回るはず。1kgの弊害は?スラスト軸の半球の変形だが1kgでは考えられない、後はスラスト軸受けの樹脂皿、ここは変形と磨耗があり問題の出る可能性はある。

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2018年9月27日 (木)

電源~音色力学 Accuphase DC-81 DAコンバータ電源最強化手法 了

116bitだから分解能が足りないとか、9次バターワースフィルターは位相が狂うとか、44.1khzサンプリングは周波数レンジが足りないだとか一切関係ない。もしかしたら我々はデジタルの妖しい概念を植え付けられており、大いなる誤解の上に居るのかも知れない。残念ながらそれらを見抜く唯一無二の耳を持ち合わせていないから、答えは簡単に見つからない。電源を最強化し水晶粒防振構造化した16bitの DC-81 DAコンバータは、DC-81Lの20bitでも出せない表現を軽々と出してしまい、bit数と表現力は何ら関係なくこれはもう事件です。一体cdpとdaコンバータに幾ら投じて来ただろうか?大枚投じても出せない表現をやってのけたが、大枚投じて苦しんだからこそ分かることなのだ。

2_2水晶粒防振ofc純銅巻き線トロイダル電源トランスとofc純銅電解コンデンサタワーの内部配線を完成させる。これで全ての準備が完了した。


3_2ofc純銅電解コンデンサタワーを設置場所へ搬入し、ここで最終の水晶粒充填を行う。傍目には意味不明な物体に見えると思うが?


4_2続いてofc純銅巻き線トロイダル電源トランスを搬入し、最終の水晶粒充填を行う。


5_2各コネクターを接続して全て完了した。見よこの勇姿を!

6_2最後は気合で電源を投入する。いきなり音が出て思わず「やった~ミスなし!」と叫ぶ。 DC-81 DAコンバータの上には、dp-11の水晶粒防振構造化したものを荷重代わりに置く。dcs(Data Conversion Systems Ltd)のリングDAC™もそうだったが、icチップのdaコンバータでは出せない音がディスクリートのdaコンバータからは出る。本当のdaコンバータを作るならば、誰でもicチップのバーブラウン(ti)などに支配されてはならない。r-2r型でdaコンバータを作っているアマチアも多く居るが、大いに可能性ありだね。開発は想像して創造する。今回のテーマはdaコンバータも電源が音を出しているから、効果の出やすいディスクリートdaコンバータでそれを証明してみた。その電圧は-20vでicチップ(±5v)では不可能な電圧で、見事想像が的中した。

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2018年9月26日 (水)

電源~音色力学 Accuphase DC-81 DAコンバータ電源最強化手法12

2いよいよDC-81 DAコンバータ本体の電源基板へ接続となる。ここでミスると最悪Accuphase DC-81 DAコンバータを壊してしまう恐れありで、慎重には慎重を重ね絶対に間違いは起こさない。±20v安定化電源2回路は電源整流器の後に接続、ac電源の2回路はトランスのコネクターに接続した。

3水晶粒防振ofc純銅巻き線トロイダル電源トランスとofc純銅電解コンデンサタワーまでの配線は、水晶粒防振構造化しておく。


4DC-81 DAコンバータ電源基板接続詳細。


5ここまでで一応配線関係は完了、続いてDC-81 DAコンバータへ水晶粒の充填作業となる。水晶粒は細目を使用する。


6先ずは底側の電源基板とデジタル処理部へ充填する。少し多めに充填し底板で押さえて水晶粒がガサガサしないようにする。

7続いてハイライトでディスクリートdaコンバータ部の水晶粒の充填作業となる。最近は水晶粒の充填手法も見かけるが肝心は「水晶粒3次元直接接触防振構造」で、例えばプリント基板、基板の裏側にも満タンなるよう充填する。防振構造化したい全ての部分へ水晶粒を直接接触させる。

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2018年9月25日 (火)

電源~音色力学 Accuphase DC-81 DAコンバータ電源最強化手法11

0cdに限らずアンプもターンテ-ブルも全てのオーディオ機器の電源は、水晶粒防振トロイダル電源トランスとofc純銅電解コンデンサを使い、このコンストラクションで統一しようと考えていた。ところがトロイダルトランスは最大2個でまかなえても、ofc純銅電解コンデンサは2個~6個は必要でコンデンサタワーとなってしまい、このコンストラクションは崩れてしまった。コンデンサの小型も考えて実際に開発してみたが、問題が多く現時点で投入できない。当面は水晶粒防振トロイダル電源トランスの筐体と水晶粒防振トofc純銅電解コンデンサの筐体は別で考える。

1ofc純銅電解コンデンサの静電容量の測定が終わり、次に耐電圧試験と漏れ電流の測定に入る。160v耐電圧のコンデンサエレメントにDC-81 DAコンバータの最高電圧30vを加えるのだから、楽なモノよ。スライダックで可変直流電源を作り、1kΩの抵抗を被試験コンデンサに接続して1kΩ両端の電圧を読む。電圧破壊は自己回復性があり直ぐに分かる。

2no1コンデンサ。

3no2コンデンサ。

4no3コンデンサ。

5no4コンデンサ。

7以上のように1kΩ両端の電圧に差が無く、耐電圧と漏れ電流ともに合格です。続いて作ってあった紙管へコンデンサ4個を入れるが、一番下のコンデンサの挿入には手が入らず又しても構造上の問題が出た。何とか入れ込み水晶粒を充填し、次に2個目と順番に入れていく。真ん中の黒い筒は水晶粒をムダに投入しないための仕切り板で、これが無ければ重量超過で持てない。

8水晶粒防振ofc純銅巻き線トロイダル電源トランスとofc純銅電解コンデンサタワーの完成です。これでDC-81 DAコンバータの電源!なのだから凄過ぎ、いややり過ぎ。しかし水晶粒防振構造の発明をして10年弱な現在は、未だ黎明期であり過剰防衛もやむを得ない。その内にピンポイントで効能が分かり軽装備になると思う。

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2018年9月24日 (月)

電源~音色力学 Accuphase DC-81 DAコンバータ電源最強化手法10

1_3

水晶粒防振ofc純銅電解コンデンサに今回は金田式otlアンプ(24年前)の残骸、ニッケミ15,000μf160vを使うことにした。10本ほど在庫が有り新品未使用だが、時間が経っていから電解液の蒸発や電解紙の固着等が起きて、中古品と見なした方がいい。cdのdaコンバータは出来るだけ容量を稼ぎたいためこれにした。現実の耐電圧は35vだが、電圧の低い電解コンデンサは形状が小型でアルミ箔は薄く幅が短かいため作業が困難になる。

2_2先ずは解体する。解体したら鮮度の良い内に作業しなければならなず、全数一挙に作り上げる。赤丸印が固定用のパラフィンで、ここでほぼ電解コンデンサの音質は決まる。

3_2電解コンデンサエレメントだけにする。表面のパラフィンは丁寧にそぎ落とす。電極のアルミ(黄色丸印)が具合が悪く、ofc純銅端子にする方法を思案中です。

4電解コンデンサの+極アルミ箔とそれをサンドイッチする電解紙を取り出し、ofc純銅板の上にシワにならないよう丁寧に巻きつける。ここは相当に難しく息が抜けない。アルミ箔がシワになり、それを無視してテーピングすると簡単に割れてしまう。このテーピングも現在の所ノーアイディアだが、固定と密閉を兼ねた方法も考えねばならない。ミイラの如きグルグル巻きも良いのだが、余り厚いと水晶粒防振効果は薄れる。

5_24個の製作が終わり静電容量の測定になる。測定器はhiokiの3531 lcrメータを使用した。

6no1、97μf、no2、109μf、no3、93μf、no4、164μfと出た。164μfはofc銅板と電解アルミ箔の密着が相当に良く、まぐれな出来。15,000μfと母材容量がが大きいため100μfが出来たのは大成功と言える。紙管Φ300mm、ofc純銅板0.2tx950mmx80mmでの標準静電容量は100μfとなった。電解液は傷口に入るとピリピリするし、なにやら怪しげな臭いが店中に漂い、いやらしい湿式作業はこれでお終い。

