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2019年9月29日 (日)

無帰還力学 3相誘導電動機でダイレクト駆動ターンテーブルを作る9

09290コスタリカ在住のコスタリカと愉快な仲間達さんから蝶の画像を(セセリチョウの仲間、ラテン名: Paches loxus gloriosus英名: Glorious Blue-Skipper)お借りした。凄い蝶の写真が満載で、我ら蝶家にとってコスタリカは憧れの国だね~。庭のアーティチョークにセセリチョウがとまっていた。家人が「蛾!」とゆうものだから蝶と蛾の区別を説明しながら、セセリチョウにはアオバセセリと言って羽の内側がコバルトブルーの美しいものもあると、講釈を垂れる。蝶の多くはとまっている時は羽根を閉じて、その色は茶褐色が多く美しくない。羽根を広げると自己主張でとんでもなく美しい色が現れる。オーディオ機器もこんなんで良いのではないでしょうか。見た目無骨不細工でも、音を出した途端に美しくなるのが格好いい。

092916極の磁束パターン図が見城先生の「最新小型モータが一番分かる」にあったので拝借した。磁力線など通常は見れないから大いに参考になり、多極電磁鋼板設計では磁束深度は極数が増える毎に浅くなるから、太いシャフトも使えることになる。コアの外周側も重要で、ここの面積も十分に確保しておかないと磁気抵抗が増える。なお電磁鋼板は無方向性の安物で結構、厚みだけ念入りに検討すれば良い。

092901ロータ44スロットは360/44=8.18度となり、12極の1極当りの角度30度に対して3バー以上がクロスするから間違いない。名工ミルトさんの400vの28スロットは12.9度となり、2バーはクロスするから良いのではないでしょうか、素人考えだが。多くクロスさせればトルクリップルが減ると容易に想像は付く。2.2kwでは33スロットで10.9度でこれも問題ないと思う。なおこれについては実際に電磁鋼板をワイヤカットする段階までに解明するつもり。市販品の3相誘導電動機を使う場合には検討の余地は無い。

092911次が本題の巻き線変更になる。36スロットで12極を作るには1極1スロットにする。余談だが、見城先生がamp工房へみえた時48スロットで試算されていた。もし48スロットのモータが手に入れば16極も出来て素晴らしいが、今の所小型モータで48スロットは確認されていない。それが2.2kwの6pでもしやと思い、入手した。

09292巻き線設計が面倒で難航を極めた。巻き線の基本は2スロットを使い1つの楕円コイルになるから、u相分で6個のコイルになる。よって3相では合計で18個のコイルをスロットに入れる。このコイルのポリウレタン線はofc純銅ポリウレタン線で、ソレンのコイルをばらして使う。電圧はせいぜい20v程度だから、耐圧は気にしない。

09294その接続図がこれ。メーカであれば6個の連続コイルを巻いて順次挿入していけば良いが、我々は巻き線の接続変更にも対処しなくてはならず、木枠にコルを巻いて作り、それを「行って来い」の2スロットに挿入する。重ね巻きだからu相が終わった時点で各コイルは接続しておく。最後にまとめてやったら分からなくなり、多分接続間違いをする。

09295参考までにu相の巻き線の詳細を出す。v,w相も同様の巻き線をし最後にyポイントの結線を行う。殆どこのスター結線だが、昔何処かのモータでデルタ結線とゆうのもあり、回したことがある。その際も外部にスター結線抵抗を接続して、仮想中点を作り3相の極数や回転の位相関係を測定する。

09298アイルランド戦勝利!
2006年組にはマイケル・リーチと山中亮平が居る。インタビューではマイケル・リーチは日本語がすんなり出ず詰まる場面もあり、英語で話せば良いのだが、なんせ真面目に答える。高校時代からのファンタジスタ山中亮平の左足キックは世界トップレベル。リーチと同室だったツヨシは応援に行っているだろうし、2006年組のラガーマンと家族は何人も応援に行ったらしい。こっちは無理と思い録画を頼んでモータの研究に没頭していると、家人から「勝った!」との情報が入り慌てて戻る。1回目は奇跡なんでしょうが、2回目となると最早奇跡ではない。

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