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2019年11月16日 (土)

音色力学 トランスだけのカニンガムcx350古典管パワーアンプ製作1

11161だいぶ前になるが、有名なアヴァンギャルドのスピーカを置いてあるjazz喫茶へ行ってきた。干からびたブルーノートの音はアキュフェーズと言えども上手くは鳴らせない。jazz喫茶と銘打てばブルーノートを鳴らすは必須だが、jazz喫茶amp工房だって漸く鳴りはじめた状況だからエラそうなコトは言えない。難物中の難物が画像のこれ。ヴィレッジ・ヴァンガードのライブだが、ヴァン・ゲルダーの録音が乾いている。音の合間を縫うようにヌタリノタリのベースのウィルバー・ウエア、我が道の悩めるソニー・ロリンズ、ギュルギュル唸る悪魔のようなエルヴィンさん、名演だがどうみても音は難しい。このcdを持ってオーディオフェアへ行こう。これがしっとり張り出して鳴るシステムは、本物と言える。ハイエンド時代の干からびた音にさようならをして、古典管cx350で古典jazzを分厚く!熱く!鳴らそう。

11162xとゆう訳で7月以来のトランスだけのカニンガムcx350古典管パワーアンプの製作に入るが、すっかり忘れてしまった。先日3相誘導電動機のddターンテーブルの打ち合わせにみえた名工ミルトさんへ「お渡しした回路図や資料を持ってきてください」と頼んだ。こっちのcadデータを引きずり出し見ているが、図面の背後のニュアンスまでは蘇らない。cx350パワーアンプ部は入力トランスにcx350管、それに出力トランスとたった3点で構成される。ここでの音色力学ではcx350管素材のニッケルや鉄や真鍮等が、jazzの厚みを減ずる方向にある。

11163x電源部はこうなる。試行錯誤の結果、jazzにエネルギーを持たせるには交流点火に終息した。プリやラインアンプではハムの点からdc点火やむ得ない。ここでの最大の問題点は電源整流用ダイオード(日本インター、ファーストリカバリダイオード31df6)の音色にある。正統派は古典管の整流管を使う。せっかく真空管で音を分厚くしても半金属のシリコン電源により音は痩せる。古典整流管素材のニッケルや鉄や真鍮の方が、半金属シリコンより音色に優れているからなのだ。しかしながら整流管の内部抵抗の高さから音楽駆動に劣り、ここはジレンマになる。

11164コンストラクションが出てきた。本体の直径はΦ400mmのトロイダル出力トランスの関係で、紙管の直径がΦ450mmとなってしまう。高さは図面上で630mmとなっているが、まあ600mmから650mmの間になる。配線は一体型の方が好都合だが、水晶粒を充填したら持てる重量には非ずで、電源箱とamp箱の2box構成とした。ここはcelloのパフォーマンスと同じだ。

11165こちらが現在1台出来ている試作のトランスだけのカニンガムcx350古典管パワーアンプになる。手に負えないほど重たくデカ~イ!

 

11166古典管のカニンガムcx350は完全水晶粒防振構造化すると異次元の音になり、これでないと古典jazzを分厚く!熱く!は鳴らせない。カニンガム党は水晶粒防振カニンガムcx350塔を作る。塔はofc純銅板0.2mmを円筒に丸めてΦ110mmを作り、合わせ面をハンダ付けする。上部には放熱用排気の穴を四方にあけて、ここまで充填した水晶粒の上面に放熱ファンで風を送り込み冷却する。冷却ファンは大口径の200vファンを100vで駆動し、流量を確保しつつ静寂性も確保する。余談だが、フツーの真空管アンプを水晶粒防振構造化して冷却すれば劇的どころではない変化に唖然とするはずで、アンプは何でも良くなってしまう。でも、それはそれなりで、良いものは更に良くなるからやはり良いものの必要性を感ずる。さてcpuの開発環境が完璧で4種類のcpuの開発が出来るように戻った。ならばアンプ類もdaコンバータもcpuの支配下に置けて面白いことになる。よ~し、デジタルや!

 

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