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2018年12月 3日 (月)

振動力学 カニンガムcx350古典管パワーアンプ 4

0_2cx345のシングルアンプならば2a3程度の回路で動作し、比較的容易に出来る。cx350になると深いバイアスで3段若しくはトランスドライブになる。本番は2段のトランスドライブを考えている。2a3程度の回路でも使う部品が多く、音色と情報量を持った部品の組み合わせは複雑怪奇で難儀する。なのに最近のトランジスタアンプはopampが主体だが、チップマウンターでペタペタ部品を貼り付ける便利さから回路部品は天文学的に多い。よって音色と情報量を持った部品の組み合わせは不可能となり、コストと利便性から部品は決定される。

6 violaの数百万円もするチャンデバに安そうなフィルムコンやチップ抵抗が使われ、分解駆動はするが音色では単純な真空管に勝てない。まあ、お好きにどうぞの世界だが、繊細に分解して強烈に駆動するを取るか、駆動はしないが妙なる音色と色気を取るかになる。

1ofc純銅トロイダル電源トランスと安定化電源が完成したので、amp部(未塗装)を紙管へ積んでイメージを掴んでみた。

2続いてamp部の組み立て配線に入る。もうアンプの体をなさず工業用製品の無骨なイメージとなり「ロボット屋の真頂だな~」と1人悦に入る。構成はドライブ管に2c52、入り口と段間カップリングコンデンサにduelund社の銅コンデンサを使い、プレート抵抗はニクロム線で音が痩せるがディールしかなく50kΩを使い、バイアスはスペクトロールの多回転ポテンショメータを使い、cx350のグリッドはチョークコイルとして直流抵抗を下げた。

5「あんぷおやじ~、生きているかい?」久しぶりにハノイ駿河屋さんから電話が入る。「いや~、アンプ作りで大混乱しています!」「ラインアンプをプレートチョークにしたら音がバリバリ出て凄い!」駿河屋さんの意味は良く分かり、ラインアンプ程度の低ゲインならば銅線のチョークが音色的にも良いが、ドライブ段の高ゲインのハイインダクタンスにすると高い周波数帯でゲインは存在するが電流は流れない現象で音はつまらなくなり、よってディールの50kΩとなった。

3「あんぷおやじ~、掃除機を使います」「いや、もうちょっと待って」名工ミルトさんが掃除機を使うからとみえた。「cx350の銅管がベコベコしてみっともないね」「そのトオーリ、0.5mm厚のofc純銅板できちんとした円筒を作り、水晶粒を充填しアンプ表面へ出し空冷とする特許構造なのね~」

4電源部とアンプ部が完成して次は動作テストに入る。ここからが怒涛の苦労の連続になり、その苦労を今更ながら楽しんでいるが早く良い音を聴きたい。今回からアンプ部は円筒に収めるためmdfの円盤を切り出して円形に配置した。将来は球体にするための前哨戦になる。

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