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2019年8月14日 (水)

amp工房オーディオシステム解体の記録

08141トランスだけ古典管アンプの開発に伴い、旧amp工房オーディオシステムの解体をやっている。通常の入れ替えならば出た旧システムはオークションなんかで処分すれば良いのでしょうが、amp工房オーディオシステムは原型を止めないほど改造されており、最後は部品取り位にしかならない。テンポラリーcx350古典管パワーアンプの撤去に続き、ターンテーブルシステム以外は全部撤去した。水晶粒吸引専用掃除機をラックの最上部に上げ、各部の水晶粒を次々に抜き取る。名工ミルトさんの編出した水晶粒吸引法は工業用の掃除機(1万円で買える)でガンガン吸い込む方式で、画期的且つ安全に水晶粒が回収できる。

08142撤去したオリジナルカルダスrca及びデジタルケーブル群。rcaプラグは日立のofcを解体して中身とし外装はΦ16mmofc純銅棒を加工して作ってあり、現在はここまでのファイトは出ない。このケーブルは本番まで使用しないので、パーカショニストのnakaさんに貸し出し中。氏曰く「恐ろしいケーブルで~す」

08146カウンターポイントsa3.1超改を遂に々引きずり出す。これは音色力学の原点となった記念すべきプリアンプで、筐体と基板だけを残し後は全部改造してある。なぜsa3.1はjazzに向いているのか?から回路を徹底調査した結果、相当にヤバイ設計に気づいた。だから、良い音の出し方は技術力や設計力でもない事実がここにあった。現在は抽象画のように説明が理に適っていないとまずいから、優等生的完成度の高いオーディオ製品しか無いから、音もそのよう。

08143音の良いボリュームの研究ではアーレンブラッドレーのボリュームを解体してワーパーに金箔を貼り付け、ワーパーからの引き出し線はofc線とした。現在も音の良いボリュームなど存在しないから、少なくともこの改造をやれば唯一無二のボリュームになる。抵抗体ボリュームでやるしかなければ、ニクロム線の巻き線抵抗ボリュームに上記改造を施したものが最強となる。

08144次に厄介なのが端子。たいていは真鍮加工品(ネジを切るため銅は使いづらい)にニッケルメッキを施した端子は、音は締まって一見良さそうに聴こえるが、音は痩せている。そこでofc純銅Φ16mmで端子とネジとナットを作った。純銅、純銅と騒ぐものだから、最近は純銅アクセサリーも増えてきて、こんなモンスターを作る必要は無くなった。

08145止めはコンデンサ類で、多分ここが音を変える一番大きなファクターとなろう。カウンターポイントsa3.1超改では、電源にフィリップスの電解コンデンサ、回路にクラリティキャップにカルダステフロンを使用した。現在ならばデンマークduelund社の銅箔コンデンサやジャンセンの純銅オイルペーパーコンになるが、これすらも音が痩せているコトをofc純銅トロイダルトランスから気付かされた。このくらい馬鹿げた改造をやって始めて見えてきた音色力学は、貴重なノウハウと思うのだが...

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