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2019年1月15日 (火)

dcs Elgar DAコンバータlocking対策再び 了

0dcs Elgar DAコンバータlocking対策が難航して、ブログエントリー出来ない日々が続いております。「艱難汝を玉にす」道を選びがちで、ここまで苦労しなくても生きていけるのにね~。難しい事象の前で己の無力さを痛感すると、無限に謙虚な気持ちになれてチットばかり音が出たところで「どうだい!」と威張る余裕もない。先の先、未だ緒に付いたばかりで道は遠し。

1エルガープラスのマニュアルを読んでいると「そうだ、そげだ!」と気付いた。赤丸印の「非常に高価なcdプレーヤでも非常にジッターの高いものがあり」これに違いない。ノイズノイズと追っかけていたが、今までの事象はノイズでは説明がつかない。

2それならばセカンドpllを作ってクロックの打ち直しをしたろ!gndがofc純銅10mm板厚のdaコンバータにはセカンドpllが載っている。これをエルガーに移殖すればジッターもppm単位で小さくなる。

3そこでジッターを見てみることにした。rs422/485の出力端へオシロスコープを接続する。

4ジッター波形は後の黄色丸印のブレを見ればよい。ブレが大きければcd用のジッターメータを引きずり出して測定する。非常に高価なcdのdp-80のcdデータ波形で、立ち上がりにシンクロ掛けて立下りの変動を見ているが、殆どブレずジッターメータを引きずり出すまでもない。

5そこで-5vと±15vの電源を我が方からオリジナルに戻してみた。1時間ほど音出しするがlockingにはならない。こうなりゃあ我が方の電源に問題ありと電圧を測定していると、突然±15v電源のリップルが増えて電流が流れている。エルガーの事情は分からないが何かのきっかけで電流が増えている。また±15v電源がcdのデータライン信号処理をしているから、リップル率でジッターを助長していると推察する。

51元々ofc純銅電解コンデンサは大容量が取れなくて、ギリギリでやっていた弊害と思える。名工ミルトさんのエルガープラスはpllキャプチャレンジが広がり、且つミルトさんofc純銅電解コンデンサは容量がデカイ。これらがミルトさんとの差だった。またofc純銅電解コンデンサはシールが適当でコンデンサ容量が初期に比べて減っているはずで、だから最初は良かったのだ。

6ofc純銅電解コンデンサは容量が増やせないため電源電圧を上げて銅トランジスタでの電圧降下を大きくしてリップルから逃げよう。ofc純銅トロイダル電源トランスを外して巻き線を追加した。

7ac17vから20vまで十分に電圧を上げて巻いた。


8更にエルガー側受電端にフィルターコンデンサを追加して万全とした。併せてofc純銅トロイダル電源トランスで全部賄い、エルガーのトランスを排除した。インダクの関係からジージースイッチング音は出るが、音はofc純銅トロイダル電源トランスの方が10g良くなるから拘った。現在通電から1時間半、問題は出ていない。どうやら了か?いやまだまだ...

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