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2019年7月19日 (金)

奇想天外 bb pcm63pk daコンバータの解体

07191奇想天外daコンバータを何台も作ったが、当時所有していたワディアの12にすら勝てなかった。チップセットのdaコンバータなどを作っても、到底メーカに勝てない!と決めてdaコンバータは作るのを止めた。オーディオで勝てなかったのはトランジスタアンプとdaコンバータだが、勝てなかったから反って深みに嵌らず良かった。詳報するがdcs Elgar DAコンバータはデジタルが音を出しているように思う。デノンdjの開発時にも思ったがdspで音作りをしているから、チップセットのdaコンバータではたかが知れている。デジタルで音を作っているとなると、daコンバータ先のアナログ回路を凝ったところで、これまたたかが知れている。それはcelloのr-dacで思い知った。トム・コランジェロの力作のアナログモジュールを使ってiv変換しているが、daコンバータのチップセットがpcm63pkではdcs Elgar DAコンバータに到底勝てない。デジタルで音作りなら本業だが、今更ソフトを駆使するのも面倒で結局daコンバータは作れない、作らない。

07192訳あって奇想天外 bb pcm63pk daコンバータを解体することにした。画像の部分はcr部品のシールドルームで、この上にofc純銅5mm板厚のフタが着く。daコンバータチップはロボットで長い付き合いをしているbbで、当時最強?のpcm63pk、見慣れたパッケージの雰囲気から想像するに日立で作っていたのかも知れない。後はお決まりのチップセット、だから設計や創意工夫はない。

07193シールドルームのcr部品と配線を切断除去する。

07194内部電磁シールド蓋にはチップセットの配線用足(コネクターにしてある)が最小の隙間で覗いているだけ。実は2.54mmピッチで穴を開けて、そこから配線足を出すシールド完全方式を考えたが、加工費が天文学的で断念した。よってチップセットはofc純銅に埋め込まれている。外部配線は側面の配線用穴からシールド線を使って引き出し、電磁シールドは完璧に近い。

07195次が解体(破壊?)作業のハイライトでdaコンバータチップセットが埋め込まれている内部電磁シールド蓋を、ノミとハンマーで叩いて剥がしに掛かる。ofc純銅ブロック材を金型彫りしてチップセットがスッポリ収まるようにしてある。入力トランスやノイズフィルターコイルも埋め込んである。

07196こちらが詳細画像。当時daコンバータチップの表面に銅のテープを張ったり、コンデンサの表面を銅のテープで覆ったりしていたので、それならばofc純銅へ埋め込んでしまえ!と奇想天外をやった。この奇想天外の結果から大して音に効果の無い事が分かり、馬鹿げたことをやらないと超常現象のオーディオで答えは見つからない。

07197訳とはiv変換に使用しているopa627bmのキャンタイプの掘り出しで、dcs Elgar DAコンバータのアナログ系が余り感心出来ないので作り直そうと部材を探索中で、ハッと閃きそうだ奇想天外daコンバータを解体して取り出そう。ディールの抵抗もDuelund Capacitors 銅コンデンサも、トランスだけ古典管アンプになったため余り始めている。よって新規購入は不要となり、お宝発掘作業に精を出している。このシリーズの仕込み台数は2台で、投資金額はワディア12の上位機種が買えるほど掛かり本末転倒だが、見えたことも多く、信用してはいけない発見も多く、成果は大いにあったと決めた。

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