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2019年7月17日 (水)

電源力学 dcs Elgar DAコンバータ電源最強化手法 続編

07170オーディオシステムは「トランスと古典管だけのシステム」となってリニューアルが始まり、長年続いたしがらみを次々と解体し始めた。第一に気付いたことはスピーカから出ていたジージーノイズが、dcs Elgar DAコンバータが出していたと判明した。てっきりテンポラリーのcx350管アンプから出ているものと思っていた。テンポラリーだからとかなり手抜きしたため、疑ってすまん。

07174そこでdcs Elgar DAコンバータ移設に際し電源最強化手法を見直すことにした。ジージーノイズは紛らわしく、電源周波数で出ているからハムと同じでブ~ンと重なる。トロイダルトランスが完全重ね巻きしていないので変換効率が悪く、そのせいと思いofc純銅ポリウレタン線Φ1.0mmを750t1次側に巻いた。2次側はofc純銅ポリウレタン線Φ2.0mmを55tx2均等に巻いた。オシロの波形もセンタータップで見事に出ている。これでいける!

07175これが完成画像。トロイダルの中にあるのがdcs Elgar DAコンバータのオリジナルトランスで、世界中の電圧に合わせる為やたらとリード線が多く、詳細は不明。この際だから電圧を印加しておいて各リード線を切断しながらac100vで有効になる線のみ残し切断してすっきりさせた。

07176早速dcs Elgar DAコンバータのトランスと交換した。久しぶりに聴くdcs Elgar DAコンバータは、音を出した瞬間トランスだけシステムのため激変していた。音がキメ細かく実に滑らかで、dc-81lの比ではない。dc-81lだけを聴いていれば何ら不満は無いのだが。ところがジージーが出てしまい青ざめる。一体なぜ?

07173そこで昔スケッチした回路図もどきを引きずり出した。スイッチングはリファレンスと比較して60hzx2でスイッチングしている。本来ならばコイルにエネルギーを蓄えるがコイルは無くコンデンサをスイッチしているから突入電流は凄まじく120hzのノイズが出る。

07171だからdcs Elgar DAコンバータのオリジナルトランスの電圧波形は、オンしている時間だけたまりかねて電圧が下がる。この時間電源をショートしているに等しい。全くdcsとゆう会社は技術があるのか無いのか良く分からない。デジタル技術は抜きん出ているが、アナログ技術は不明だ。

07172トロイダルトランスの平面対向巻きで出ているとばかり思って均等重ね巻きをしたが、レギュレーションがdcsより遥かに良く返ってノイズを助長する結果となっていたのだ。それにトランスのリード線を最短にする必要があり、こんな電源回路見たことが無い。

07177そうなりゃあオリジナルのトランスをdcs Elgar DAコンバータ中へ戻すしかない。+5vはcpu,dsp,fpga等のメイン電源でデジタルだから音には関係無い...無いなんてとんでもない話で、オリジナルトランスはofcポリウレタン線トロイダルトランス完全重ね巻きトランスに到底適わない。適わないが、ジージーノイズは聞いていられないので諦めた。

07179本日はコルトレーンの命日、dcs Elgar DAコンバータの調整には「クル・セ・ママ」に登場してもらっている。1967年7月17日(時差があるので1日後?)の新聞には偉大なjazzミュージシャンの死を痛む記事が載り、小さな記事で後追い自殺者まで出たことを報じた。コルトレーンと名も無き後追い自殺者の冥福を祈ろう。コルトレーンに近づきたいためattを0db近くまで上げると、音飛びが激しくdcs Elgar DAコンバータのデジタル側でしくじってしまい、daコンバータ部でゼロ出力をしてしまう。一度音飛びさせるとソフトウエアのバグ?か変なループに入り込んで音飛びだらけになり、新たなdcs Elgar DAコンバータの問題点が明らかになった。これも改造してノイズレベルが上がった結果と思う。いずれにしても神経質なdcs Elgar DAコンバータで、中々コルトレーンに近づけない。

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