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2018年9月23日 (日)

電源~音色力学 Accuphase DC-81 DAコンバータ電源最強化手法9

Celloxxアマチア作家作品が「ハイエンドを超えた!」などの文字は踊るが、ハイエンドはそんなに底が浅くない。いい度胸でとんでもないお代を持っていくのだから、それなりの責任は果たしている。但し使いこなしは相当に難しい。第一ハイエンドを超えるほど腕があるならば、それはそれで凄いことだからブランドを立ち上げてメーカになればいい。これはメーカの開発を手がけていたからメーカ側の発言、一方ユーザ側からすれば近頃のハイエンド機器のお代は高過ぎない?いたずらに高額化して、音の正当性を主張しているような気がする。

1ofc純銅電解コンデンサの場合真空管式では高電圧少容量で作り易いが、トランジスタ回路のように低電圧大容量は作りづらい。画像の水晶粒防振純銅電解コンデンサはΦ450mmの紙管に入り、12μf450vしかない。

2作業の第一は紙管切りで、Φ300mm高さ100mmを4個切り出す。


3ofc純銅板は1mm厚までやってみたが音はさほど変わらずで、お代の安い0.2mm厚で統一した。紙管へ巻き付けるも0.2mmは随分と楽になる。これで寿司桶?の完成です。

5チョッと考えは甘いが、DC-81 DAコンバータ電源のda部(アナログ部)電源のみとした。デジタル部も含めると相当数のofc純銅電解コンデンサを作らねばならなく、今後の研究テーマとした。今回は±20vの2回路分のofc純銅電解コンデンサとしたが、それでも合計4個で遂にコンデンサタワーとなってしまった。

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2018年9月22日 (土)

電源~音色力学 Accuphase DC-81 DAコンバータ電源最強化手法8

1_2cdのデジタルデータを拾うピックアップで音が変わる訳が無い!はcdが登場した時オーディオ関係者から良く言われてた「デジタルだからみんな同じ音になる」と同義で、歴史は繰り返している。最近のピックアップ周りの水晶粒防振構造化はカートリッジで経験したそれと同じで、情報量は勿論増えるが色艶が付きこれが一番音楽表現でありがたい。かくしてデジタルもアナログも全く同じであると確信して、cdの音質改善に寝食忘れている。

2これが完成したDC-81 DAコンバータ用の最強電源。紙管内側は上部のみの塗装する。どうせ水晶粒で埋もれてしまうため、余分には塗らない。


3次は水晶粒の充填になり、電源トランスは結構パワー振動が考えられるため、水晶粒は細目と中目のミックスを作り充填する。

4水晶粒の充填はこの程度で止めておく。満タンは設置が終わってセッティング時に行う。満タンにしたら重くて腰が....
これにて DC-81 DAコンバータ用水晶粒防振トロイダル電源トランスの作業は終わり、純銅電解コンデンサの章へと移る。ハタと気が付いたが、コンシューマのオーディオ機器を開発しているのではなく、根っからの電力&ロボット技術者だからいつの間にか工業製品として開発している。

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2018年9月21日 (金)

振動力学 水晶粒防振構造化重量級kind of blue cdの製作

0これはもう究極のcdで、amp工房で聴くjazzミュージシャンの全員が揃っている。左から我らがコルトレーン、キャノンボール・アダレイ、帝王マイルス・デイヴィス、しんがりはビル・エヴァンス、何と凄いコトか。まあ、このjazzミュージシャンしか聴かないから偏執狂jazzフリークでjazz喫茶などとは呼べない。そこで仕方がないからjazzオーディオと称している。kind of blueはコロンビアスタジオ録音で、資金、機材、人材、豊富な環境故ヴァン・ゲルダー録音のようなワイルド感は無いし、オリジナル盤ではそんなに分厚い音は入っていない。

1m+aさんが「あんぷおやじ~、170gより250gより300gの方が断然音は良いのね~」と言われてしまい、内心やられた!と思っていた。だいたいがbu-1cやbu-10(kss-190a)のcdメカにこんな重量物載せる事自体非常識だ。レーザ出力が下がるとサーボゲインも下げざるを得なくて、最近は200g以下と低迷していた。負けちゃあおられんと、レーザ出力のパワーを規定どおり1.1vrmsになるようサーボ調整をし直した。そこでこのkind of blueを何と新記録の620gの狂気とした。

2勿論1回の起動では動作不可で、3回くらい起動停止を繰り返してサーボロックに入る。まあそれでもサーボロックに入るのだから凄いサーボだ。m+aさんのスタビライザ300gと違ってkind of blueのcdを直に水晶粒防振構造化したダイレクト防振cdで、現在考え得る最強のcdなのだ。副産物で330gシリーズや440gシリーズなどまともにかからなかった重量cdが、全て聴けるようになった。

3こちらがアイパーターンの画像で、このkind of blue#sicp816はピット深度も深く、レベルが1.2vp-pとなって安定してサーボる。2005年は春日町にすみやがあった頃、良くcdを買出しに行ったものでその時入手してお代は1,800円也。これが狂気の620gkind of blueとなったから、もう大変。音の分厚さを除けばオリジナル盤に無い音まで表現して、なんだいcdの方が音が良いんじゃあない。

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2018年9月20日 (木)

電源~音色力学 Accuphase DC-81 DAコンバータ電源最強化手法7

Vinchixxx出展:wikipedia
ダ・ヴィンチ描きかけの「東方三博士の礼拝」を、ウフィツィ美術館で観た。描きかけが故に上手さは際立っており”天才ここにあり!”でした。史実ではフィレンツェを離れてミラノへ行くため中断したとなっているが、どうも天才にありがちな移り気のような気がしてならない。移り気はすべからく創造者の特権?amp工房のjazzオーディオシステムもよう似とり、「これこそ音革命で後はもう無い究極!」と息巻いて傑作?を開発中に、次なる妄想が膨らむものだから途中から気が移って中途半端になってしまい、システムは一向に終息しない。

1水晶粒防振トロイダルコア電源トランスの動作テストに入るが、先ずはスライダックで恐る々電圧を上げる。定電圧回路も一定電圧になる前の挙動を見たい。Accuphase DC-81 DAコンバータに何かそそうでもあったら適わんので丁寧に試験する。

2_2以下の5項目の試験条件は電源電圧がac100vであることを確認する。


3_2負荷抵抗は470Ωを使い±20vにおいては両端に接続して85maを流す。


4_2no1±20v定電圧回路、+19.2v、-19.6v、19v以上で合格。


5no1定電圧回路の銅トランジスタ入力と出力電圧の差分、これでトランジスタの熱計算を行う。入力電圧24.7v出力電圧19.4v。


6no2±20v定電圧回路、+19.4v、-20.0v、19v以上で合格。


7no2定電圧回路の銅トランジスタ入力と出力電圧の差分、これでトランジスタの熱計算を行う。入力電圧24.9v出力電圧19.2v。


8トランスの交流出力のままの2箇所の電圧測定。7.84vと21.5vで合格。


92以上で水晶粒防振トロイダルコア電源トランスの動作テストは合格、負荷エージングの温度上昇も合格、これで全てのテストは完了した。


0xとんでもなく大きく重たいトロイダルコアに少々妖しい水晶粒、これにofc純銅ポリウレタン線に銅トランジスタ、こんなに簡単なローテクで音が滅法良くなるのだから痛快だし、何よりもテクノストレスフリーでそれが良い。

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2018年9月19日 (水)

電源~音色力学 Accuphase DC-81 DAコンバータ電源最強化手法6

0久々の猛暑日到来で音最悪!太陽電池のせいだな。何日か雨天曇天が続き昼間でも妙なる音色だったものがヒリつき始めた。こっちは太陽電池関連も守備範囲だから悪くは言えない。画像は600w~800wの高効率pvインバータで、手前側がチャージポンプド・リブートdc-dcコンバータ、奥側がdc-acインバータで歪み率0.1%で電流出力としてスマートグリッドしており、総合効率95%台を出している。このシステムはコイルを切ってエネルギー変換しているからノイズの塊になり、そのノイズを内層のfgラインへストレーキャップを利用して逃がしている。

