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2020年4月25日 (土)

素材力学 ルテニウム振動式整流器10

204251画像は失敗した大型の高効率発電機で大枚をドブに捨てましたが、博士のアイディアにあんぷおやじが乗って承認してしまった責任はあります。オーディオの音色力学に気付くに50年も要した訳で、原理原則に係わる部分の発明や開発は長い時間を要します。あんぷおやじが係わったロボット会社の技術に古いと烙印を押した御仁が居ましたが、ロボット等はアプリケーション技術の最たるもので古いの新しいのコロコロ変わる性格があります。その点原理原則の基礎技術は古いの新しいのは関係ありません。今、日本に求められているものはこの基礎技術で、スマホなんかのアプリケーション技術に右往左往させられないことです。とゆうコトで基礎技術の最たる高効率発電機の研究は現在小型化して続いていますが、あと50年経ったら完成?

204252素材力学のルテニウム振動式整流器もその基礎技術の一環で、コロナ禍の中、人に会う必要の無い1人プロジェクトxは黙々と進行しています。設計がすべてであり、設計段階で妖しいものはそのように妖しくなります。例の如く電池の要らない超ハイテクのエンピツと消しゴムで、メモ用紙にタイミングチャートを書きます。漫画のネームと同じで何度も書いてはやぶって捨てます。どうやらタイミングチャートはまとまりました。両波のリードリレーのオンオフのカウンターはそれぞれ独立して並列動作します。

204257そのプログラムがこれ。sh7124には汎用レジスタが16本もあり、カウンターとフラグとポートレジスタを専用に割付けます。こうすればレジスタ間のデータ移動だけですからやたら高速になり、実験では400khzまで出しましたが分解能はそれほど要らないため200khzの5μsecで良しとしました。例の如くsh7124のデバックで割り込みは使えないので、ロジック動作の簡単なテストを終えただけで全体の動作に移行しました。リードリレーのピーンとゆう振動音が出て成功です。こうゆう風にアッセンブラ言語プログラムを1発で動かすのは職人芸です。

204253正の半サイクルと負の半サイクルがぶつからないためのキーポイントがデッドタイムです。以前の実験から1650pulseをデータに書き込んであります。1650x5μsec=8.25msecとなり、1個手前のゼロクロスから1650カウント後に負の半サイクルcr2オンです。僅かにデッドタイムが取れています。

204254これでは具合が悪いので1750カウントに設定変更です。1750x5μsec=8.75msecとなり、半サイクル8.33mより大きくなっていますが、これがリードリレーの動作遅れを吸収した結果です。とゆう訳で動作速度の遅いリレーには柔軟に対応できますが、60hzで振動しないリレーは使い物になりません。本業では200hzから400hzで振動させるプログラムも作成中です。

204255負の半サイクルcr2オンが出来ましたのでcr2オフサイクルになります。今度は早めに切らないと遅れに巻き込まれます。cr2オンのゼロクロスから1450カウント後に負の半サイクルcr2オフにして1450x5μsec=7.25msecとなりだいぶ早いでしょう。これを正の半サイクルcr1にも応用してパラメータを決めます。すると画像のように見事なデータがとれました。

204256これの拡大です。オンオフとも800μsecのデッドタイムで合計オフ時間は1.6msecとなります。ここまでうまくいきましたが問題は現実で、チョークインプット電源とコンデンサインプット電源のハイブリッドでは、電源の挙動がイマイチ良く分かりません。そこを深く掘り下げませんと失敗します。暫し思案を...

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