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2018年9月 4日 (火)

振動力学 ソニーのピックアップBU-1Cの水晶粒防振構造化

1ソニーのピックアップBU-1Cの構造をつぶさに観察すると、水晶粒防振構造化のイメージ(妄想)が無尽蔵に沸いてくる。jazzオーディオで良い音を得たいとすれば、先ずはイメージ(妄想)することが大切で、そのイメージ深度で結果は大幅に違う。最高難度は筐体で、ここを水晶粒防振構造で作りたいが精度と高剛性で実現は難しい。水晶粒体の合体で且つ強度と平面度のメカニカルベースなど、果たして出来るのだろうか?

01x現在のピックアップメカは吊り下げ構造になっており、水晶粒防振構造化には不向きな構造となっている。そこで画像のように天地ひっくり返して通常のロボットのような構造をとれば、素直に水晶粒防振構造化できる。またこの際にメカニカルベースは旋盤などのベースのねずみ鋳鉄の廃材を手に入れ、マシニング加工して作ればそれ自身で防振構造化できる。これは次のステップで実現する。
2こちらがBU-1Cの背面。以前のエントリーから「daコンバータなんかいじったところでたかが知れている、効果絶大はcdメカの水晶粒防振構造だぜ!とんでもないコトに気付いてしまい、メカニカル移動平均フィルター(mechanical moving average filter)をイメージする」
3先ずは移動体ピックアップで音を悪くしそうな部品(赤丸印)は撤去して身軽にする。すると黄色丸印の大きな空間が出てきた。ここだ!ここに水晶粒を充填すれば、メカニカル移動平均フィルター(mechanical moving average filter)となる。
4実はこの空間、ピックアップの光学系の調整用の空間でいたる所に穴が空いており、ここを丁寧に塞ぐ。これを怠るといっぺんでピックアップをダメにしてしまう。水晶粒は重要で細目の粒を揃え洗浄して微塵やほこりなど皆無の上質を用意する。これを丹念に詰め込み、移動時にガサガサ音が出ないように過充填する。
5ポリプロピレンの透明薄板を用意して専用の接着剤で淵を接着しながら、ネジ止めする。透明は意味があり接着など外から直ぐに分かり作業の確認が出来る。この作業が終わり接着剤が乾燥したら、テストベンチへ載せてサーボテストを行う。これだけ重量を増やしてサーボ特性はどうなるか。
6案外サーボ剛性が高く無調整で動作した。最後にリニアモータのマグネット(黄色丸印)に付着した鉄粉などをテープを使い丁寧に掃除する。実機に組み込み音出しするが、音重心位置が50cmは下にさがり大成功でしてやったり。音センサーたるピックアップBU-1Cのレーザ部を直接水晶粒防振構造化したものだから堪らず音が飛び出してきて、直接防振の重要性を改めて実感した。通常は間接防振構造で、確かに効き目はあるが投資金額に対する効果ではまるで違う。合言葉は「水晶粒3次元直接接触防振構造」です。

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