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2019年1月11日 (金)

dcs Elgar DAコンバータlocking対策再び3

1lockingの要因がノイズとすればコモンモードは考え難いが、一応コモンモードのテストをする為に平面対向巻きのトロイダルアイソレーショントランスを急遽仕上げた。1次と2次間のストレーキャップは240pfで最強と思う。勇んで組み込んでみるが程なくしてlockingとなり、コモンモードノイズはやはり関係なかった。

2次に気になる電圧を上げるとlockingが解消する実験を、トロイダルアイソレーショントランスを巻きなおしながらやってみた。現状のやや高めの108vではlockingとなっているが、思い切って120vを巻いてみた。エルガーを起動して30分の鬼門も通過して1時間でもlockingにならない。これは朗報でこの手法で切り抜けよう。
3悪戦苦闘している最中m+aさんから「純銅オイルコンデンサが入荷しました」と連絡が入り急遽改造することにした。画像はm+aさんのエルガーで我が方も後で改造した。tp11とtp21からジャンセン純銅オイルコンで直流を切るだけの簡単な改造。この威力は凄まじくエルガーは再び最強となった。
4locking対策に戻ろう。流石に120vでは高すぎるので115vで主電源のカルダストランスを巻き直した。ターン数さえ守れば極めて正確に電圧が出る。115vでどうやらクリアした感はある。
5問題はエルガーのスイッチングノイズが拡大されてジージー出るため、+5vの主電源のトランスだけはオリジナルに戻すことにした。以前の改造ではオリジナルにしてもダメだったが今回は電圧が115vと高い。ジージーは少し収まったがまだ出る。
6そこでファインメットのチョーク10hをcx350用のカルダス半分チョークへ追加した。途端に透明度が消えて使えない。こうなりゃあカルダス半分チョークへありったけのカルダスケーブルを巻きつけることにした。満身創痍のカルダス半分チョークで若干ジージーは収まるが、何よりも色気と透明度が素晴らしい。cx350パワーアンプのチョークインプットはカルダスチョークしか使えない。
7作業を終えてまだジージーは出るが電源が115vでは致し方ない。次なる電源カイゼンまでこの状況はやむ得ない。電圧を115vにしてエルガーを鳴らすこと2時間、どうやらlockingは大丈夫そう。対症療法でやっつけたが、全く訳が分からない。他人様のハードソフトを詮索しても始まらないのでこれでお終いとしよう。locking対策で大きな改善があり一段と音色は強化され、事件が起きる度に面白いことになる。
00xx音色、音の芯、位相特性などが大幅に向上したジャンセン純銅オイルコンも仮で、本番はDuelund社の純銅コンデンサとする。エルガーアナログ最終段のopampとコンプリトランジスタのバッファアンプは可もなし不可もなしと言ったところだったが、純銅コンデンサ1個でトランジスタの出来ないことをやってしまうのだから凄い。

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