1xDC-81 DAコンバータの電源のうち±19vは外部へ±24vとして整流回路を用意する必要があり、ファーストリカバリーダイオードの31df6(黄色丸印)をトロイダルトランスの巻き線へ直に取り付けた。

2次にトロイダルトランスを紙管の水晶粒防振筒に収めて、銅トランジスタの定電圧ユニットを組み込む。トロダルコアはドーナツだから必然的に真ん中が空き、ここに電源など臓物を収蔵する。

3純銅電解コンデンサとDC-81 DAコンバータ電源基板へいく配線を出し、先端にはモレックスのコネクターを打って分離可能とした。このコネクターについては問題ありで、今後の研究課題としておく。

4ここまでで水晶粒防振トロイダルコア電源トランスの組み立ては完了して動作テストに入る。トロイダルトランスはベースラインみたいなモノで音楽全体をしっかりさせる裏方で、地味だがいっとう重要な存在になる。水晶粒防振トロイダルコア電源トランスの3種の神器は、水晶粒、ofc純銅ポリウレタン線、フツーの電磁鋼板(アモルファスやファインメットは要らない)となる。

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2018年9月18日 (火)

電源~音色力学 Accuphase DC-81 DAコンバータ電源最強化手法5

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トランスが完成して次なる作業は筐体作りで、紙管の底へmdf丸板を張る。Φ350mmで高さ500mmの紙管は純銅電解コンデンサ用でコンデンサ4段重ねとなる。Φ400mmで高さ140mmの紙管は水晶粒防振トロイダル電源トランス用となる。

3毎度ながらのペンキ塗り、まるで尺球の花火筒みたいになった。これにて筐体作りは完了。


1今度は定電圧回路作りとなる。2sd218の音が良いと評判になったが、音は別にであげてしまった。本当に音の良いトランジスタは銅のボディを持つトランジスタで僅か在庫しており、後生大事に仕舞っておいてもしょうがないので今回使うことにした。

4ofc純銅板5mm厚にケガキしてポンチする。


5研究室は機械加工工場と化して、切削油と切り子があっちこっちへ飛散して悲惨な状況。


6銅トランジスタのpch2個とnch2個をofc純銅板に取り付ける。


7 定電圧回路±20v、4回路の組み立ては簡単で直ぐに終わる。しかしながら純銅電解コンデンサの出来如何では不要になる可能性がある。電源密結合の観点から定電圧回路は反密結合のブレーキ回路となり好ましくない。

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2018年9月17日 (月)

電源~音色力学 Accuphase DC-81 DAコンバータ電源最強化手法4

0おっかない顔をしてハカをやっていたオール・ブラックスのダン・カーターさんがプレイしていることも大変な驚きで、今年の神戸製鋼は如何にも強そう。更に驚いたのは有田君の登場で、東福岡時代に東海大仰星と決勝を戦い、そのひたむきさは記憶に残り、早稲田時代はキャップテンを務め黙々とプレーしている姿がやはり記憶に残った。今年は神戸製鋼へ移籍してきたからこの先度々知ることとなる。トライなど殆ど縁の無い縁の下の力持ち的プレーが我らの地味な開発スタイルと似ており、大いに共感を覚えるのであります。神戸製鋼コベルコスティーラーズのフッカーno2、有田 隆平君に注目です。

1xxトロイダルトランス2次側の電圧分割です。2次側を黄色丸印の如く6分割する。青丸印は1次側で手をつけない。
19/0.3422=56ターンx4
8/0.3422=23ターン
22/0.3422=63ターン
総合310ターン
2_2目がおぼつかなくて時々勘定を間違えたりするが、まあその程度のミスでうまく出来る。続いて分割した電圧の確認。黄色丸印左回り3個は同じ電圧19.4vで合格。
3_2最後の19v巻き線電圧は19.7vで1ターン多かったが、まあ良しとしよう。
4次が8v巻き線で概ね8v合格。
5_2最後が22v巻き線で21.7vこれも合格。
6_22次側の巻き線分割が完了してエージングを開始する。Φ1.0mmのofc純銅ポリウレタン線は太いから巻き数も少なく、電圧分解能は悪くてもこのように精度良く電圧が出る。

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2018年9月16日 (日)

電源~音色力学 Accuphase DC-81 DAコンバータ電源最強化手法3

1

トロイダルコアの巻き線データを採る。巻き数は602ターン、抵抗は10Ω1%で電流検出を行い、電源電圧は実際と同じac100vを印加する。

2電流値の読む。8.6maはz=11.6kΩ、インダクタンス30.8hと出た。

3電圧ac100vの確認。

4x続いて巻き線分割を行う。
19vx4=76v
22vx1=22v
8vx1=8v
合計106vでこれが2次側のトータル電圧
1次電圧が100vで総合では206v
206v/602ターン=0.3422v/t
1次巻き数=100/0.3422=292ターン
2次巻き数=106/0.3422=310ターン、このターン数で巻き線分割する。

51次側の電流値の読む。29maはz=3.45kΩ、インダクタンス9.2hと出た。

6電圧ac100vの確認。

71次電圧と2次電圧の測定。

81次電圧ac100vに対して2次電圧はac106vで計算通り。


91次電圧ac100vの確認。1次電圧と2次電圧の電圧比は実に正確に出た。次なるステップは2次巻き線の分割となる。

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2018年9月15日 (土)

電源~音色力学 Accuphase DC-81 DAコンバータ電源最強化手法2

0_3 画像は以前に作ったofc純銅ポリウレタン線を使用した水晶粒防振トロイダルコア電源トランスで、この音色を参考にDC-81用の電源トランスを作ろう。オリジナルではデジタルとアナログのトランスは別々になっているが、Φ300mmの水晶粒防振トロイダル電源トランスの2個は大袈裟すぎるので1個とした。トランスの巻き線用ポリウレタン線は電気銅線とofc純銅線の差歴然で、無理してもofc純銅線とする。ofc純銅線なんて関係ないや!の御仁はシステムの音色感度が鈍いので注意しよう。

2問題はofc純銅ポリウレタン線の入手で、今回もsolenの15mhのネットワークコイル99.99%Φ1.0mmをバラして使うコトにした。2個で9,000円は高いか?安いか?シマシマのトロイダルコアΦ300mmは以前水晶粒防振構造化したもので、余り美しくなくいびつな丸だがまあいいか。

3早速巻き始めるが、15mhのネットワークコイルを解きながら巻く横着作業は解けなくなり、見事に失敗した。今度は巻き取りボビンに巻くが、こんがらがって悲惨な状況となり修復に半日を要した。

415mhのネットワークコイルは結構長さがあり、トロイダルコアの半周以上は巻けた。2個目の15mhのネットワークコイルは失敗しないように先ず大きなドラムへ乱巻きして、次に伸ばしながらボビンへ巻いた。2度手間だが仕方ない。

51本目と2本目をハンダで接続して再び巻き作業に入る。外周側は間延びしてしまうが、ここは均等な間隔に巻くよう気を使う。



6

エラく大変だったが無事巻き終えた。カルダスケーブルはトロイダルコアサイズΦ300mmには巻けないので、このトランスが現在考え得る最強の電源トランスとなる。この手のトランスを既に何個か作ったが、一様に音色に色艶が付き今まで無味乾燥のように思えたcdが俄然音楽してたまげる。しかし魔法じゃあないので、音の悪いcdまでは救済できない。

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2018年9月14日 (金)

電源力学 水晶粒防振構造トロイダル電源トランス重ね巻きの問題点

1開発においては目や耳より嗅覚が最重要器官と考えており、その心は?開発でしばしばしくじり色んなモノを焼き焦がし炙り、それを嗅覚がいち早く察知して重大事故を未然に防ぐ。自分で発明して自分でトラブッていりゃあ世話ないね~。水晶粒防振構造トロイダル電源トランスの重ね巻きで局部過熱が発生した。勝手にあみ出した手法では、コアメーカさんにもトランスメーカさんにも相談できずウンウンしているが、まあ何回かしくじっているうちに解決するでしょう。画像のofcアイソレーショントランスを2a3パワーアンプ用電源トランス220vに巻き直しです。

3_2

ofcアイソレーショントランスは100vの入出力で、1次入力の100vはそのままにして2次側の巻き線を120v分追加の重ね巻きして220vとする。作業は簡単で直ぐに終わり、電圧試験でスライダックを使い序々に電圧を上げる。出力が200vくらい出たから、あと20v分を巻こう!その時何やら炙られた臭いが...

