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2019年4月 8日 (月)

振動力学 amp研究所とdenon dp-80スーパーターンテーブル 1

1_11 3ヶ月ほど体調を崩しamp研究会をお休みしていた。春の桜と共に再開です。相変わらず東奔西走に精力的に動いているkuraiman社長氏、現場の責任者で重責を担いながらバンド活動を再開したパーカショニストのnakaさん、地域の皆さんに奉仕の街の電気屋さんの名工ミルトさん、懐かしい顔ぶれが揃い雑談が噴出する。ミルトさんが取り出したのが驚異のリマスターcd 「Light In The Attic Records」のGabor Szabo Jazz Ragaで偶然手に入れた。画像の真ん中は同じatticのampex350でリマスタした180gLPのJazz Ragaだが、カッティングがノイマンか?オリジナルのレコードに肉薄するもイマイチで勝てず無駄な投資をしてしまった...早速ミルトさん持参のcdをかけるがコピーcdの比ではなく、やはり驚異のリマスタcdで世界に唯一だ。思わず「売って下さい!」と強引にミルトさんから譲り受けた。コピーはダメだ、音が濁って情報が欠落してしまう。暫しGabor Szabo Jazz Ragaを鑑賞した後、本日の研究会のメインテーマに移る。
追記:何とタワーレコードで取り寄せになるが「CD Jazz Raga Gabor Szabo ジャズ スペシャルプライス 7%オフ レーベル Light In The Attic 2,400円也」を扱っているではないか!慌てて注文を掛けた。こんな凄いcdは何枚持っていても良い。

2x驚異のリマスターcd Jazz Ragaにやられっぱなしでは昭和のターンテーブル師の名折れで、デノンのdp-80をスーパーチューニングする。電気系は無帰還サイン波駆動や古典管駆動で奇想天外が満載だが、今回はメカニカルチューニングのみに限定した。これが現状のamp工房のdp-80チューニングだが、センタースピンドル延長のアイディアが無かった為プラッター面の水晶粒防振層は10mm厚しかない。

3_11 ミルトさんがdp-80のチューニングをやる時水晶粒防振層は厚ければ厚い方が良いと伝えておいたら、厚みを35mmとして見事にセンタースピンドルを延長していた。

4_11 冗談からコマしか出ないので、amp研究会では一気に水晶粒防振層を100mmとした。センタースピンドルにミルトさん持参のアルミΦ9mmパイプ約1mを差し込んで手で回してみると、先端部分の振れが僅かで勘合具合は完璧でたまげる。銅や真鍮などのΦ9mmパイプではガタが大きくてダメで、アルミパイプは肉厚が厚くて出来た技で素晴らしい。早速ミルトさんに100mmで切断してもらい延長スピンドルとした。勿論旋盤加工品で仲間の超精密加工屋さんにお願いすれば簡単に出来るが、原資を投じない所に意味がある。またこの技を編出したミルトさんはグダグダ理屈をこねている頭人間がぶっ飛ぶ実践主義者で、名工と呼んでいる所以なのだ。

5_8レコードを載せてみるとこんなイメージになる。水晶粒防振層の紙管がプアーで実に良い。

6_6 未だ水晶粒は充填しないが回転させてみる。紙管にΦ350mmがあるのでdp-80のテーパ操作面に貼り付け、プラッター100mmかさ上げした分を埋め込んでしまうのが理想的で、スイッチ類は水晶粒防振層表面に出せば良い。ただこれではdp-80の面影が残らないので今回は表に出すことにした。従ってアームの固定面も100mm高さ方向に延長する必要があり、紙管Φ100mmに水晶粒を充填した防振構造ベースを作る。

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