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2018年10月30日 (火)

振動力学 オーディオの究極は球体になる 了

0画像出展:wikipedia
もう30数年も前になるのか、まだ画像認識がオーソライズされていない黎明期、米国Reticon社のccdラインカメラを使って量産品の高速形状検査を見事に成功させた。気を良くして次なるプロジェクトは厚みのある素材になり、陰により形状は不安定化し光学系の問題もあって失敗した。ccdカメラはセンサーだから光学系も含めてできるだけ多くの正しい情報を検出しない限り、ソフトウエアではどうにもならない。これがセンサーベース開発の難しさで、胃の痛くなる日々が続いた。オーディオもこれと全く同じで、レコードはカートリッジがセンサーになり、cdではレーザピックアップがセンサーになる。ここで採り損なった音楽情報は、その後のシステムに大枚(ハイエンド機器)叩いてもどうにもならない。

02先日のamp研究会は熱気沸騰!jamstecの「しんかい6500」の楕円体の高耐圧構造から派生して、耐圧の強さ=オーディオの構造体の強さは全方位的に高耐圧を有する球体と解説する。レコードのカートリッジセンサーとcdのレーザピックアップセンサーの最大防振効果は、水晶粒を充填した球体となる。研究者諸氏の反応はよろしく、オーディオ暦の一番長いパーカショニストのnakaさんは「スピーカで球体を見たことはあるが、パワーアンプにラインアンプ、ターンテーブルにcdにdaコンバータが球体とは...そんなのあり得ん!」とたまげる。

1画像出展:はざいやさん
さてオーディオ球体は大口径となるため、これが案外難しい。ダンボールに木工のロクロによる半円球、銅板の金型によるプレス作り、見た目も大事で工業デザイナーの端くれだから、みっともないことだけはしたくない。いつもcdの水晶粒防振スタビライザやcdでお世話になっている、アクリル屋「はざいや」さんで半球体を発見!これはいけそう。
2x半球体でフランジ付きだから2個合わせてフランジをボルト止めすれば球体の潜水艇いや違った、amp,tt,cd,daのオーディオ球体となる。当然この球体内部は水晶粒を充填する。透明若しくはスモ-クブラウンの透明球体から水晶粒がキラキラ見えて美しいし、ターンテーブルにcdにdaコンバータのディスプレイはアクリルを通して見える。構想は良いのだがアクリル若しくはエンビで、果たして強度は出るのだろうか?木工旋盤やロクロ引きが一番良いのだが、削って木屑を大量に捨てるのは省エネに反するし、天文学的金額になり断念した。
3こちらがアクリル半球体の現物の画像で、製法上金型射出成型品と熱した金型に押し付けるフリーブロー品がある。
01x直ぐにやれることは円筒型水晶粒防振構造のcdとスタビライザ、これを半球体として水晶粒を充填する。ミケランジェロがデザインしたヴァチカンのサンピエトロ大聖堂のドームみたいな形状になり、なんだい500年も前からある構造体なのね~。
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amp,tt,cd,daのオーディオ球体においてトロイダルトランスを内臓させるかが第一の関門、内蔵させれば球体は大きくなる。ofc純銅電解コンデンサははなっから内蔵させず、円筒型筐体に決めている。これまで内蔵させると直径が1mとなって、流石のamp工房でも置けない。
5x 先ずはアクリル屋「はざいや」さんの半球体Φ400mmを2個使用して、デザインしてみた。これが本邦初公開の高さ1m超のクリスタルドームオーディオ球体の構想図となる。
その昔、金田先生のアンラーニング思想で気が付きロボットベンチャー成功の一助となった。肝に銘じていることはモノマネをしない、あくまでも自分で生み出す。それの好例が鎖国時代の北斎や歌麿の浮世絵で、鎖国がゴッホやゴーギャンを揺り動かすだけのパワーを持っていた、とゆうことは独自性が如何に重要か。水晶粒防振が正しいかどうかは問題でなく独自性に存在意義があると思うし、オーディオで自分の音を出したいならば拙くても自分の足で第一歩を踏み出そう。

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