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2019年10月 7日 (月)

古民家オーディオシステムプロジェクト1

10070清水区の山間部、両河内の奥に「特養」の施設がある。風光明媚とは良く言ったもので、たまらなく空気が綺麗で暗騒音も低く、つい心が穏やかになる。そこの館長は家人の元上司でamp工房を訪れ、「レコードの良い音が聴きたいのですが...」と度々相談にみえた。そこでamp研究会のメンバーの声を掛けたら全員が積極的に「ようがす、やりやしょう!」と賛同してくれた。なんてこたあない殺し文句があり、「いずれ特養にお世話になるのだろうから、その時に自らが手がけたオーディオがあり、良い音が出ていたならば一番ありがたいはずだ!」でありました。全員でどうゆう設置場所か見学に行く予定が、とりあえず様子見で家人と2人で出かけた。

10076見てびっくり、古民家を移築したようなとてつもない太い梁が縦横に走り、ご丁寧に配線は碍子引きしている。縦横10mはあるでしょうから60畳以上はあると思える空間で、素晴らしい。天井も高く音響的にはややライブな空間だが、音はあっちこっちから漏れ逃げるから音が篭るようなコトはない。クラシック好きの館長ご自身も、入居者の皆さんもホッと安らぐ音楽をこの空間で聴きたいのでしょう。そこで無理難題の気持ちがムラムラと沸き起こる。

10071又しても余計なことを...「館長、この空間を妙なる音で満たそうと幾らお代を掛けても無理です、amp工房に高さ2mの巨大なスピーカがあります、お貸ししましょう!」と言ってしまった。珍しく無謀には反対の家人も賛同している。altecのようなゴリゴリ音ではないSound Lab electrostatic speaker A1が、ここに一番適しているように見えた。ofc純銅オイルコンデンサのパンクで幻の音となってしまい現在は放置してあり、どうせ遊んでいるのだから役に立つべきだ。

10073Sound Lab electrostatic speaker A1が登場となれば貸出機はイモズル状態。パワーアンプはアムクロンのce2000txとしてプリアンプとイコライザアンプはカウンターポイントのsa3.1となる。カウンターポイントは解体して部品取り間近だったグズグズしていて良かった。レコードプレーヤは名工ミルトさんに貸し出しをお願いしよう。

10072cdpは流石にどうにもならないので1台上物を購入する。これはソニーの337esdで決まり。daコンバータはアキュフェーズのdc-81lを場合によっては貸し出す。カートリッジは可もなし不可もなしの、denon dl103にする。トランスもまあまあその程度を調達する。

10075電源配線は20m近くは引っ張るのでΦ2mmの2芯ケーブルとして、手元に電源ブレーカを置く。その先から水晶粒防振カルダスケーブルとし電源アイソレーショントランスを何個か入れる。その他のケーブルは市販品のケーブルに詳しいパーカショニストのnakaさんからアドバイスをもらって決めよう。水晶粒は概略200kgくらいは必要になる。amp工房では出来なかったSound Lab electrostatic speaker A1のスピーカベースを作り、水晶粒を充填して防振構造をとる。こうしてカルダスケーブルなど予算の関係で使えない部分の補いをする。とゆう訳で又しても面倒を引き受けてしまうが、この期に及んでは義務感ではなく遊びの気持ちでやれば楽しくなる。

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