4_2前代未聞の事件で全く分からない。仕方がないので解いて巻きなおすと、今度は別な箇所で炙られた臭いが...何度もこの繰り返しが続いた。


5

下の巻き線の両隣に上巻き線が平行になった時、過熱する現象を遂に掴んだ。内径と外径の差で外径側は間延びして巻くことになり、そこへ上の層の巻き線が落っこちて同列に並ぶと、短絡状態の循環電流が流れて焼ける。何とも難しい現象で焼ける症状を確定するまでに時間が掛かってしまった。

2

重ね巻きの場合は巻き層間にテープ巻きが必須となる。その層間テープは水晶粒を貼り付けて巻き、上下層間も水晶粒防振構造とすれば良い。この手法では防振効果は余り期待出来ないが、無いよりはまし位に考える。欠点とゆうより重ね巻きは水晶粒防振構造上好ましくないので、基本的にやらない。こうゆうケースではトロイダルコアの径をどんどん大きくして対処する。

6やっと出来上がり470Ωの負荷抵抗を接続して電圧を測定する。220v/470Ω=470maと約0.5aの負荷電流を流してみる。エージングしても全く問題ない。

7_2こちらが負荷接続の電圧波形。巻き数と電圧は実に精度良く比例してくれて、トロイダルトランスが教科書通りできることの証明となった。ただデカいだけのウドの大木だが、子供でもトランスが出来てしまう簡単さも素晴らしい。奇想天外な開発は失敗の連続で、99%の失敗の上に成り立つ1%の成功と言うが、今時の成果主義の管理体制では99回も失敗すれば間違いなく左遷される。我ら自由人は99%の失敗、大いに結構であります。

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2018年9月13日 (木)

機構力学 ソニーのピックアップKSS-190Aの水晶粒防振構造化

1「マタイによる福音書」には、イエスの誕生を知り東方から祝福に「東方の3博士」がやってきたとあります。昔から特別に扱われたこの3の数値には意味があり、意義があると思う。amp研究所の東方3博士は、名工で真面目なミルトさん、パーカショニストで耳の確かなnakaさん、人格者で才能を見せないkuraiman社長さんの3人で、良い研究者チームです。

23週間に渡る難工事難作業を終えて、ここにKSS-190A3台が見事に完成した。スイスの精密時計にも負けないくらいな繊細な機構に、全員が目の衰えの前に苦労の連続だった。このKSS-190Aを持った時のズッしりした重量感に、音の良さがみえる。
3特別にあしらえた3点(青丸印)。レーザー出力を調整する半固定精密ボリューム、古い機体はこの調整が必須だが、しかし元々調整が不可能なくらいヤワなボリュームで直ぐ壊れてしまう。水晶粒をアルミダイキャストの表面にまで充填したいが為の木製の土手。しんがりは重力防振機構の垂直荷重で、10mm厚のみがき鉄板になる。
4_2その10mm厚のみがき鉄板には4箇所ボール盤で穴あけをして、m5-50ボルトでアルミダイキャストの筐体へ強固に固定する。この強固な固定は、水晶粒を使わない限り弊害な手法だから誤解無きよう。これだけの水晶粒防振構造化でcdの解像度は桁違いに上がる。
5_2m+aさんも東方3博士の一人でチャリで駆けつけた。「水晶粒防振スタビライザは170gより250gの方が断然音が良い」と相変わらずの凄耳。amp研究所と同じ手法で見事に仕上がった水晶粒防振構造化cdトランスポートの披露で、とんでもなく安い機体だがその素晴らしい音は「ヴォーカルの背後の音の背後まで見通せる音!」と驚嘆していた。ソニーのピックアップKSS-190Aの水晶粒防振構造化は本当に凄い手法だ。音センサーたるcdピックアップを音質カイゼンの最重要部と考え、余す所なく音を拾おう。拾い損ねた音はdaコンバータやアンプをがんばっても、どうにもなりませんよ!

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2018年9月12日 (水)

電源~音色力学 Accuphase DC-81 DAコンバータ電源最強化手法1

1x 次なる音冒険は電源~音色力学で、水晶粒防振トロイダルコア電源トランスと水晶粒防振純銅電解コンデンサになり、jazzオーディオ3種の神器、1水晶粒防振構造、2電源蜜結合、3純銅素材をグルグル回っているだけで余分なことはしない。Accuphase DC-81はディスクリートの16bit daコンバータで、音は若干太いが緻密さでは20bitに適わない...これも自分の信念に反する。ただオーバーサンプリングが2倍だから9次のバターワースアナログフィルターを抱え込んで位相は狂い、そこが問題なのか?な~んか違うような気がする。Accuphase DC-81とDC-81Lは内部構成が殆ど同じ、違いは16bitと20bit、デジフィル、アナログフィルだから、これらの諸問題を電源~音色力学によって解明しよう。

2水晶粒防振構造化したAccuphase DC-81の水晶粒を全部抜き去る。電源トランスは黄色丸印のアナログ部トランスと青丸印のデジタル部トランスに分けられている。気持ちは分かるがこれで決定的に音が良くなる、訳でもない。小型のトランスにグルグル重ね巻きをすれば、ストレーキャップの塊で高周波的にはトランス分離の意味が薄れる。トランス下の基板が電源回路でDC-81Lとは若干違うが、ここの問題では無いような気がする。
3電源回路はディスクリートdaコンバータ部のオンボード電源にまで及び、電源の全体像がつかめた。インターシル電流スイッチicl8019apdの電源は+5vと-15vの2電源で、やはり絶対基準の0v(gnd)からマイナスに引き込むように動作させている。
4x何社かのオーディオメーカの設計を請け負ったが、やたら難しい回路にしたがるメーカもあり、だから音は良い訳でもない。Accuphase は出身が高周波メーカだからてっきり相当に難しい回路?と踏んでいたが実はその逆で、ディスクリートdaコンバータ部にしても画像の電源部にしても教科書通りの実に簡単な回路で、正直唖然としている。何も余分な凝ったコトはしていない。この簡単な電源回路だから、改造も的確に出来る。
5電源部のコネクター、懐かしいdin規格のコネクターでロボットベンチャー時代の各機能ボードとマザーボードを繋ぐコネクターで多用した。32ピンのab仕様で4ピンを1ブロックにして1電源としている。画像下から4ピン塊は、+19.4vリップルあり、0v、-20vリップルあり、+19.5vリップルあり、0v、-20vリップルあり、0v、5.07v、0v、5.05v、5.02v、0v、25v、0v、1v?、0vとなっている。
6これを簡単にスケッチした。アナログ部電源トランスは、15.7vセンタータップ巻き線が2回路、デジタル部電源トランスは7.8vと22.4vの2巻き線。アナログ部電源は15.7vを整流しっぱなしで若干のリップルが見られる。それをオンボード上で5vの3端子レギュレータで2回路作っている。15.7vの整流しっぱなしは±20vとなり、daコンバータ部へ送られている。daコンバータ部ではその±20vをディスクリートの±15v安定化電源としている。デジタル電源部は5vの3端子レギュレータとリレー用25vのディスクリート安定化電源としている。この24vのリレーはいただけない、5vくらいに下げるべき。これで実態が明らかになり、水晶粒防振トロイダルコア電源トランスと水晶粒防純銅電解コンデンサの設計が出来る。

