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2020年1月 3日 (金)

音色力学 トランスだけのカニンガムcx350古典管パワーアンプ製作8

12281地球の地殻中の元素の存在度を調べれば一目両全、酸素の47%に次いでシリコントランジスタのケイ素(si)が27.72%とダントツに多く、鉄(fe)で5%、大事な銅(cu)に至っては0.01%しかない。だからオーディオに純銅を使わせない陰謀があり、トランジスタ化へと進んだ...まさか?現代社会は銅より音の悪いシリコンに支配されているとは、何とも忌々しい。t2audiostudioの坪井さんから電話があり「ampexの345が10万円くらいで出ている、入手しませんか?」生録音をやっていた時代ならば、コルトレーンの音を作った録音機だから迷わず落札したのだろうが、何と50万円を超えた!ノイマンのu-47ヴィンテージ上物200万円を何本か入手し真空管ミキサーも用意して万全の体制で、さあ録音しよう...一体誰の演奏を?27.72%のシリコンに支配された現代にコルトレーンはもう居ないし、録音機が5%の鉄と0.01%の銅で構成された時代には、もう戻れない。

12282とりあえず2個の電源トランスが出来たので、今年の初仕事は入力トランス(インプットトランス)を2個作るコトにした。トロイダルコアに巻く紙が案外難しい。子供向けの色画用紙を使いきり、更に販売店に在庫が無くなったためケント紙を買ってきた。これで140mmx40mmの短冊を沢山切りタケノコとする。ケント紙は若干厚く折れ曲がりに弱く失敗、直ぐに脱落してしまった。

12283やはり子供用の色画用紙しかないので、ホームセンターを駆け回り入手した。紙質と厚さが折れ曲がりにも強く、且つ水晶粒の防振効果の伝道度も高く具合が良い。また木材が圧電素子であるから親戚の紙も圧電効果があると決めて、紙=圧電素子=防振効果とした。

12284入力トランスのdc電流はcx350のグリッドバイアス電流で限りなくゼロに近いので、安心して高透磁率の薄板スーパーコアが使え、サイズはΦ350mm,30mmx30mmとなる。保管はサランラップを巻いて防錆処理してある。無造作に空気中にさらすと油分が飛んでサビが出る。

01032x今回は新しいコンストラクションでいこう。新しいコンストラクションといっても当初の計画に戻すだけ。30mmx30mmトロイダルコアはΦ85mmの1次水晶粒防振層を巻く。その上に1次巻き線のΦ1.0mmソレンのofc純銅ポリウレタン線を均等に480t巻く。次に2次水晶粒防振層を10mmくらい巻いて、2次巻き線のΦ0.4mmポリウレタン線を2400t巻く。これを水晶粒へ埋没させると、トロイダルコア、1次巻き線、2次巻き線の3体が完全に水晶粒防振構造化される。名工ミルトさんには2次水晶粒防振層無しで、Φ1.0mmソレンのofc純銅ポリウレタン線を2400t巻いた別構造で作ってもらう。この2種類のコンストラクションにより、ofcの純度が音にプライオリティが高いのか?又は水晶粒防振が音にプライオリティが高いのか判別がつく。今回はここの謎の解明を進める。

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