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2019年3月23日 (土)

骨董力学 Hewlett-Packard Model 203 A ファンクションジェネレータ

1_3アポロ計画で活躍したHewlett-Packard Model 203 A ファンクションジェネレータがガラクタ同然で出ていた。見る影も無く汚らしく、まあ表現はジャンク品となっていたが思わず身請けしてしまった。時代が過ぎ去るとはこうゆうコトで誰も見向きもしない。こっちはアナログ式ファンクションジェネレータでは最高峰と決めていたので、レストアするコトにした。画像のパネル面は既に清掃が終わり綺麗になっている。コツはクレンザーとピカールを使うことで、塗装面や金属面にキズを付けない。
2_2一番の汚れが周波数設定用ダイアルと位相設定用ダイアルで、汚いことおびただしい。ダイアルを外そうと6角イモネジを回そうとするが尺貫法のアメリカはインチネジでレンチが合わない、やむを得ずパネルに付いたままダイアル面をピカールで研磨することにした。これが難物で汚れに腐食が進み研磨深さが深く、ダイアル2個の研磨に休み休みやったから1日も費やした。
3_2外見からは想像できない内部の芸術品は、基板の文字から1966年製と読めた。オーディオマニアが欲しがるディップマイカコンに古いキャンタイプトランジスタが多用されている。アッテネータは音の良いアーレン・ブラッドレー、電源トランスの作りは美しい。
5何よりも驚いたのが発振周波数可変用の大型バリコンで、半世紀も経っても新品のように美しい。
6筐体全体の清掃研磨に加えて各操作機構の動作調整を行い完了した。次は電気的動作の確認作業となる。アメリカの底力か?時代背景か?モノが美しい時代は存在していて、その凄さを後世へ伝えていかねばならない。
ココログの惨状はユーザーの言葉の「恥を知れ!」で表現されており、やる気の無い管理会社「ノジマ」に呆れる。当方での被害はエントリー時の大変さは諦めるとしても、勝手に変な画像が上がったり表示位置が狂うのは困りますね!

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