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2020年1月11日 (土)

振動力学 デジタルケーブルの重要性

201093正月は年始行事が終ればオーディオと仕事で、殆どamp工房へ篭りっぱなし。例年のことだが、正月も終わり静かになったところで御殿場アウトレットへamgを走らせる。最近はゴルフもやらないし歩く習慣は減りつつあるので、購買欲に後押しされてアウトレットを歩き回り、これでようやく運動量は確保される。ウークディのアウトレットは殆ど中国人の購買者、おまけに道路は海外仕様で左側通行の路面標識まで登場してチョットした海外気分が味わえる。ポロ・ラルフローレンの売り場の売り子さん達の殆どが替わってしまい、長続きしないのは客としたらチト困る。現代の販売の仕組みがそのようで、お店に対して絶対的安心感が持てない。画像の変なオブジェは前回も撮影したが、日差しにキラキラ光り輝きやけに気になった。

20132カルダスケーブルの1回分の手配は名工ミルトさんの分も合わせると500mにも及び、特注扱いで作ってもらっている。金額はハイエンドアンプが買える位になるが、ここは譲れない。しかしハイエンドアンプが買えるほどとは負担も大きく、今回はサイズダウンの原価低減で発注した。そこで思案、細くなった分何とか音をリカバリー出来ないだろうか?...う~ん閃いた、テフロンの被覆だ!誘電正接に優れた素材だからといって音が良いとは限らないのだ。現にamp工房のテフロン基板の実験で音は別にで、音の良い素材力学の部類には入らなかった。実験の為に白羽の矢が立ったのはdp-80とエルガーを繋ぐデジタルケーブルです。

20133先ずは現状の水晶粒防振デジタルケーブルを解体する。デジタルはツイストペアに組んだがこれは正解だろうか?今までの常識は何となく妖しくなってきた。これに対する新しい考え方は思いつくも今回はやらない。

20134完全にカルダスケーブルのみとする。カッターナイフを被覆に刺し、被覆を切腹しならが進む。横に逸れそうになったり芯線に傷を付けそうになったり苦労する。長さが2m程度ならばこの方式でも良いが、10mも被覆剥ぎをやるならば専用の工具がいる。

20135これが音を劣化させているテフロン被覆で見事に剥がせた。但しカルダスケーブルの場合のテフロン被覆は薄く、そのせいで水晶粒防振効果が出やすく音は良い。ofc線でもモガミは被覆が厚く水晶粒防振効果は出難い。

20136芯線2本の被覆剥ぎ作業は20分程度と案外早く完了した。カルダスはマルチストランドのクロスケーブルで、それが崩れ掛かるので丁寧に撚りを戻す。

20137カルダスのrcaプラグをハンダ付けして水晶粒防振ケーブルを作るが、今回はカイゼン前と後の音の比較をやるために、単に現状の被覆剥ぎだけで仕上げた。外観からは別物になった判断はつかない。

20138音出しすると、これはヤバイぜ!デジタルケーブルで音など変らないと主張する御仁も居るが、これが劇的に変るのだ。思うにターンテーブルのアーム周りの線と同様で、センサー部の微小な信号が振動による変調が掛かりやすい。何が変ったかというと、毒気が抜けてより音楽が増している。慌ててミルトさんへtel「帰りに寄ってください」...「自分には前の音の方が良かったように感じます」「なるほどそう来ましたか、一見ハデな音の方が惹かれ易いが毒気が抜けて音楽はよりしっかりしています、ジルジャンの傘のカタチが見えたのは今回が初めてです」「なるほど」ここの所チョットうろたえる場面が続いており、ダイレクト水晶粒接触デジタルケーブルは事件です。

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