振動力学 cd用水晶粒防振カバー
最後の仕上げがcdメカ部水晶粒防振カバーの製作で、トップローディングの表面を覆い防振する。効果はあるのか?僅かだが効果はあり、長年聴き続けたcdでないと分からない。その僅かな差の積み重ねが無限の差になるから、やれることはやっておこう。紙管Φ200mmを150mm位に切断し、中底と上蓋の円盤を2枚mdfから切り出し、中底のみ接着する。
水晶粒の中目を充填したら上蓋を叩き充填密度を上げて、更に過充填とし上蓋を接着する。重しを載せて充填密度の安定化と接着強度強化をする。
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最後に上蓋に赤フェルトを貼り付け完成です。イギリス紳士の常用帽子のボーラーハット(フェルト製)に似ている。結構大雑把な出来栄えだが実を取ることで良しとした。最初の目論見は上部と外周に水晶粒を巻きつける予定だったが、大きさと重量で断念した。理想的には全周水晶粒で巻きたい。
早速試聴で一番効果が出るのが音の静けさで続いて粒立ちが改善された。この成果からみえてくることは徹底したcdpの水晶粒防振構造化で、まだまだ未解決問題が山のようにある。
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