« 無意識力学 スピーカネットワーク考 了 | トップページ | 音色力学 ab international 900aパワーアンプのスーパーチューニング 2 »

2020年3月 7日 (土)

音色力学 ab international 900aパワーアンプのスーパーチューニング 1

203071x昨年12月のビッグサイトのロボット展で台湾のメーカが1軸ロボットを出品していたが、あんぷおやじのデザインにそっくりでギョッとした。今回駒ヶ根のw社の紹介で台湾メーカのリニアモータを調べていたら、1軸ロボットのデザインがそっくりで、又してもギョッとした。我が開発チームとデザイナーn先生のデザインだが、Gデザイン賞まで受賞した秀逸なデザインの1軸ロボットは世界に誇れると思っていた。現在小型ロボットのシュアは世界の60%位と聞いており、他社が類似製品を開発する場合の基本になるから似ても当然なのだ。もっと言えばコンパチブルに作っておけば、他社メーカは売り込みの際に問題は起きない。よってこれはデファクトスタンダード(世界標準)となった。相棒の天才ソフトマンと最強のロボット言語を開発して、これで世界制覇のデファクトスタンダードと目論んだが、これは叶わずだった。皮肉にもデファクトスタンダードを意識していなかったロボット本体にこれが起きてしまったのだから、世の中どうなるか全く分からない。

203072パーカショニストのnakaさんから「あんぷおやじがブログに記事アップすると、その機種の価格がアップする」と言われたりしていたが、当方にそんな影響力は無い。ab international 900aと9220aパワーアンプのジャンク品を再び入手した。当初より価格がアップしていたのは、まあ偶然でしょうかね。これら米国製の古い機種を入手する場合、先に図面検索サイトで回路図があるか確認してから入手する。いくら回路屋でも図面の無いモノは苦労するから入手しない。画像は900aです。

203073外観はキズだらけで、これをどう修復するか悩ましい問題でもある。ジャンクの原因はボリュームの1個がガリ以上(音がブチ切れ)で、たまにしか音が出ない。元々ボリュームは多回転ポテンショメータの巻き線タイプに交換するから問題ない。この900aはそこだけでお終い、これでジャンク品かよ~と得をした。

203074x内部のコンストラクションは素晴らしい出来で、今更トランジスタアンプを1から作るなど面倒でやっていられない。音色力学には比重があり、その比重の重い所から改造を加えてコストパフーマンスを大いに考慮する。dcps直流電源部のアルミバーは電気を流している訳ではなく、放熱器であるから問題ない。ダン・ダゴスティーノのksa50では電源のバスバーにアルミ板が使われており、いっぺんで失望した。

203075こちらは9220aです。この機種は一応動作するとあったがやはり強烈なガリで、これではメンテ出来ない方は嫌気が差してしまうでしょう。9220aはこれで2台目となる。

203076900aと同様にキズだらけでどうしたものか。


203077中身は900aと全く同じで、アッテネータのレベル表示の有無の違い。モトローラのmj15022と23のコンプリメンタリーでキャンタイプに拘る理由は、キャンのトップに穴を開けて水晶粒の充填で防振構造が完璧になるから。それとcelloのmono150ポール・ジェイソンのパワーアンプは東芝製のモールドトランジスタが使われていて、そのせいか音が悪く嫌な思いをした後遺症もある。ただこれについてはキャンでも樹脂モールドでもシリコンの半金属を使っている限りは大差ない、が現在の見解になる。まあそれでも防振構造可能なキャンタイプしか使わないけどね。

203078一応測定をしてみた。波形を眺めていても性能は分からないので1khzを入力し最大出力と歪み率を測定した。



2030791先ずは9220aの最大出力測定。4Ωの20wの抵抗を出力に配線して最大出力の測定をやるが、抵抗から煙が出始めるから(抵抗値上昇)短時間に終える。p=38.46x38.46/4=370wと出て、カタログ値の590wとはだいぶ違う。続いて900aの最大出力測定。p=35.85x35.85/4=320wと出て、カタログ値の500wとはだいぶ違う。370/590=0.63と63%の出力しか出ない、しかも1チャネル動作で。ゲインは38.46/1.119=34.4となり31dbでカタログ値と一致した。

203079続いて歪み率の測定。これには我らのギャランティするスペック以内の30wで測定した。画像のように0.415%で値としたら全く問題ないが、カタログ値の0.25%より少し大きい。cx350古典管アンプの4%などと比べたらとんでもなく良いが、音はね~。このab international 900aと9220aパワーアンプの2台はスーパーチューニングして、パーカショニストのnakaさんのところの商品とする。スーパーチューニングとはモンスターチューニングのデチューン版の位置付けとなる。とりあえず900aにスパーチューニングを施し貸出機とすれば、音の凄さを理解してもらえると思う。

|

« 無意識力学 スピーカネットワーク考 了 | トップページ | 音色力学 ab international 900aパワーアンプのスーパーチューニング 2 »