音色力学 驚異のリマスターcd 「Light In The Attic Records」のGabor Szabo Jazz Raga
昨日は通院日で夕方出社すると、「Light In The Attic Records」のGabor Szabo Jazz Ragaのcdと、tbm藤井さんプロデュースの剛さんミスティのcdが見事なパッケージで届いていた。名工ミルトさんの仕業で、これが名工と形容する所以であり感謝でした。早速かけるがオリジナルcdに遜色なく、余すとこなくリマスターの威力を発揮して、もう参りました!ただし、フツーのcdpやdaコンバータでは多分うるさく聴こえて正当な評価にはならないし、Gabor Szaboの研究を50年もやっている変人も居ないから、この正当な評価はamp工房においてのみと想像する。
Jazz Ragaは虎の子インパルスのオリジナル盤a-9128オレンジレーベルの同じものを2枚(1枚はシュリンクだぜ!)持っているが、見事に吹き飛んだ。海外出張すれば空いた時間にオリジナル盤探しで、どれだけ苦労したことか。成田空港の階段でスーツケースがパンクして、レコード盤50枚位をばら撒いて大恥かいたこともあった。

これはもう事件です!
そして執念でこのcdを探し当てた中学1年生t-mon君のお手柄です。魔法の正体は「Light In The Attic Records」の散らかったスタジオ?を見れば一目瞭然で、1960年代初めのイングルウッド・クリフスのルディ・ヴァン・ゲルダースタジオと同じampex350でリマスターしていたのだ。だから常々信念として、録音したampex350真空管デッキでマスターテープを回してcdを作れば、デジタルにもなっているからレコードオリジナル盤より優れた音質のcdが出来る。
この持論独論が正に証明された。まあ、Gabor Szabo Jazz Ragaなどとゆうマイナーなテープだから、メンテナンスされたampex350でも許可が出たと思う。頼むからコルトレーンもビル・エヴァンスもampex350を回してcdを作って頂きたい。レコードのriaaは情報を入れられないレコードとゆう仕組みの限界で、真空管による音の分厚さはあるものの情報は欠落していたのだ。馬鹿げたレキシントン盤のリマスターをやる財力があれば、この真実に気付き是非ampex350を回してレキシントン盤を越えるcdを作ってもらいたい。
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