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2020年2月 2日 (日)

音色力学 dcs Elgar DAコンバータ電源トランス改良

202022ここに手垢で汚れて古ぼけた1枚のcdがある。レコードとcdを処分した時、伊勢丹裏の中古レコード屋スターダストの店主はこのma関連のcdを自宅に持ち帰ってくれていた。店主のs氏が中古レコード屋を廃業して掛川に帰る時「未だ持っているよ」と、売った時と同じお代で返してくれた。掛川に戻り介護職になるらしい。一度amp工房の音を聴きに来てくれたが、以来会っていない。maのcdは単なるモノだが人を繋ぐ媒体でもあり、良き仲間に恵まれたものだ。音色が大幅に進化した時にかけるcdがmaのcaramusで、久し振りに取り出して懐かしき昔を思い出した。

202021いやはやサウンドラボa1のコンデンサスピーカを越えてしまった。ダイナミックスピーカでじゃじゃ馬のaltecではきめ細かでシルキーな表現は無理と決め付けていたが、音色力学のトランスだけのカニンガムcx350古典管パワーアンプはコンデンサスピーカをも凌駕した。凌駕したがサウンドラボa1に同じ手法を施せば、またaltecを超えてしまうか。m+aさんが「これmonoでしょ、monoと言われなければ分からない」とたまげていたので、定位置でじっくり聴いてみた。なんてこったmonoでも楽器の位置が広がっているではないか!アンプの左右のバランスが狂っているなら妖しい事件も起きるが、cx350管アンプ1台でaltecシステム2台をmono接続しているのだから、これは一体...

202023dcsエルガーのアナログ電源±15v が不調で、てっきりofc純銅電解コンデンサがパンクして電圧が下がったものと判断して、本来のdcs内部電源に戻したら途端に音がつまらなくなり、音楽を積極的に聴けなくなってしまった。

202024トランスだけcx350アンプのトラブルが一段落した為、意を決してエルガーの電源の改修をすることにした。先ずは電源トランスを取り出す。


202025以前「dcs Elgar DAコンバータlocking対策」と称してpll ロック外れでエライ苦労をしてしまった。その時の後遺症でΦ300mmトロイダル電源トランスを2個も付けてしまった。いささか非効率的で先ずはトロイダルトランス1個へ集約巻き線をすることにした。勿論巻き線はofc純銅ポリウレタン線となる。

202026トロイダルトランス1個へ集約ができたので、続いてmj15024と15025で作られた安定化電源を繋ぎ更に負荷も繋いで負荷試験を行う。この試験ではofc純銅電解コンデンサの小容量に等価な電解コンデンサを付けてやる。こうしないと電源電圧の正当性が評価できない。案の定ofc純銅電解コンデンサの50μf(想定値)ではリップルが大き過ぎて±15vが低い電圧でリップルだらけ。

202027なんだいここだ!トラブルの原因は。元々低い電圧のリップルだらけがofc純銅電解コンデンサの容量減で限界を超えたのだ。トランスの巻き線電圧を上げてmj15024の電圧ドロップを大きくし負荷側に大容量の電解コンデンサを付けて対策完了。

202028トランス箱2個が1個になった。早速水晶粒の充填です。一時紫水晶を大量に購入したためそれが混じりごま塩状になってしまった。


202029x±15vの配線をdcsエルガー内部電源側からofc純銅電解コンデンサ側に切り替える。配線は単なるvsf0.75スクエアだが最低でもモガミのofc線にしておくべき。理想はカルダスケーブルにしたいが、ポリウレタン線の剥離が量的に尋常ではなくて無理です。

2020291これで作業は完了、電源トランスは1個でも±15vが安定したので以前の艶やかな音に戻った。通常のトランスに通常の電解コンデンサに3端子レギュレータ、これがどこのハイエンドメーカのdaコンバータの電源になる。これをofc純銅トロイダルトランスに電解コンデンサになるものだから音色のカイゼンは大いにありで、amp工房のdcs Elgar DAコンバータは最強と自負できる。

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