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2019年7月 5日 (金)

量子力学 古典管フィラメント考 続

07030うっかりオーディオ泥沼へ水晶粒防振ofc純銅カルダスケーブルを落としてしまった。呆然としていると泥沼の主が現れ「アナタが落としたのは金線ですか?」「違います!」「それでは銀線ですか?」「違います、純銅線です!」「アナタは正直者ですから金線も銀線も差し上げましょう」「いいえ、結構です」かくしてあんぷおやじ流儀はオール純銅となる。金銀には散々振り回され、もう参りました!モガミのofc電線は可も無し不可も無し、邪魔をしないから「困った時のモガミ」で地味に活躍している。余りに地味でcx350実験機のスピーカケーブルのモガミを一部止めて画像のケーブルに変えた、途端に青ざめる。ヒリツキは出るし重心は50mmも上がりt-mon君でなくても直ぐ分かる。苦労して水晶粒防振ケーブルを作ったのに、悪魔のケーブルだ。名誉に係わるから銘柄は明かさないが、ofcとしながら、リッツ線としながら、ofcに不純物が混入しているに違いない。やっきりして解体して捨てた。

07031「名管50は太くてやわらかい高音がたっぷり出る」と形容したのは佐久間さんで、それはやさしい佐久間さんの人間性から出た50管の音なのでしょう。amp工房のcx350管は太くて硬質な低音、突き抜ける激しい高音、昔のテスタロッサみたいに排気力だけで前へズルズル動き出すような凄みがある。こうゆう球とかああゆう球とか聞こえてくるが、それは人間性によって千変万化に変わり、柔軟性のある古典管群に責任はない。よって球のキャラクターは決めつけない方がよろしい。

07032その古典管のキャラクターを支配しているのがe-を発生させているフィラメント電源で、直流点火と交流点火がありここで決る。ハムの処理さえ上手くいけば音エネルギーから交流点火に限る。amp工房ではトロイダル電源トランスを作るから始まり、cx350管のフィラメント電源ac7.5vの中点付近をスライドさせてハム最小ポイントを探しgndさせる。よって抵抗などは1本も入らない。

07033そうなればe-の発生源はac7.5vのコイル素材となり、ここが極めて重要となる。フツーのポリウレタン線を止めてムンドルフL200のネットワークコイルをばらして巻いた。提供は上海駿河屋さんでした。ムンドルフは線径Φ2.00mmでとんでもなく太く、純度は公称99.99%となっている。これを名工ミルトさんがギリギリとΦ300mmトロイダルトランスへ巻きつける。

07034このcx350用フィラメント電源ac7.5vをフツーのポリウレタン線から、ムンドルフに替えた途端にjazzのエネルギーがほとばしり、もう凄過ぎでミルトさんと顔を合わせて笑うしかなかった。celloのデュエット350からパフォーマンスに替えた事件よりも激変した。

07035ここまでくればコトの重大性に気付き、翌日にはもう巻き解いてしまった。

07036ミルトさんがカルダスケーブルの3.5スクエアを使い、7.5v用の22ターン~24ターンに中点を付けたものを準備して見えた。更にこの日は緊急調整作業なので、t-mon君と保護者のバイオレンス住職にも来てもらった。次元の違う音色の激変に一同唖然とする。これこそが100mm以上も音が変わり、駄耳の我らにも問答無用で分かる。直熱管のフィラメント電源はe-を発生させるため、ここの線材がキモだったのだ。通常のトランスではこんなことは出来ないし、amp工房水晶粒防振ofc純銅トロイダル電源トランスの勝利なのだ。勝手に決めた古典管の身分上位からプレート、グリッド、フィラメント。フィラメントは決してお尻ではないですぞ、くれぐれも直熱管の命、フィラメント電源にスイッチング電源などは使わないように。

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