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2019年11月12日 (火)

音色力学 dcs Elgar DAコンバータトランス電流駆動による音質向上究極手法 了

1112111日は青木弘武さんの五重奏団による録音が、t2audiostudioの坪井さんの所でありました。坪井さんは病み上がりの退院したての痛々し中、助手に指示を出しながらマイクのセッティングをしていた。amp研究会からのお見舞いを届けるのが目的だったが、ついセッティングの準備を手伝ってしまった。青木さんは良い音でピアノの馴染み演奏をしていた。ドラムとフルートは青木さんの音大後輩の女子、女子のドラマーははじめて。ベースは加藤の真ちゃんで旧交を温める。ギターは前回と同じ慧君で、これまた余分をしてしまった。どうもギブソンsuper400の音色が良くない。坪井さんに「フェンダーアンプありませんか?」と聞くと「倉庫に沢山あるよ」と言う。6台くらいはあろうか?とにかくでかい、重たいエレキアンプを引きずり出すが、ハム音は出るはガリオームで頭を抱え込んでしまった。増してや慧君はリバーブが欲しいと言う。そうこうしている内にこっちは時間で引き上げて結末は分からない。真空管のエレキアンプは既に骨董品で日々のメンテナンスをきちんとやらないと、プロの現場では使えない。

11122さて本題の音色力学におけるdcs Elgar DAコンバータトランス電流駆動による音質向上究極手法はいよいよ組み込み開始です。まずはフィルターのコンデンサ0.0068μfをofc純銅オイルペーパーコンデンサを水晶粒防振する。水晶粒を充填したらリード線引き出し部にポルウレタン系の接着剤を充填して、オイルの蒸発を防ぐ。

11123こうして出来上がった右のofc純銅オイルペーパーコンデンサは、左のduelund社の超高額なofc純銅箔ペーパーオイルコンデンサに音色で勝てる。手持ちは0.022μfしかないので結束バンドで締め上げ静電容量を増やしてあり、3本パラが2本で済んだ。

11124だいたいは予測がつき、dcs Elgar DAコンバータの隣へ電流駆動のトランスを配置して、配線は最短距離とした。

11125次に抵抗とコンデンサの組み込みだが、基板を外すには大事で表面から全て作業するため、0.0068μfのwimaはラジペンでグラグラさせて、折って撤去する。

11126抵抗は銅マンガニン線で作った2kΩ、画像のように組み込み完了。

11127トランスを繋ぎ配線ミスが無いかチェックをして音出しする。ハムが盛大に出て、シマッタ!音は考え方の正統性を示し半金属のopampとトランジスタ類がofc純銅に置き換わったから、エネルギーは噴出し音は飛び散りエライことになった。慌てて名工ミルトさんに電話をすると「今から行きます!」と言う。早速聴いてもらうと「血を浴びるような音だ!」と感想を漏らす。「ハムを除去してから又聴いてください」と早速ハム除去作業に入る。

11128回路図の赤線部分は高インピーダンスで基板の外には出せない。何とかしたろと深夜までの作業に及ぶがハム除去は出来ない。残念ながらdcsの回路改造には力及ばずで、この方式は諦めるしかない。何度ものハンダ付けの繰り返しで基板パターンは破壊寸前の状況。dcs950プロ機の予備実験では、ハムレベルまでチェックしていなかった。

11129それでも幻の音としてamp研究会のメンバーだけに聴いてもらうための、水晶粒を充填した。追加のコンデンサは帰還インピーダンスの変化でフィルターの時定数が狂ったため、補正で入れた。

111291定位置に移りガボール・ザボのjazz ragaをかける。お~、なんてことだ。音の出る位置が50cm以上も前(2の位置)に出てきて、座っているテーブルに接近してきた。重心はもう下がりようも無いほど下がっている。音の良し悪しが分からなくとも、音の出ている位置とか、重心とか、音の飛び散る位相は誰にでも分かる。音はmonoだけど空中に飛び散り前後にの立体感が凄い。やっぱり銅じゃあなければいけないのだ。ここにオーディオの本質を見た!

111292日曜日はamp研究会、早朝準備をしていると電話が鳴る。超原資豊かな経済学者が相談に来たいと言う。「ようがす!」と引き受けた。車はフェラーリのスーパファストらしいが転がすのが面倒で、近所だから自転車でみえる。決めたハイエンドオーディオアンプはアメリカ製で見たことの無いシロモノ、お代だけは高そう。とりあえず音を聴いてもらうと「こんな音は何処でも出せないよ、凄過ぎ!」と聴き入る。そうこうしている内にkuraiman社長氏とパーカショニストのnakaさんがみえる。にわかには理解し難いようで、やがて「聴いたことの無い音が出ている、前後の立体感は凄い!」と過激な中にもこの方式の正当性に気付いた。「皆さんに聴いてもらったからもうお終い、ハムに負けて幻の音として撤収です、これで...了」

 

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