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2019年1月 8日 (火)

振動力学 dcs Elgar DAコンバータ3号機フィボクリスタル防振構造化

1dcsエルガー3兄弟の#3号機がamp工房へやってきた。m+aさんがオークションで入手したもので、アナログ系が悲惨な状況になっているらしい。アナログ系のopampは我らdaコンバータ自作派が使い尽くしたopampで、なんだい英国のdcsと言えども自作派の動向を見ているのかい?と思った。でありますから「ようがす、見て進ぜよう」と引き受けた。

2のっけから難問で裏カバーの特殊ネジが緩まない。我が方のエルガーは埼玉のm氏が既に開けていたのか?簡単にネジが緩んだ。手持ちの工具では全くダメでドリルで揉んでやろうかと思ったがステンでは敵わないし、ノコでも切れない。待てよ、アルミサッシにネジ止めならばネジをバカにしたろ!とノミを打つと見事に緩んだ。隣でカフェ・パドヴァの店主が「破壊大魔王」とつぶやいている。
3これがその特殊ネジ、dcsとしたらどうしても中身を見られたくなかったのだ。
4基板全体画像で、黄色丸印のlsiは我が方に付いていないからm+aさんの機体の方が古い。
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電源部は全く同じで、ここをいじると苦労することになる。
6romのヴァージョンで記録しておく。
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さて問題のアナログ系だが、rca出力に発振状態のノイズが載りザーザー音だらけになっている。赤丸印のopampが広範囲に発振状態で、まあ丹念に追っかければ分かるが、とりあえずopampだけは入手しておこうと決めかかり...そこで黄色丸印チェックピンに気が付いた。
8ここの信号は正常で、この先の回路でdcオフセットを除去しバッファリングしている。画像はチェックピンの信号波形で既に差動出力となっている。デジタルヴォリューム最大で2vrms弱、これで良いんじゃあないか!バランスで音の良い根拠は無いし、アンバランスのこの出力を純銅オイルコンを使いdcオフセットを除去すれば現状の回路より音は良くなる。opampの購入代金で純銅オイルコンは買えるし、どうせ自家用だからバッファリングも必要ない。
9この1khzテスト波形用のcdは名工ミルトさんに作ってもらったもので、大いに役立つ。
91方針が決まり安堵のdcsエルガー3兄弟。ここからミルトさんに手伝ってもらって金ヒューズを作り交換し、後はm+aさんが純銅オイルコンに交換しフィボクリスタルを充填して3号機の改造はお終い。アナログ系の悲惨な状況からとんでもないコマが出て、転んでもタダでは起きないあんぷおやじ流儀でした。

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