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2019年4月24日 (水)

無帰還力学 ターンテーブルddモータの3相誘導電動機とヒステリシスシンクロナスモータの考察1

01emt927のリラクタンストルク同期モータは画像のようにロータを4面カットして凹極を作り、そのまんまの円筒部を凸極として磁気抵抗の差を設けて同期トルクを得ている。amp工房で開発したl社ターンテーブル用モータは同じリラクタンストルク同期モータで、外形こそ円筒だが内部に凸極構造を構築してあるから凸凹の切り替わり時に振動が出ることは似ている。ただしベルト駆動で一切の振動周波数に応答出来ないからセーフなのです。リラクタンストルク同期モータに比べてターンテーブル等のように一定速で回す場合、同期特性と振動特性の優れたモータにヒステリシスシンクロナスモータがあり、しかしヒステリシス材は需要が枯渇して死語となり現在は殆ど作れない。俗に言うヒステリシスリングはコバルトクロム鋼やアルニコ鋳造磁鋼などが適し、オーディオ盛んなりし頃の1970年代には多く存在していた。

0_10リラクタンストルク同期モータは振動が出てddには不適だし、ヒステリシスシンクロナスモータはもう作れない。すると以前から頭を渦巻いている3相誘導電動機のすべり制御となる訳です。誘導電動機=トランスでこのモータの解析はトランスのt字回路と同じになるからトランスを勉強していると分かり易い。固定子と回転子がずれて(すべり)初めてトルクが発生し、その大きさは固定子電流と直交に交わる回転子電流と相互インダクタンスのmを掛けたものとなる。ターンテーブルのように比較的トルクが一定な場合はすべりが一定となって同期運転できるはず?

6_12毎度ながらさっさと実験したろ。チョッと横道に逸れるが、高回転同期モータをギアで落とせば良いんじゃあない、等と聞こえてくるがギアの振動成分も分からないようなターンテーブルでは音楽も埋もれてしまう。でありますから画像のようにモータ軸にダイレクトにプラッターを付けた場合は、モータそのものの振動は限りなくゼロでなくてはならない。そこで登場が世界初!市販品アンプce2000txでdp-80&emt930を3相サイン波駆動するの巻きで、この3相誘導電動機を回してみよう。果たして?

4_17まあ、しくじってもダメージは無く、成功すればエライことになる。市販品3相誘導電動機のロータは余りにもガサツでパーカショニストのnakaさんにシャフトとロータを研磨してもらおう。軸受けはベアリングを止めてスラスト方向は鋼球受け、上部の軸受けはメタルブッシュにする。でしくじった場合の秘策は、ヒステリシスリングのロータに置き換える。但しコバルトクロム鋼やアルニコ鋳造磁鋼などある訳もないしお代もベラボーに掛かる。そんなこたあ出来ない相談で次なる秘策の秘になり、現在入手可能な磁性材料でヒステリシスリングロータを作って3相誘導電動機に抛り込んでみよう。又しても奇想天外な...

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