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2020年1月19日 (日)

推論 銅総量の音色力学

201231アンプを構成する素材に注目すると音の未来が見えてくる。先ずは出力素子の考察、駆動力はトムコ・ランジェロの開発したトランジスタアンプviolaのブラボーで決り、音色力はcx350を始めとした古典管で決まり。どんなにがんばってもトム・コランジェロには適わない。適うために高音質素材でトランジスタまで開発したが、足元にも及ばなかった。この行為からトランジスタはシリコンの半金属だからウエハを純銅にしない限りは音の良いトランジスタの開発は不可能と悟り、トランジスタアンプの開発は断念した。銅を含めた金属でできた古典管は非合理主義に貫かれた時代の傑作で、空気も含めて音色のよさを閉じ込めている。だから現代に真空管を作るならばofc純銅にすべきだが、誰もそれをやろうとはしない。

201232次なる素材はコンデンサの考察、ようやく気が付き始めた海外のメーカでofc純銅コンデンサが多く作られるようになり、良質のコンデンサが手に入いって福音だがなんせ高い。Duelund Capacitor 2.2uF 630Vdc CAST-PIO-Cu たった2.2μfでUSD $526.79もする。ただDuelund Capacitor を超えるものはないし、今までは必須コンデンサだった。

201233これもΦ300mmの紙管にofc純銅板1mmを張り-極を作る。その上にコンデンサペーパーを張りオイルを含浸させてオイルペーパーコンとし、その上にofc純銅板1mmを貼って+極を作る。更に水晶粒で防振構造にすればDuelund Capacitor を超えられると試作中。Duelund Capacitor の欠点は防振構造に限界がある。

201234そして極めて重要なトランスの考察、トロイダルコアで作られたトランス群は電源トランスも出力トランスもドライブトランスもインプットトランスもmcトランスも、太いofc純銅線を大量に投入すると、従来の詰まったトランスのクセが取れてofc純銅の力を知ることになる。画像はofc純銅6nの3.5スクエア、カルダスケーブルで作られた最強の電源トロイダルトランスです。

201235ここからが本題です。dcsエルガーの仕様に疑問を持ちスペックを調べた。そもそもの経緯は、トランスだけcx350ラインアンプのグリッド励振電圧が64vrmsもあってたまげて疑問を持ったことによる。mono合成トランスは2.5倍、インプットトランスは7.2倍、合計で18倍となる。64v/18=3.5vと出てエルガーから一体何ボルト出力しているか?スペックではmax6vとなっており納得した。さらにバランスの出力インピーダンスは2Ω以下と驚異的低インピーダンスでこれは使える。

201237現在エルガーはアンバランスで使用しているがこれを止めて、出力インピーダンスの低いバランス出力を使いgndは信号に使用せずxlrコネクターの2ピンと3ピンをmono合成トランスへ入れる。gnd同士は別接続しておく。

201238mono合成トランスは2次巻き線にソレンのofc純銅Φ1.0mmを800t巻いたものを3層持つ、これで合計ターン数は2400tとなる。1次巻き線はrchとlch用でカルダスケーブルを50tを2回路巻く。この50tがバランス出力インピーダンス2Ωに対抗させる。すると最大で2400/50=48倍と通常では考えられない倍率が成立する。仮に3vの出力であれば144vとなり、cx350管を軽々とドライブする。2次の3層はゲイン切り替えのためのものであり、cx350管の駆動電圧は144vも必要なく最終的には最適ゲインに設定する。

201236そうなんです、もうお気づきですよね。トランスだけcx350「ラインアンプ」は必要なく、直にトランスだけcx350パワーアンプの入力トランスポジションにmono合成トランスを入れれば、このアンプシステムは成立し万事メデタシ。従来ならば嬉々として大いなる期待を持ってこの方法へ進むところでしょうが、ハタッと閃いた。音色力学は「ofc純銅の総量で決る!」と推論してしまった。もっとも推論とは妄想とも表現されるそうだが。上にグダグダ書いたのは銅の総量の存在を示すためのものです。推論からトランスだけcx350「ラインアンプ」を止めてしまうとofc純銅の総量は少なくなり、音色力学は劣化成分が勢力を増して音質劣化が起きる?この推論はラインアンプの有無で長年議論されている謎の答えになるやも知れない。作業は簡単だから合間をみて実験をやろう。

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