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2018年12月 5日 (水)

振動力学 カニンガムcx350古典管パワーアンプ 5

0x引用:M・A Recordings 「Maria Ana Bobone / Senhora da Lapa (M046A, 1997,98年録音)ポルトガルはリスボンの大聖堂で、天使の歌声と美しいピアノの音が天に向かって舞い上がる、珠玉のヴォーカル・アルバム...リスボンにあるゴシック建築の大聖堂で録音されたもので、たっぷりと残響が載ったヴォーカルとピアノ(ハンブルク・スタインウェイD)はどこまでも美しい。」
maのcdはベーゼンドルファの録音が多いが、このcdは絶対スタインウェイとして聴いていた。案の定上記引用の通りd274と判明した。過日大事なビデオ撮影にしくじり大変落ち込んでいたが最後のピアノの先生方の演奏の時、焼津市大井川文化会館ミュージコのスタインウェイd274はSenhora da Lapa の高音部と同類の金属音を発し、スタインウェイd274の高音部音色をはっきりと記憶した。

1cx350古典管パワーアンプの試験風景がこれ。最初はテクトロオシロtds3012の1台で試験を始めた。

2初段の2c52の増幅状況。規定値1vrmsに対し53vrmsで34dbと大きくゲインした。但し波形歪みは始まっている。53vx√2=75vで70v弱のcx350バイアス電圧は十分に駆動しているが、惜しむらくはプレートのディール50kΩで音が痩せる。

3ofc純銅トロイダル出力トランスの電流測定でそれは起きた。高々350v程度のプレート電流測定に長年相棒を務めたテクトロのオシロtds3012がぶっ飛んだ!

6どうもテクトロのオシロは耐電圧に弱い。最上段のtds3012のch1が壊れ、最下段のtds784cのch1も同様に過去にぶっ飛んでいる。その点中段のレクロイds4354は何ともない。トランスなどコイルを扱うと時々高電圧が発生したりするから仕方のない側面もあるが、ここでも気分は大いに落ちこんでいる。

4更にである、ここが最大の問題点となる。ofc純銅トロイダル出力トランスが僅か1.3vの出力で歪んでしまった。電力換算でたったの0.1wしか出ていない、これは一体?

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