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2018年11月25日 (日)

振動力学 カニンガムcx350古典管パワーアンプ 2

Rca50佐久間さんの回路を見ると奇をてらった所はまるでなく、基本に忠実で安定度に重点を置いている。オーディオの極意は余計なことはしない、なのでしょう。動作モードは最大出力のプレート電圧450v、カソード抵抗1530Ω、グリッドバイアスー84v、負荷抵抗4.35kΩ、プレート電流55ma、これで4.6wも叩き出せるからcx350管は凄い。

F2004x佐久間さんが多用されているタムラの出力トランスを調べる。低域は30hzとなっているがインダクタンス16hから計算すると50hzで5kΩとなる。実はインダク測定も定義が怪しく(5v程度)、amp工房ではほぼ駆動電圧(100v程度)で測定している。
F2f2004の特性表が出てきたので添付する。なんとも低域が早いカットオフ特性で高域重視の感は否めないが、特性と音は関係ないから問題ない。300hz辺りからダラダラとインピーダンスは下がり30hzでは2kΩしかない。
Cx350とてもじゃあないがー84vまで1段で出せないから、最小の動作モードで検討する。動作モードはプレート電圧350v、カソード抵抗無し、グリッドバイアスー60v、負荷抵抗20hzでは2.6kΩ、30hzでは3.9kΩ、40hzでは5.2kΩ、50hzでは6.4kΩ、60hzでは7.7kΩ、プレート電流35ma、これでなんとか2wの捻出。まあ、まともに出力を出せないがテンポラリーで良しとした。
1動作モードが決まった所でofc純銅巻き線トロイダル電源トランスを巻き直す。係数が0.414v/tで巻き数を再計算する。
2先ずは+b電源の現状電圧を測定する。ac227v
3dc350vを確保するにはac250vとなり23v分追加とする。23/0.415=55ターン巻くが結合係数的にもう限界で効率が落ちる。一応無負荷ではac251vとなる。
4続いて-c電源の負のバイアス電源、dc70vを確保するにはac50vとなる。
5_2次はcx350フィラメント電源でトランジスタで安定化する。ac10v入力のdc7.5v出力となる。
6最後は2c52用ヒータ電圧で12.6vを目指す。ようやくトランスの巻き直しが終わった。ムンドルフのほぼ裸に近いofcポリウレタン線は隣同士で1本でも接触すると発熱が出てアウトになるから、要注意です。1本くらいターン数が減るだけでいいや!ではないのです。
レコードの増産が始まり、ニュースのインタビュウでは「レコードは暖かい音がしてcdは上も下も切れている...」このコメントが目立ち、世の中ゴーンさんのことも含めて何かに操られている。

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