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2018年9月10日 (月)

振動力学 DP-8010の水晶粒防振構造化1

1基本的に弟子などとゆう言葉は上から目線みたいで好まない。kouhei君は息子達より少し下だし、t-mon君は孫より少し上になる。そのような関係性において弟子と呼ばせてもらっているに過ぎない。その中学1年生t-mon君の音弁別能力はずば抜けている。ただ、どのようにどうなったかの形容ボキャブラリーが足りないだけだから、学んでいけばどんどん表現豊かになる。土曜日の午後は勉強会(研究会ではない)で、おやじ殿のバイオレンス住職とやってきた。「ソニーのcdpで末尾が3または2のbu-1cが凄いから入手しよう」「オークションを検索してみます...」「いや待てよ、m+aさんから教わりDP-8010を入手したが遊んでいる、これを使おう」

3かくして無駄な投資をすることなく遊休のDP-8010を水晶粒防振構造化して、最強なcdpを作るコトになった。イマイチ分からないのがピックアップのメーカで、リニアモータトラッキングとピックアップの形状からソニーと思うが、コンストラクションがまるで違う。一応型式は「DLBA2Z002B / J91-0377-05」となっており、これ以上の詮索は面倒で止めた。

2回路はソニーのチップセットにnpcのフィルターが使われており、この時代各社似たような回路で、既にic同化の波は押し寄せ如何にして他社より優位に立つか難しい時代へと入っている。cdメカの背後に各ゲイン調整のボリュームが取り付けられている。これは操作性が良い。

4dacはbbのpcm58で18bit、でありますから同時期の他社の製品と似たような構成で似たような音になっているはず。違うとすれば振動対策とノイズ対策になる。pcm58周りを金属製のケースで覆って電磁、磁気シールドしているのか?似たような対策で銅箔をicの上に張ったりしているが、余り効果は無い。ここまでの観察の結論、このDP-8010は十分使える。

5先ずはt-mon君に音を聴いてもらう。どうやら自分のcdpより音がだいぶ良いようで喜んでいる。続いてcdのトレイ複雑機構を取り去りcdメカ単体にした。ピックアップのスライダーがむき出しでは動かない為、木の台を付けて動かした。「凄い、音が良くなった!」t-mon君は木の音を聞き分けた。

6cdのトレイ複雑機構の確認リミットスイッチを手で押しての強制動作で、これではかなわんので回路図を見ながら対策する。結果的にはclamp end swのみ短絡すれば動作が可能となり、cdのトレイ複雑機構は撤去できた。持ち帰りの為にピックアップのスライダーの木台を鉄ボルトに変更して、剛性をもって鎮座させた。「凄い、また音が良くなった!」またしてもt-mon君は鉄ボルトの音を聞き分けた。

0xx中学1年生のt-mon君に対して状況を理解していない大人達は「どうだい、この音凄いだろ!」と賛同を得たいと思うが、正直で言葉少なきt-mon君は困ってうつむくだけ。だから本人が嬉々とした時本当に音が進化したと悟るべき。元々駄耳だし古希にもなれば耳のf特も10khzと情けない状態で、孫いやt-mon君の存在は大いにありがたい。

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2018年9月 9日 (日)

振動力学 Accuphase DC-81L水晶粒防振構造化

120bitは符号付で実質19bit、32,767x16=524,278の分解能で、仮に1v出力とすれば1/524278=0.000002v/bitとなる。これはどうゆうことかと言うと、2μvの電位を基板上で補償しなくてはならず、これって相当に難しいし、後で出てくるデジタルノイズのレベルを考えれば青ざめる。増してや24bitとか32bitとかになると、もはや人間業ではない。Accuphase DP-80LとDC-81Lは過去に売ってしまった愚行があり、リベンジでディスクリート20bit daコンバータのDC-81Lのみ再度購入した。

2上蓋を開けるとディスクリート20bit daコンバータが左右チャネル別に顔を出す。コンストラクション美しさは世界一級品と毎度ながら思う。


3これが問題のディスクリート20bit daコンバータで、lsbの多回転ポテンショメータの多さに調整工数の増大が見て取れ、絶滅していく要因がはっきりと分かる。商売でこんな非合理化は逆行で、bbのチップを多数並列の方式へと変わっていく、とゆうかbbやフィリップスなどicメーカにdaコンバータは完全に支配された時代へと進む。

48倍オーバーサンプリングにfirデジタルフィルター、これが無い頃はアナログフィルターに散々苦労して、やがてicチップセットが完備されるて誰でもdaコンバータが作れるようになると、途端にこんなの音を悪くするとまかり通る。再三言うが、音を良くする仕掛けでもなくてデジタルノイズ取りなのだから必須と思いますがね。Accuphase DC-81Lの場合は8倍オーバーサンプリング+firデジタルフィルターにnpcのsm5803apを使用している。

5その結果アナログフィルターは18db/octとごく標準的なものになる。 昔はさんざんiv変換のopampやこのフィルターのopampを交換して一喜一憂していたが、cdトランスポートの水晶粒防振構造化の音のカイゼンで、opampやコンデンサなど効果の薄いものはもう手はつけない。更に昔、この銅のスチコンをディップマイカに良かろうと交換したら、音が破壊されて慌てて元に戻した。

61ここがデジタル受信部とフィルターとフォトアイソレータ。気持ちは分かるがデジタルノイズのノーマルモードはフォトカプラでも落ちるが、コモンモードは落ちないからパーフェクトでもない。ロボットのフォトアイソレータでもノイズを喰らった苦い経験がある。

7リアパネルに新設したice純銅インレット。これで汎用のケーブルが使えるようになる。鉄材のパネルカットは苦労するし、切り粉が内部に入ると困るので慎重な作業になる。

8 操作部などテープでメジして、後はイケイケドンドンで水晶粒を充填する。右下のAccuphaseブランドの黒い箱がvfo(電圧制御発信器)でセカンドpllのクロック打ち直し、まあこれで十分。ハイエンド時代は原子時計の100万円の威力にやられたが、それもピックアップユニットbu-1cの直接水晶粒防振構造化の前には必要なくなった。

9画像の3段重は上からAccuphase DP-80L、DC-81L、DC-81となる。上海駿河屋さんから「素晴らしい解像度にたまげました!」とメールが入り、的確に表現している。音の良し悪しなどお好きにどうぞだが、解像度や楽器の定位ならば誰でも分かり水晶粒防振構造化の威力を知るコトとなる。15年ぶりに、Accuphase DP-80L&DC-81Lを使いこなせず売ってしまった事件の落とし前をつけて一件落着なり、これにて駆け足だったAccuphase騒動記はお終い。さて次なる音冒険に出発しようか...

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2018年9月 8日 (土)

振動力学 Accuphase DP-80水晶粒防振構造化 了

1最後の仕上げが重力防振機構で、地球の中心へ向かった重力エネルギーを利用して水晶粒防振効果を倍増する。鉄の丸棒でΦ50mm~100mmの長さ100mm位をピックアップユニットbu-1cの重心真下に取り付けて垂直荷重とする。Accuphase DP-80では底が浅いためそれは出来ず、画像のような10mm厚の鉄板を取り付けた。ピックアップユニットbu-1cそのものは重力防振機構で水晶粒に埋まるだけで、固定はしない。固定なんかするとせっかく振動絶縁したシステムが崩壊する。

2_2鉄板を取り付けたピックアップユニットbu-1cをテストベンチへ載せて、動作テストとエージング運転をやる。rfボードの各半固定ボリュームは動かない時に粗調整するだけで、Accuphase DP-80へ組み込んでから、精密調整を行う。

3_2こちらがAccuphase DP-80へ水晶粒を満タンに充填した状態で、ここへ改造なったピックアップユニットbu-1cを埋め込む。rfボードへオシロのプローブを接続してアイパターンをソニーのマニュアル通りの精密調整を行う。

31そのソニーのマニュアルに記載のアイパターンで、min300mv、max1300mvで1000mvp-pの規定。レーザ出力はこのレベルで0.4mwとなっているはず。

4_2古い機体で理想的には調整出来ないが、ベストを尽くす。肝心はレーザ出力を余り大きくしないことで、低めのレーザ出力でcdrまで何とか読めるようにすれば、寿命は永らえる。

5_2全体の調整風景、ピックアップユニットbu-1cの埋め込みで重要は水平を出すことで、水準器を使い丁寧に水平を出す。後はギリギリまで水晶粒へ埋没させて防振効果の大を狙う。

6_2上蓋はmdfで作り赤のフェルトを張り、cdメディア水晶粒防振したものが傷にならず置けるように配慮した。cdの回転部はアクリル板の20mmでカバーとし、これで外観上もハイエンドになった。音はたまげる激変で、Accuphase DC-81daコンバータをいじっている場合ではない、を思い知らされ、cdの音の支配はcdトランスポートにあり!

