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2019年7月13日 (土)

音色力学 音色加減算演算式

07120この「クル・セ・ママ」は、ネットオークションに音の良いcdとして出ていたものを入手した。この異次元の音を聴きながら、日本には凄い面々がいるなあと、思わずニヤリとしてしまう。cdメディアの音を良くする手法は色々と経験したが、今回の企業秘密が抜きん出ている。先ず、近所の著名な気巧師に気巧してもらうと音が良くなった...妖しい。静電除去、消磁、etc。何をしても音は変わるが、消磁に関して、amp工房はモータ屋で強力磁石がゴロゴロしているからナンセンス。実は以前cd面に傷つけてしまって、コルトレーンだから何とかしようとピカールを持ち出して小1時間も掛けて研磨した。すると音がとんでもなく良くなり「全部磨いたろ!」と思ったが、手動は面倒で止めた。次回のamp研究会では、この実験をやってみよう。

07121音色の探求をしていると諸悪(失礼)?はコンデンサなのだ、と気付く。抵抗は銅マンガニン線で抵抗を作り始めてから、かなり改善された。コンデンサは画像の Duelund Capacitors 銅コンデンサ以上のコンデンサは存在しないので、本当の所は分からない。「それじゃあdcアンプのようにコンデンサが無いアンプにすれば良いジャン」と意見されるが、半金属の半導体の音色やカーボンや金属皮膜抵抗の音色に支配されてしまい、面白くない。だからトム・コランジェロは天才的なアンプ設計者でいくらでもdcアンプは出来るが、acアンプとして音色改善のコンデンサを使っている。それが証拠にパフォーマンスのカップリングコンデンサをofc純銅コンデンサに替えると、途端に線が太くなりcelloでもjazzが十分いける。

07122 はからずも音色力学の音色加減算演算式の証明をする事態に発展した。ラインアンプとして使っていた、アムクロンのce2000txをナショナルユニオンの50古典管アンプに替えたら、難問「クル・セ・ママ」が蘇った。その回路イメージがこれ。cr2段結合でカップリングコンデンサには Duelund Capacitors 銅コンデンサを使い、抵抗はディールのニクロム線巻き線にした。

07123こちらがナショナルユニオンNL50管ラインアンプの外観画像。にわか作りでベニアの木箱、赤煙突は50管の防振と放熱タワー、後は水晶粒をドバドバと目一杯充填した。現代言語でゆうならば「この回路のラインアンプでも、ハンパない音が出る」とな。

07124cx350パワーアンプはmonoのため、ステレオをmonoにする加算回路が要る。加算回路抵抗は音色に対して重要なので、銅マンガニン線抵抗とした。10kΩくらいまでは簡単に出来るから、せめて抵抗くらいは作ろうぜ!

07125_20190713062701次に銅マンガニン線抵抗をトロイダルトランスに置き換えて実験をしてみよう。僅か10gの銅マンガニン線抵抗が、ofc純銅ポリウレタン線巻きのΦ350mmトロイダルトランスになると15kgにもなる。これで音色改善がなければドンキホーテだ~!上海駿河屋さんから提供されたムンドルフL200を巻き解きながらギリギリと巻きつける。ofcΦ2.0mmのポリウレタン線を300ターン、2層に巻いてrch,lchの1次側とする。2次側はofc1.0mmが750ターン巻いてある。

07126それを水晶粒で防振した。これがとんでもない激変で凄いトランスを作ってしまった。慌てて名工ミルトさんへtelする。「事件です、帰りに寄ってください」「ようがす!」殆どのcdが凄い音でたまげていたが難問「クル・セ・ママ」では「辛口になるが、オリジナルレコード盤より劣る!」と一刀両断にされてしまった。「いや、低域の音階が分かる分解能力やシンバルの背後音などレコードでは出ない音が出ているのね」しどろもどろの言い訳する。更に「音の良いクル・セ・ママが届くから...」と付け加えた。

07127そこまで言われりゃあ、やるしかないよなと奥の手を繰り出す。初段の6sl7カップリングコンデンサ Duelund Capacitors 銅コンデンサとディールの巻き線抵抗を撤去して、ofc純銅mono加算トロイダルトランスを直結させた。ここでの音色加減算演算式は( ofc純銅mono加算トロイダルトランス-Duelund Capacitors 銅カップリングコンデンサとディール巻き線抵抗)になる。

07128紛れも無くエネルギーの噴出は異次元で、オーディオ人生で経験したことの無い事態となる。「又しても事件です、帰りに寄ってください」ミルトさんの留守電にメッセージを残す。

07129先ずは音の良い「クル・セ・ママ」を聴いてもらう。異次元の音に「新しいクル・セ・ママの登場だ!」と興奮気味の言う。そこで久しぶりにバーンスタインの「ハルサイ」をかける。あまりのエネルギーにぶったまげて途中でcdを止めた。「危険だ~!」とミルトさんが言い、身の危険を感じたのも初めてだ。要するに音を進化させたいならば、少しの変化に反応しない駄耳に限る。ミルトさんもあんぷおやじも耳が悪いから、微妙な変化など評価がコロコロ変わり妖しい。でありますから、問答無用の時は紛れも無く音は進化している。jazzとかクラシックとか、ロックとかパンクとかフォークに民俗音楽、ジャンルなど一切関係ない。サボテンの位置まで音が前に出ていたものが音色加減算演算( ofc純銅mono加算トロイダルトランス-Duelund Capacitors 銅カップリングコンデンサとディールの巻き線抵抗)で更に50cm前に出た。横目で見ると45度位置まで音が出ている、しかしmonoだぜ。音に取り囲まれる奇想天外も、もしかしたら...

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