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2019年9月 5日 (木)

「コルトレーンの生涯」初版本入手とjazz本

09051文庫本がボロボロになるくらい読み持ち歩いたから、一念発起「コルトレーンの生涯」の初版本を入手した。別に読むわけではないが、なんせ初版本だぜ。昭和50年7月17日初版発行が良い。良くないのが装丁とデザインで最悪、なんともダサくてこれがスイングジャーナル社の実力だったのか?悪態ついても既にスイングジャーナル社は無い。インパルスのレコードのジャケットでも版権を借りてでもやれば、既に見事にデザインされているから申し分ないはず。紙質も戦後のマンガ本のようなワラバン紙で、これも頂けない。まあ、紙に関しては第一次オイルショックの煽りもあって時代の世相にも思う。生涯のお宝本ににしては、ガッカリでした。

09052こちらが文庫本で、文庫本だから装丁デザインの文句は言わない。2002年10月16日の初版本だが、日付から意気込みは感じられない。タグを沢山付けて直ぐに重要な項目が出るように工夫してあるから、ダルマ本みたいになってしまった。読むならこっちです。

09055勿論ハイエンドの時代だからステレオサウンドは常にとっていた。当時は無線と実験を会社で2冊自宅で1冊、ステレオサウンドは会社と自宅で各1冊、他に技術誌など雑誌は沢山とっていた。このステレオサウンドのno.88は結構分岐点の雑誌で、サウンドラボa1の解説にやられて後に購入した。なによりも菅原昭二さんの「ぼくとジムランの「酒とバラの日々」が始まり、その内容も然ることながら文体に引き込まれた。

09053その時から、こりゃあ一関ベイシーへ行かねばならないと思い始めた。思い始めたがロボットベンチャーのno2とゆう重責から身動きは取れない。それがです。ひょんなコトから弁護士を交えた仕事となり、そこで登場が弁護士鍋谷先生(公人ゆえ実名、菅原さんの本にも度々登場)でありました。当然趣味の話になればjazzとなり、「先生、一関に凄いjazz喫茶がありますが」「あ、それベイシーのことでしょうか?」「そうです」「いやー、仲間でしてね...」かくしてベイシーの12人に使途に加えられ、席に名前を刻む栄誉まで与えられた。「ベイシーの選択」も「聴く鏡」も装丁もデザインも一流で何ら不満はなく、自信を持ってお勧め出来る。

09054しんがりは阿部薫の「1949-1978」で装丁もデザインも何ら不満は無い。菅原さんも寄稿しているが、各界の著名人の寄稿で成り立った本で、通しで読むとゆうより気に入った人がどうゆう内容を寄稿したかで読んでいる。21世紀になって、時がだいぶ過ぎてより輝くのが真の芸術で、阿部薫とは凄いjazzミュージシャンだった。

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