Sbmx近頃はjazzギタリストと化した駿河屋さんが「el34pp重力級のパワーアンプを見て欲しい!」と久しぶりに訪ねてくれた。修理後にわかcd鑑賞会となった。最初に登場はsbm藤井さんのcdで、纐纈雅代ちゃんを引き立てたomaさんのブロウアップ。ピックアップにまで水晶粒を充填したAccuphase DP-80の音の威力に「エコーの具合やエンジニアの音作りまでが分かり凄い」とたまげていた。「ピックアップユニットbu-1cのオリジナル機構ではまあ限界になり、電源トランスをofc純銅水晶粒防振トロイダル電源トランスに交換して電気的究極を達成し、最終目標はピックアップユニットbu-1cのみ使い、スピンドルモータもリニアモータも作りなおす究極のcdトランスポート」と付け加えた。

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2018年9月 7日 (金)

振動力学 Accuphase DP-80水晶粒防振構造化1

1_2Accuphase DP-80 cd トランスポートは一応ハイエンド機器なので、外観を損ねないように水晶粒防振構造化する。外観的にはDC-81ディスクリートdaコンバータと同様にice純銅インレットを背面パネルをカットして取り付け、カルダスケーブルが使えるようにする。cdメカを取り出し、ディスプレイやスイッチのメジを丁寧にやり水晶粒の侵入を防ぐようにする。

2左側のbu-1cを搭載したcdの出し入れ機構(トレイ)は、古くなるとベルトが延びてしまいたいてい動かなくなる。このトレイが最悪で、これを止めてしまうだけで大幅に音質カイゼンされてたまげる。ギクシャク、プラプラしたトレイで良い音が出る訳がない。

Vr基板上にはrfボードから届いたフォーカスエラー信号とトラッキングエラー信号の帰還量を変える半固定ボリュームが2個あるが、水晶粒に埋もれて操作出来なくなるためrfボード側の基板で対処する。アキュフェーズは回路図を公開していないが、この基板を見る限りソニーの基本回路をそのまんま使用しているように思え、いざとゆう時は多分追っかけられる。

3bu-1cのピックアップユニットの取り付け状態。ほとんどのピックアップユニットがゴムとスプリング(白い丸い樹脂の3点支持)で浮かされており、ターンテーブルにも良く見られた手法で、この時代の解決策だがこれがダメで音を悪くする。

4 トレイは解体するが黄色丸印のcd受け金具は、ピックアップユニットbu-1cの水晶粒侵入防止部材として再活用する。cdのクランパーは切り取り水晶粒防振スタビライザーのクランパーになる。

5x上記部材を取り付けたピックアップユニットbu-1c。rf基板上にある半固定ボリューム左からrv102フォーカスエラーレベル、rv101トラッキングエラーレベル、rv001レーザダイオード出力調整。ソニーのドキュメントによるとここの半固定ボリュームは厳密に調整されているから手を着けるな!なのだが、劣化した中古の機体ではこの3個の半固定ボリュームを調整することで蘇る。

6ピックアップユニットbu-1cは徹底した水晶粒防振構造化するため、無駄な穴はテーピングして水晶粒の侵入防止をする。

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2018年9月 6日 (木)

解体力学 ソニーのピックアップBU-1とBU-1Cの機構解析

0ソニーのピックアップBU-1とBU-1C(ピンの互換性は無いがBU-1Eも含む)が不世出で如何に傑作か?完全解体して解析しよう。余談だが、紙メイハンにスタンプの型式と製造番号、開発された1985年はのどかな時代だった。

1筐体はspcc亜鉛メッキ鉄板と樹脂を一体成型して防振構造化した凝った作り。その筐体からスピンドルモータとリニアモータとピックアップユニットなど主要部品を外す。

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2これが要のリニアモータと速度検出コイルにアルミダイキャスト製ピックアップスライダーユニットのy軸アクチェータ。

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93_22本の丸棒リニアガイドユニットで真直度や精度はロボット品と変わらない。


95KSS-100Aの場合は2本のリニアガイドユニットともメタルブッシュで受けているが、BU-1とBU-1Cの場合は1軸はフリーにしてローラー(青丸印)をリニアガイド上で転がしている...ここまではフツーのロボットだが、何とローラー軸が変芯しておりマイナスのネジを回すことで高さ調整が出来る。もう脱帽!

3x_2続いてピックアップユニットの光学系を完全解体する。特筆すべきは青丸印の光軸調整空間で、間延びするくらい広い空間に水晶粒を充填すれば、最強の防振構造が出来る。

31レーザダイオードがシャープ製のGaAlAsダブルヘテロダイオードのLT022MC。


4光学系のハイライト、内部レンズと反射用プリズムミラー。ボディはアルミダイキャストでマシニングの削り出しで作られている。。。


5プリズムミラーで受信光軸を90度角度変換してフォトダイオードへ光を送る焦点レンズ、何とボディは真鍮材の削り出しで作られている。


6_2データやフォーカスエラーやトラッキングエラーの検出を行う、フォトダイオードアレイ。


7_2迫力の2軸アクチェータで、こうゆう手法もあったのか!

8_22軸アクチェーターはz軸方向のフォーカスコイルと磁石、Θ軸のトラッキングコイルと磁石で構成されており、磁気回路構成上鉄ダイキャストで作られている。

92BU-1とBU-1Cで唯一反画竜点睛のピックアップカバー、樹脂製のはめ込み式だが電磁シールド効果で金属製にしてネジ止めにすべき。。。


91ブラシレスdcサーボスピンドルモータユニットと鉄製のcdクランプの受け部。


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94

構成補助パーツ群、部品の多さに原価が...

9ご覧のように現在では考えられないマシニングの精密加工品が多用されており、如何にも音は良さそう、いや凄い音が出せる。BU-1とBU-1Cをロボットに置き換えるならば、y軸のリニアモータ、z軸のリニアモータ、Θ軸のリニアモータで3軸ロボットを構成しており、ソニーが容易くロボットを開発できるのもこうゆう技術的バックグラウンドがあったからなのだ。このモンスターピックアップユニットBU-1Cが89,800円のcdpに搭載されていたのだから、これはもう拍手でしかない。現在の軟派になってしまったソニーとは違い、バリバリ硬派なソニーがそこにはあった。

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2018年9月 5日 (水)

振動力学 ソニーのピックアップKSS-190Aの水晶粒防振構造化

0お好きにどうぞ力学の典型がオーディオ力学で、こうやってああやって又しても進化した!我がamp工房で興奮しても、amp工房の音の相対比較の話であって、たかが知れている。ハタで観ているもっと凄い音の持ち主は、ただ「ふーん?」となるだけ。人のことなど偉そうに言えない。人生何が起きるか分からなくて、一番嫌いだったカラバッジオが好きになり、長年傾倒していたダリに退場を願ったり、屁理屈を唱えたところでお好きにどうぞを実践しているのだから始末に悪い。だから3次元測定器で音の良し悪しが測定できないオーディオ力学はやはり「お好きにぞうど」で、勝手にジグルッて(清水の方便)いるから放っといてもらいたい。

1ソニーのピックアップBU-1Cの水晶粒防振構造化に引き続いて、KSS-190Aの水晶粒防振構造化を行う。中々この2機種の違いは面白く、別プロジェクトか同一プロジェクトかは分からないが、設計思想の違いなのか?原価低減の指令なのか?とんでもなく構造が違う。外観のスマートさは後から開発したKSS-190Aで、且つ光学系は相当に高度な設計をしている。どっちが良いか?それは好き好きとしておこう。薄い木の土手は水晶粒が浸入しないための細工です。

2_2こちらがKSS-190A背面でリニアモータは全く同じ。ピックアップブロックと筐体とフレキシブル基板は違う。このフレキシブル基板がポリミイドで出来ており、通常の基板より高温に耐えるため、温度エージング用の治具でよく使った。

3_2お~!ピックアップスライダーブロックを見ると音の悪そうな部品が見える。この黒いピックアップカバーは外したろ!

