« 振動力学 カニンガムcx350古典管パワーアンプ 9 | トップページ | 振動力学 カニンガムcx350古典管パワーアンプ 了 »

2018年12月18日 (火)

音色振動力学 2018年jazzオーディオ総括1

12018年も終わるに当たりamp工房各研究員のオーディオ総括をすることにした。最初に登場はkuraiman社長氏邸で先般マルチアンプシステムで完成したが、パーカショニストのnakaさんから「高域をもう少し強くしたい」と聞いていたのでチャンデバのレベル調整で済むが、駄目押し作業をすることにした。その第一が2a3シングルプレートのカソード抵抗で、ディールの巻き線抵抗(ニクロム抵抗線)をオヤイデ扱いの銅マンガニン線抵抗に交換した。画像のものはΦ0.07だが太い方が音が良いと決めてΦ0.1を使った。この銅マンガニン線に60maの電流を流し、数時間温度上昇試験をしたがボビンの耐熱範囲に入っているのでそのまんま使った。

2次は音質向上が分かり易く決定的な電解コンデンサで、ofc純銅電解コンデンサを2台のマルチアンプの電源に投入した。Φ350mm高さ150mmの紙管に入った巨大コンデンサだが、とんでもない威力に大きさもガマンできる。

3これが本命でただ1本残っていたrcaの2枚プレートの2a3を、カニンガムのcx345に交換した。透明度の上昇にはこれが必須となる。


4作業は丸一日掛かり夕暮れ、jbl2405ツイータを外しウーファとドライバの中間に音像が定位するようにチャンデバの調整をやるが、806ドライバだけの音を聴いた瞬間にアッと驚く音色の良さに「来たな!」と内心思った。最後にjbl2405ツイータを接続してレベルの確認をする。この駄目押しは音色力学を数段引き上げ理想とする音色となり、やっかいもののブルーノートcd(ハイエンドシステムでは殆ど上手く再生できない)のブルートレインを、聴いたことのない活力のjazzを再生して参加者全員がたまげた。次週はパーカショニストのnaka氏邸となる。

|

« 振動力学 カニンガムcx350古典管パワーアンプ 9 | トップページ | 振動力学 カニンガムcx350古典管パワーアンプ 了 »