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2018年9月 5日 (水)

振動力学 ソニーのピックアップKSS-190Aの水晶粒防振構造化

0お好きにどうぞ力学の典型がオーディオ力学で、こうやってああやって又しても進化した!我がamp工房で興奮しても、amp工房の音の相対比較の話であって、たかが知れている。ハタで観ているもっと凄い音の持ち主は、ただ「ふーん?」となるだけ。人のことなど偉そうに言えない。人生何が起きるか分からなくて、一番嫌いだったカラバッジオが好きになり、長年傾倒していたダリに退場を願ったり、屁理屈を唱えたところでお好きにどうぞを実践しているのだから始末に悪い。だから3次元測定器で音の良し悪しが測定できないオーディオ力学はやはり「お好きにぞうど」で、勝手にジグルッて(清水の方便)いるから放っといてもらいたい。

1ソニーのピックアップBU-1Cの水晶粒防振構造化に引き続いて、KSS-190Aの水晶粒防振構造化を行う。中々この2機種の違いは面白く、別プロジェクトか同一プロジェクトかは分からないが、設計思想の違いなのか?原価低減の指令なのか?とんでもなく構造が違う。外観のスマートさは後から開発したKSS-190Aで、且つ光学系は相当に高度な設計をしている。どっちが良いか?それは好き好きとしておこう。薄い木の土手は水晶粒が浸入しないための細工です。

2_2こちらがKSS-190A背面でリニアモータは全く同じ。ピックアップブロックと筐体とフレキシブル基板は違う。このフレキシブル基板がポリミイドで出来ており、通常の基板より高温に耐えるため、温度エージング用の治具でよく使った。

3_2お~!ピックアップスライダーブロックを見ると音の悪そうな部品が見える。この黒いピックアップカバーは外したろ!

4_2出てきたピックアップ光学系は何やら複雑な構造で慎重に観察する。狭い空間にピックアップ光学系が押し込まれており、その実態が良く分からず拡大鏡をを使って丹念に観察するが、やはり無理。

6そこでしくじったKSS-190Aの水晶粒防振構造の機体を完全解体することにした。実態が分からないまま名工ミルトさんに「とにかく穴らしきものにシリコン接着剤でメジしてください」「ようがす」とやって頂いた。実際に水晶粒をばら撒いてみると、黄色丸印の所のみ水晶粒の細目の揃えたものでも侵入する可能性があり、ここだけをシリコン接着剤でメジすれば良い。

5xこちらがピックアップブロックで左からKSS-190A、右がBU-1C、この違いが分かりますか?BU-1Cはピックアップブロックの縁に光学ユニット(黄色丸印)が取り付けられ、基本的に精度は出易く高剛性、所が水晶粒防振構造化ではやや劣る。KSS-190Aはピックアップブロックの中央に独立して光学ユニットが取り付けられ、精度は出難く剛性も低い、所が水晶粒防振構造化では光学系を水晶粒で覆うコトが出来て優れている。

7こちらがamp研究所で研究員の皆さんが自力?でピックアップKSS-190Aの水晶粒防振構造化作業中の図。左から何でも作ってしまう名工ミルトさん、続いてパーカショニストで耳の良いnakaさん、しんがりは人格者で橋梁工事会社の社長をしているkuraimanさん。お三方は皆さん素直な耳をしており、短時間にコスパ抜群な音を手に入れられている。

8こちらがピックアップKSS-190Aの水晶粒防振構造化の完成図で綺麗な仕上がり。なんだいこんなんで音が変わる訳が無い!いやこれは凄い!又してもお好きにどうぞです。
同級生のt山君はギター部でこっちは美術部、家も近所だったが会うことは極まれ。何十年振りかの再会はt山君のハイエンドオーディオショップで、その繊細な音の拾い方は日本一とたまげた。機械科出身で銀線を炙る叩く、やたらと重たいラスクを扱いオーディオにおける防振の重要性を説き、電源の重要性を説いた。t山君のお陰で電気科出身のロボットエンジニアは電子回路を捨てて、オーディオ3種の神器を手に入れた。
1 水晶粒防振構造
2 電源蜜結合
3 純銅素材
これをゆるぎない思想信念としている。

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