4_2出てきたピックアップ光学系は何やら複雑な構造で慎重に観察する。狭い空間にピックアップ光学系が押し込まれており、その実態が良く分からず拡大鏡をを使って丹念に観察するが、やはり無理。

6そこでしくじったKSS-190Aの水晶粒防振構造の機体を完全解体することにした。実態が分からないまま名工ミルトさんに「とにかく穴らしきものにシリコン接着剤でメジしてください」「ようがす」とやって頂いた。実際に水晶粒をばら撒いてみると、黄色丸印の所のみ水晶粒の細目の揃えたものでも侵入する可能性があり、ここだけをシリコン接着剤でメジすれば良い。

5xこちらがピックアップブロックで左からKSS-190A、右がBU-1C、この違いが分かりますか?BU-1Cはピックアップブロックの縁に光学ユニット(黄色丸印)が取り付けられ、基本的に精度は出易く高剛性、所が水晶粒防振構造化ではやや劣る。KSS-190Aはピックアップブロックの中央に独立して光学ユニットが取り付けられ、精度は出難く剛性も低い、所が水晶粒防振構造化では光学系を水晶粒で覆うコトが出来て優れている。

7こちらがamp研究所で研究員の皆さんが自力?でピックアップKSS-190Aの水晶粒防振構造化作業中の図。左から何でも作ってしまう名工ミルトさん、続いてパーカショニストで耳の良いnakaさん、しんがりは人格者で橋梁工事会社の社長をしているkuraimanさん。お三方は皆さん素直な耳をしており、短時間にコスパ抜群な音を手に入れられている。

8こちらがピックアップKSS-190Aの水晶粒防振構造化の完成図で綺麗な仕上がり。なんだいこんなんで音が変わる訳が無い!いやこれは凄い!又してもお好きにどうぞです。
同級生のt山君はギター部でこっちは美術部、家も近所だったが会うことは極まれ。何十年振りかの再会はt山君のハイエンドオーディオショップで、その繊細な音の拾い方は日本一とたまげた。機械科出身で銀線を炙る叩く、やたらと重たいラスクを扱いオーディオにおける防振の重要性を説き、電源の重要性を説いた。t山君のお陰で電気科出身のロボットエンジニアは電子回路を捨てて、オーディオ3種の神器を手に入れた。
1 水晶粒防振構造
2 電源蜜結合
3 純銅素材
これをゆるぎない思想信念としている。

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2018年9月 4日 (火)

振動力学 ソニーのピックアップBU-1Cの水晶粒防振構造化

1ソニーのピックアップBU-1Cの構造をつぶさに観察すると、水晶粒防振構造化のイメージ(妄想)が無尽蔵に沸いてくる。jazzオーディオで良い音を得たいとすれば、先ずはイメージ(妄想)することが大切で、そのイメージ深度で結果は大幅に違う。最高難度は筐体で、ここを水晶粒防振構造で作りたいが精度と高剛性で実現は難しい。水晶粒体の合体で且つ強度と平面度のメカニカルベースなど、果たして出来るのだろうか?

01x現在のピックアップメカは吊り下げ構造になっており、水晶粒防振構造化には不向きな構造となっている。そこで画像のように天地ひっくり返して通常のロボットのような構造をとれば、素直に水晶粒防振構造化できる。またこの際にメカニカルベースは旋盤などのベースのねずみ鋳鉄の廃材を手に入れ、マシニング加工して作ればそれ自身で防振構造化できる。これは次のステップで実現する。
2こちらがBU-1Cの背面。以前のエントリーから「daコンバータなんかいじったところでたかが知れている、効果絶大はcdメカの水晶粒防振構造だぜ!とんでもないコトに気付いてしまい、メカニカル移動平均フィルター(mechanical moving average filter)をイメージする」
3先ずは移動体ピックアップで音を悪くしそうな部品(赤丸印)は撤去して身軽にする。すると黄色丸印の大きな空間が出てきた。ここだ!ここに水晶粒を充填すれば、メカニカル移動平均フィルター(mechanical moving average filter)となる。
4実はこの空間、ピックアップの光学系の調整用の空間でいたる所に穴が空いており、ここを丁寧に塞ぐ。これを怠るといっぺんでピックアップをダメにしてしまう。水晶粒は重要で細目の粒を揃え洗浄して微塵やほこりなど皆無の上質を用意する。これを丹念に詰め込み、移動時にガサガサ音が出ないように過充填する。
5ポリプロピレンの透明薄板を用意して専用の接着剤で淵を接着しながら、ネジ止めする。透明は意味があり接着など外から直ぐに分かり作業の確認が出来る。この作業が終わり接着剤が乾燥したら、テストベンチへ載せてサーボテストを行う。これだけ重量を増やしてサーボ特性はどうなるか。
6案外サーボ剛性が高く無調整で動作した。最後にリニアモータのマグネット(黄色丸印)に付着した鉄粉などをテープを使い丁寧に掃除する。実機に組み込み音出しするが、音重心位置が50cmは下にさがり大成功でしてやったり。音センサーたるピックアップBU-1Cのレーザ部を直接水晶粒防振構造化したものだから堪らず音が飛び出してきて、直接防振の重要性を改めて実感した。通常は間接防振構造で、確かに効き目はあるが投資金額に対する効果ではまるで違う。合言葉は「水晶粒3次元直接接触防振構造」です。

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2018年9月 3日 (月)

振動力学 Accuphase DC-81水晶粒防振構造化

0ドクターストップのおり「昼間のjazzコンサートならおいでよ!」とjazzプロデュサーのm氏から誘われた。場所は清水銀座の後藤洋服店の跡で、イベントホールになっていた。主催していたのはお孫さんで、随分と時が経ち銀座もシャッター街化してしまった。たまげたのは右近さんのクラリネットで、至近距離1mでプアプアと吹かれたものだからその音のズ太さにやられた。演奏後思わず右近さんに「クラって凄い太い音色で驚きました!」「あ、私のようにね」「確かに」隣で知的美人のトロンボーンの逸美ちゃんがクスクス笑った。

