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2019年4月18日 (木)

運動力学 世界初!市販品アンプでdp-80&emt930を3相サイン波駆動する 2

0_7グレース妃が嫉妬する清水港の美しさです。でありますから、ドリプラへ行く度に必ず「モナコみたいだ!」と周囲の人間を啓蒙しておる。清水(市)の住人が先ずこの事を誇りに思わなくてはいけない。画竜点睛どころかモナコには無い無骨な工場があったりして、これも傑作の1つに決めよう。後は清水港を取り囲むようにf1サーキットを作ればよろしい。今の湾岸道路の袖師から三保の突端までの公道を利用し、三保の突端から袖師まで橋をかければ世界遺産富士山を眺望する世界に類を見ないf1サーキットの誕生となる。間違ってもカジノなど作らないように。

1_16先週のamp研究会でにわか作りのopa541、3相サイン波アンプがフル稼働しなかったのが癪で整備した。単純に電流制限抵抗が大き過ぎで電流遮断を起こし欠相していただけでした。ag1200で3相のサイン波を発生させopa541アンプに加えると、するすると滑らかに回り始めた。何度もやっていることで感動も無く別にだが、歪み率0.1%の3相オーディオアンプでdp-80を回すのが基本で何とも安心感がある。

2_16こうなりゃあ、水晶粒20kgを充填したろ。これも非常識極まりなくて慣性負荷を20kgも入れるなんて!

5_12回る々見事に水晶粒20kgを搭載したdp-80が回る。

3_16以前のエントリー時もやったがdp-80に印加する周波数と駆動電圧〔電流)の可変です。これが実に興味深くて、だがしかし基本に忠実なだけで当たり前の結果が出る。そもそもdp-80は電源交流の50hz/60hzサイン波をpwm単相制御しており、大いに間違った駆動方式をしている。日立時代に小生を引き上げてくれた工場長が、当時系列会社だった日本コロンビアの社長として赴任された。その社長の時代にdp-80が開発されたから、今考えれば社長に一言問題点を進言しておけば良かった。10hz~100hzまで可変してみる。何と10hzでは電源電圧±20vサイン波8.5vrmsでこの20kgを背負ってブンブン回る。100hzにすると限界電圧に近い±38vでサイン波22vrmsにしないと回らない。これはモータコイルのインピーダンスが周波数によって変わり、電流の増減となって単純明快。しかしエディカレントモータといえどもトルクリップルが出るから周波数は高い方が有利になる...これはあくまでも科学者の領域、音の良い方式はやってみなきゃあ分からない。

6_9 次なる実験に移り同期運転をする。周波数と駆動電圧〔電流)を可変させながら自力で同期運転に近いパラメータを探る。突然バッ!バッ!と音が出て辺り一面に水晶粒を撒き散らし、現場は大混乱になる。シマッタ!又してもやってしまった。

7_4速度帰還を掛けずに同期運転のパラメータを探っていた為、目を離した隙に高速回転になっていた。そこでピンクフロイドのlpを蓋代わりに水晶粒の上に置いてテーピングした。ピンクフロイドさんすみません。emt927も930もプラッタースピンドルをフェルトで抑えてブレーキを掛けている。身延のタイトコーナーはamg、v8エンジンのトルクが有り余るため、左足は常に軽くブレーキを踏んで右足でアクセルをコントロールしながら抜ける。これを非難する御仁も居るが加速しながら減速するのがサーボの基本で、フェルトブレーキは振動まで抑え込むからemtの気持ちは良く分かる。ミルトさんはこのフェルトを外し、外部インバータの周波数調整でリラクタンストルク同期モータの同期運転をしている。どっちが正解かは如何にコーナーを速く抜けるか、如何に音が良いかだから簡単に答えが出る。粘性負荷の正体とはブレーキのことで、少々早めに回してブレーキを掛けて同期を取る。dp-80の電圧制御では同期ライクは難しく、定電流アンプに作り直しての再挑戦になる。

9_2ここでemt927で使われている凸極特性のリラクタンスモータについて再掲します。リラクタンスとは磁気の通り難さで磁気抵抗になり、カット面はギャップ幅が大で磁気抵抗も大になり、当然回転力は磁気抵抗の低くなる向きに発生する。見城先生の結論は「同期回転しか出来ない便利なモータだが、凸極部分(カットしていない円弧部)でハンチング(振動)が起きる!」と言われ、実はロータの4面をカットした形状を見た時に直感が働き、これはまずいぞと思っていた。裏づけが取れて納得するも、全く万能モータなどありゃあしない。ロータの形状を良く見てもらえばこの同期の原理が分かります。

8_4だいたいが音の良いオーディオシステムなんか定義が曖昧で答えは無い、挙句終いにはこれは俺の音じゃあないとくるから始末に終えない。長年さんざんこの得体の知れないに翻弄されてきましたからいつも言うように「どっちが面白いか!」で決めている。オーディオの一番の問題点は誰でも音を鳴らすコトは出来るが、誰にも本当の音は出せない。実は本当の音の定義など存在し無いから結局は分からない。ただ言えることはdp-80にしてもemt927にしてもモノの存在感は昔の方が凄かくて面白くて、今のチャラチャラデザインなんかぶっ飛んでしまう。成果主義や外見主義や競争の原理(研究者の競争とは自己との競争と戦いで他人と比較するな、成果主義でインチキ論文を出すな!)に翻弄されることなく、地味にコツコツ研究を重ねる昔ながらの研究者開発者諸君に祝福あれ!

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