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2019年2月22日 (金)

音色力学 altec 515b用水晶粒防振構造トロイダルコア出力トランス4

0今回で3個目の購入となる「BILL EVANS THE CONPLETE LIVE AT THE VILLAGE VANGUARD」でエヴァンス中一番音の良いcdとなる。1個目はオークランド留学中にビル・エヴァンスのjazzライブに行き、サインまでもらった羨ましいロボット仲間に気前良くプレゼントした。2個目は当時小学生だった弟子のt-mon君がビル・エヴァンスのファンと聞いてたまげ、又しても気前良くプレゼントした。小学生ならば”何とか48”あたりを聞いているのがフツーでしょうが、ビル・エヴァンスだぜ!リマスターとjvcのk2の20bitが良いのでしょう。cdが滅法良くなりエヴァンスのレコードオリジナル盤より良い音で、改めてエヴァンスフリークはcdを入手した。

1515b用トロイダルコア出力トランスをcx350シングルとする為に、トロイダルコアを2段重ねにしたらどうだろうか?と思い検討したが、cx350直流電流50maによる磁束密度は「b=(μ/l)xnxi」この式で面積は出てこない。長さlは変更ないし、n巻き数もiの50maも変更ない、よって2段重ねは断念。

2そこで515b用トロイダルコア出力トランスをcx350プッシュプルで検討した。amp工房には古典管のプッシュプルアンプなんか持ち合わせていないのでcx345のシングルステレオアンプをプッシュプルに変更した。位相反転はopampでやりrchとlchに入力した。

3ina105反転アンプの波形。このキャンタイプina105は優れものopampで、この音を聴いたらトランジスタやfetは面倒で作っていられない。


4続いてプッシュプル用のトロイダルコア出力トランスを巻くがインダクブンブンに沢山巻くのは面倒で、vsf0.75スクエアを巻いたトランスに重ね巻きをした。Φ350mmトロイダルコアに302ターン巻いてあるので、プッシュ用コイルを302ターン巻いて、レシオは15とする為に2次側は20ターンの均等巻きとした。

5dcバランスはcx345の負バイアスが個別に調整でき、acバランスは入力ポテンショメータのレベルで合わせた。入力をゼロとしてv1とv2の無負荷電流を50maに正確に合わせた。10hzでもレベルは小さいが見事に出力して、プッシュプルで磁束を相殺している。これでΦ350mmプッシュプルトロイダルコア出力トランスは確実に出来る。

6次は大出力の実験をする。勿論インダクチョロチョロでは低域で磁気飽和するのは承知の上。v1の電流波形はokだがv2の電流波形だけが飽和している、これは一体?

7もしやと思い重ね巻きの上下を反転させた。そうなんです、今度はv1はngでv2がokとなった。もうお分かりですね、プッシュプルトロイダルコア出力トランスの1次巻き線は重ね巻きではなく平行巻きとなる。まあボビンを2個握って巻くのはチト面倒だがやむ得ない。一応データを採ってみた。ac100v60hz上コイル電流59ma、4.49h、下コイル電流56ma、4.74hと下の方が交差磁束が多くて当たり前と言えば当たり前。なんだかトランスの専門家?になってきたフシがある。

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