2セオリーを無視したオーディオテクノロジーはオーディオプロの世界では通用しないし、そこに足を踏み入れている自分の信念にも反し好まない。その典型がcdのデジタルフィルターとオーバーサンプリングで、cdには44.1khzの2次3次4次と高調波ノイズが含まれている。だいたいが44.1khzなんか聴こえようもないから、それより上は何をしても聴こえない。問題はopampで、高帰還が基本で作られたopampはこの高調波を突っ込まれたらどうゆう挙動をするか分からない。聴こえない世界だから、まあいいかでもない。デジタルフィルターで音が悪くなるとか悪みたいなご意見もおありだが、firフィルターなんかたいしたことをやっている訳でもなく、前後を足して平均化しているだけだからデジタル世界の基本になり、身の回りの至る所にある。
Maxむしろ誤解を生む土壌に問題ありで、簡単なことをやたらと難しくして煙に巻く。学術論文に四則演算などご法度で行列式を使う。音の良し悪しの根源の前ではこんなの全て無に帰す、と私は思いますがね。だからamp工房では出来るだけ分かり易くして研究員に説明している。firフィルターの基本がこれ、タップは一塊で16タップも作った。
32倍のオーバサンプリングではデジタルノイズが取りきれず、9次のバターワースフィルターまで抱え込むから、さすがにこれはチョッと。でありますから8倍のオーバーサンプリングしてフィルターは18db/oct程度がよろしいのではないでしょうか。とゆう訳でnpcのsm5843を使っている、が以前のエントリーどおりメーカ製のdaコンバータには勝てない。
1そこで今般Accuphaseの軍門に下り DP-80/DC-81を入手した。目的はディスクリートdaコンバータの威力を知ることで、早速解体してみた。16bitのディスクリートdaコンバータがこれ。電流加算型で加算スイッチにインターシルのicl8019を使用している。電流スイッチの下の青い抵抗が10k、20k、40k、80kのバイナリ抵抗で高精度、問題は重み付けの分圧抵抗でLSB側から多回転ポテンショで調整をしているが、相当に難しそう。これを画期的に音を良くするには抵抗を銅系にして電流スイッチを真空管にすれば可能でしょうが、非現実的でこの回路でベストとした。
4さすればあとはこっちの独壇場で水晶粒を詰めたろ!daコンバータはcdトランスポートみたいに可動部分が無いから気楽に水晶粒詰めが出来るが、パネルスイッチなど養生をしなければならない。黄色丸印のトランスは次のチューニングでΦ300mmトロイダルトランス化して、音色は最強となる。
5コンストラクションが見事で基板の上下に水晶粒を丁寧に充填する。一応ハイエンド機器でカタチを無くすほどの破壊的チューニングは流石に気が引け、外観からは殆ど判断が付かないようにした。この時代背面から直接電源ケーブルを出しており、これは具合が悪いのでice純銅インレットをパネルカットして取り付けた。これでカルダスケーブルも使える。m+aさんが「amp工房もやっと見られるオーディオ機器が揃いましたね」と妙に感心していた。

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2018年9月 2日 (日)

振動力学 世界一のスーパーターンテーブルプロジェクト リニアトラッキングアーム編

0画像:DCアンプmaniaさん
画像のリニアトラッキングアームはmjのk川さんのアームで、金田式では度々登場している。かねがね従来のアームに疑問を感じており、正確に接線方向へトレースをすべきだしカッティングの条件に合わせたアームコントロールをしたいと考えていた。それにはレコードトレースロボットを作るしかないが、送りは精密ボールネジ...などと考えて宙に浮いていた。それがbu-1cのお陰でリニアモータが簡単に出来てしまい、リニアモータトラッキングアームの実現性が高まった。現在のリニアトラッキングと違い全体はリジッドで先端のカートリッジはガチガチの状態でトレースするなど、新方式満載になる。

1先ずは1軸リニアアクチェータの原点たるbuー1cのリニア駆動システム部。レーザダイオード交換のしくじりで、全部バラしたろ!になってしまった。cdの場合120mmの外形に対して内径50mmから外径の116mmの位置がデータ領域で、必要なストロークは(116-50)/2=33mmとなる。現物は物理的に38mmのストロークを持っている。レコードの場合は約100mmのストロークを必要としている。

20xこちらがリニアモータ部。ロボットなんかのリニアモータと違い、どちらかと言うとヴォイスコイルモータに近い仕組み。左から磁気回路を構成するサイドヨーク、フェライト磁石でs極n極、モータコイルの+端、センターヨーク、モータコイルの-端、フェライト磁石でs極n極、サイドヨークとなる。

5動作原理は簡単で図の通り。フェライト磁石を2個使いコイルの両端から同じ方向に駆動力を得ている。駆動力=bilで磁束密度に電流に長さで決まる。この磁石を丸型にしてコイルを丸型にすれば、ロボットのリニアシリンダと同じになり、やはりアウターロータとインナーロータと派生していく。磁石の標準品は株式会社二六製作所 にあるから、ここから選べば良い。

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ガイドは研磨丸棒リニアガイド。ロボットとの違いは音と振動でボール転がり系は使えない。よってボールネジもlmガイドも使えない。メタルブッシュ軸受けが基本でオイルで滑らせる。

3速度センサーも簡単な構造、実に巧みにリニアモータ部のパーツを流用している。センサーは速度のみで単純にe=blvとなり、磁束密度に長さに速度で速度起電力を発生させる。超低速送りが必須だから発電電圧の大きいコイルを用意し、エアカット高速送りでは発電電圧が大きくなるので、高速送り用のコイルも必要になる。これだけで位置制御はできないため、位置帰還用のリニアスケールを作り、フォトセンサーでa相b相の検出を行い位置決めを行う。あんぷおやじ流儀のリニアトラッキングアームは超低速の滑らかな送りが重要になる。しかしなんだね~、ロボット屋から終生抜けない発想に...

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2018年9月 1日 (土)

無理難題力学 ソニーのピックアップBU-1Cのレーザダイオード交換

1それでもBU-1C搭載の中古cdp(cdプレーヤ)は4台に及び、これを増やすとなるとcdpの残骸だらけで、さすがに後始末に困る。ピックアップBU-1Cのレーザダイオードがシャープ製のGaAlAsダブルヘテロダイオードのLT022MCで、1個700円程度で問題なく入手できる。たった700円でcdpが未来永劫使えるなんて凄過ぎ...な~んて思ったのがそもそもの間違いなのだ。世の中そんなにうまい話は転がっていない。

2レーザダイオードの取り出しはフレキシブル基板のハンダポイントを外す。リニアモータ関連で4箇所、レーザダイオードで3箇所、fg(フレームグランド)で1箇所、これをハンダ吸い取り器で丁寧に吸い取る。
3フレキシブル基板を外すとレーザダイオードの取り付け部が顔を出し、ロックペイントが何やら難しさを暗示させる。エイッ!と気合でネジを外す。ここを躊躇するとネジをナメテしまい取れなくなるから要注意。
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4これがレーザダイオード固定金具。
5スプリングでレーザダイオードが飛び出してくる。実に精度感が漂い美しいメカニズムで感心しきり。新品のレーザダイオードの足を取り外し品に合わせて切り詰めてハメかえる。後は逆の手順で組み立てれば、もうお終い。
6通電するがrf出力は出ない。世の中そんなにうまい話は転がっていない訳で、1.6μmピッチの追従精度を0.1μmとすればレーザ光軸のエーミング精度は1μm以下で調整しなくてはならず、はなっから無理難題力学だった。厳密に調整して取り付けられたレーザダイオードを外した時点で、BU-1Cは破壊したコトになる。何とかなりませんかね?専用の調整治具を作り測定器を用意すれば可能でしょうが、お代が。結局は最初に戻り、BU-1C搭載の中古cdpを沢山手元に置いておく手法になる。
7このまんま引き下がったのではオークションに投じたお代が無駄になり、徹底したピックアップの解析をすることにした。解析については何れ詳報しよう。BU-1Cはアメリカでプレミアムなんでしょうが、新品未使用品が600ドルで売られている。89,800円のcdプレーヤにも搭載されていたのだから、かなり原価的には難しい商品だったと想像できる。
8一番大きなパーツのアルミダイキャストの複雑なボディは、マシニングで基準面を削り出してからレーザユニットの高精度の穴あけをしており、とてもじゃあないがコンシューマのパーツとは思えない。この反省から原価低減に邁進する訳だが、それに連れて音も悪くなっていったのでしょう。まあお好きにどうぞだが、BU-1シリーズのピックアップを超える製品はその後も出てきませんから、ハイエンドの高額さだけに目が眩まないように。カートリッジで言うならば、オルトフォンのspuゴールドリファレンスとかemtのtsd-15くらいの身分で考えていますがね。

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