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2020年2月 8日 (土)

音色力学 トランスだけのカニンガムcx350古典管パワーアンプ製作22

202081x当社の社長はあんぷおやじよりも10も上だが、スマホを操り自宅の電灯からルンバタイプの掃除機まで遠隔操作をしている。パソコンを操らせても到底太刀打ちできないハイテク人間で、どうやら年齢とハイテクは余り関連性は無く、要はやる気とみた。分光器で光を分けて、こう分析すれば炭酸ガス量が分かるなど、難解な依頼に嬉々として取り組み、驚きの後期高齢者(失敬!)であります。こっちはハイテクの世界に居ながら、からっきしハイテクはダメで窮々としながらパソコンに振り回される。よって負け惜しみで、紙とエンピツは電池は要らない最強のハイテクと決めて、cx350仮アンプのブロック図を描く。描いて気が付き、青丸印のトランス2個はインピーダンスの整合性は取れないし2重でムダだ。赤丸印のトランス2重はこの間にチャンデバが入るため必須。

202082そこでmono結合トランスとcx350ラインアンプインプットトランスの合体をしよう。現在はテキトーに巻いてゲインは2.7倍、これを大きくしなくてはならない。先ずはofc純銅Φ1.0mmの不足で巻いたΦ2.0mmのムンドルフ2次側巻き線を、Φ1.0mmとの接続点まで解く。

202083全く在庫の無くなってしまったソレンのofc純銅ポリウレタン線は、遊んでいるΦ300mm電源トロイダルトランスを解体、巻き解いて調達する。

202084それを先のΦ1.0mmへ接続して巻き、2次側巻き数をおおよそ750tとする。更にもう1層750tを巻いて十分なゲインを稼ぐ。2次側巻き数はおおよそ1500t、これを1次側巻き数の300tで割ればゲインは5倍と出る。

202085インダクタンスと60hzのゲイン測定をやる。hpのオシレータで300Ω駆動はしんどいので、60hzをスライダックで調整して直接印加する。

202087そのデータがこれ。入力10.08vで出力55.98vは5.55倍のゲインを持つ。計算値との違いは巻き数のカウントをしていないせいです。これでインプットトランスの仕様とマッチした。音出しすると大幅なカイゼンだが、Φ0.3mmのフツーのポリウレタン線がofcにチェンジした効果のよる所が大きい。ソレンのofc純銅ポリウレタン線の在庫は全く無くなり入荷待ち...

202086名工ミルトさんは勝負師で「あんぷおやじー、ソレンの15mhは2人で100個必要!」目が点になる。「1個6,000円で100個では...」そこでm+aさんの登場、直接交渉してもらい特注扱いで安く作ってもらった。それが入荷したのだが全部で100kg近くにもなり、その重たいものをm+aさんに運んで頂き感謝であります。これで存分にトロイダルトランスが巻ける。

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